Hola!4児の父、トリリンガルのアランです。子どもに英語を話せるようになって欲しくて入れた英会話教室や、購入した英語アプリ・教材。
よかれと思って準備したのに通うのを嫌がってしまったり、使わずに埃をかぶってしまうと悲しいですよね。
こんなに英語を嫌がるのはなぜなのか?頑張って続けさせるべきなのか?
結論から言うと、英語は普段から話せる相手がいない限り、教室やアプリで嫌々勉強しても海外で通用するほどには上達しません。
なので、虫の居所が悪くてその時だけという訳ではない限り、本人が嫌がっているなら無理に英語を勉強させるのには賛成しかねます。

でも大丈夫!子ども達が既に英語脳をしっかり持っている私から、手っ取り早くお子さんの英語への壁をぶち壊す方法をお伝えします!
勉強させる前にやるべきことがあるので、まずはそれから始めましょう!
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幼少期から日本在住の私が英語を話せる理由
まずは私自身が18歳の時3ヶ月でトリリンガルになったいきさつを簡単にお話させてください。子どもの頃から英才教育を受けていたわけではなく、それどころか今日食べるものもないような貧しい地域で育ちました。

フィリピンの田舎で生まれ、そこではジャングルすぎて英語に触れる機会は全くなく、見兼ねた義母とともに小学生の頃日本に移住しました。その後もスポーツ推薦で体育会系の学校へ進学したので、英語をきちんと学ぶ機会はありませんでした。
なんだよその全く参考にならん人生…と思われてしまうかもしれませんが、インターナショナルスクールに通わなくても、小さい頃に英語に触れていなくても、ネイティブレベルの英語力はつくということを知っていただきたいのです。
早いに越したことはないですが、何歳からでも習得できるんです。
私は現在も日本在住ですが、アメリカやイギリスなど、海外に友達ができてから視野が広くなりました。もちろん海外旅行も快適にできますし、特にお子さんの場合は将来の学校や仕事の選択肢が大幅に増えるので、英語を話せることで得られるものは本当に多いです。
ただ、私自身が英語を習得した方法は、すみませんがお子さんにはおすすめできません。
高校生の時、義母の不倫や夜逃げに疲れ、黙って4年間アメリカに家出をしたというカオスないきさつがあるのです…。Hahaha
親になった今、行動力以外は決して真似してほしくない!と思います。
留学ではなく、Kids clubへ行く!
キッズクラブって、日本の学童のことではありませんよ!
私の子ども達はもちろん家出はしていませんが、洋楽を知らぬ間にたくさん覚えて歌っているし、週末映画を見る時は字幕も吹き替えも不要。絵本は英語と日本語、どちらも読んでいます。長女は学校のALTの授業はかなり物足りないそうです。
海外では現地の子達と公園で普通に遊んで友達もできますし、行くたびにたくさん新しく言葉を覚えてきます。
やはり外国語の習得に最も手っ取り早いのは、私のようにその言語が話されている国に思い切って行っちゃうことです。もちろんいきなり住むとなるとだいぶ難しいですが、何日かの滞在でも得られるものは相当あります。
お子さんが小学生以下であるなら、特にチャンスです。すごく画期的なのがキッズクラブなんです。
ホテル内にあるキッズクラブは託児サービスもあり、宿泊者なら無料で利用することができます。
預けるのが心配なら親も一緒にいてOK、託児サービスは日本の保育園の1日保育より安い場合がほとんどです。
プログラムがとても充実しているキッズクラブも多く、英語だけでなく工作や調理など、学校のように様々なことを学ぶ事が可能。
たった1日預かってもらっただけでも子ども達の大きな成長を見ることができるんです。
特に我が生まれ故郷フィリピンや、インドネシアのバリ島は、フライト時間も短く旅費も安価なので、2週間ほど滞在したとしても、同じ期間で留学した場合に比べると予算が半額程度で収まります。しかも家族全員旅を楽しめる!
ハードルが高ければ、ほぼ日本語が通じるグアムやハワイから始めてもいいかもしれませんが、この2か所は本当にどこも日本語OKなので、英語に慣れたいのであればあまりおすすめはできません(もちろん楽しいけど)。
それでは、具体的な海外ホテルのキッズクラブの内容を見ていきましょう。
バリ島のおすすめキッズクラブ

バリ島にあるルネッサンスバリ・ウルワツリゾートアンドスパのキッズクラブ「ツリーハウス」
2階建で池のある庭もあり、子ども達が普段通ってる幼稚園より広い…

1階には巨大滑り台、ジャングルジム、ゆったり席のテレビゲームスペースのあるメインルームと、お絵描きや工作、ボードゲームやパズルなど充実したおもちゃが揃ったワークショップルーム。
2階には大きなテーブルのランチルーム、ナーサリールーム、お手洗いがあります。インルームダイニングをここで直接注文していただく事も可能で、お子さんを預ける場合も事前に頼んでおけばランチタイムに給食みたいに提供してくれます。
どう見ても0歳児の子を預ける人がいて驚きましたが、そのくらい凄腕のスタッフさんが揃っています。3歳未満は要予約、4歳以上なら予約なしで1日預かってもらってもシッター料は無料です。

そしてこの充実したタイムテーブル。1週間いても飽きない!

さらにこのホテルでは、レストランに隣接したお店で陶芸にチャレンジできます。1週間後焼き上がった作品を持ち帰ることも可能です。

そして宿泊者限定のビーチクラブも!波が高くて海には入れませんが、最高のロケーションでプールや食事を楽しめます。



これだけのアクティビティが充実していて、宿泊料金は2万円いきませんでした(オフシーズン)!
バリ島はオーストラリアから近いこともあり、英語で会話できる宿泊者が多いのも英会話慣れのおすすめポイントです。長女も2日の滞在でオーストラリアと香港のお友達ができました。
こんな宿泊施設がたくさんあるのがバリ島なんです。
ルネッサンスバリ ウルワツリゾートアンドスパの詳細を見る
フィリピンにもキッズクラブのあるホテルはたくさんあるけど、安すぎるところはちょっと怖いから五つ星ホテルにしてね!
頻繁に通わなくても大丈夫
いいねーバリ、でもそんなしょっちゅう行ってられないよ…なんて言わないでくださいね
大丈夫です、我が家もそんなにコンスタンスに海外に飛んでいるわけではありません。
しかし一度海外で英語圏の子と遊ぶ事さえできれば耳も気持ちも英語に対する抵抗がなくなるので、そこからの伸びは子どもは本当に早いです。
現地のお友達と連絡先を交換して、定期的にビデオ通話できるのがベストですが、「日本以外の国にも友達がいる」という意識があるだけで視野もかなり変わりました。
そこまで来てようやく「英語の勉強」を始めるタイミングが来ます。いきなり教室や教材から始めてしまうと、なかなか子どもでも意義を理解できず英語が嫌いになってしまったり、ネイティブに全く通じないカタカナ英語で終わってしまいます。まずは土台を作ることが大切です。
土台さえできてしまえば、正直どの教材やアプリでも英語は習得できます。最低限の語彙が分かっていれば文法が違っても通じるものです。

経験上、言語はコミュニケーションの1つの「手段」にすぎませんから、臆せず人と関わっていく事のほうがずっと大切です(身も蓋もないけど)。
おわりに
私自身は幼少期フィリピンから日本に移住した時も3ヶ月で日本語をマスターしましたが、なぜできたか後々考えると「必要だから」と心底感じたからでした。
子どもに英語を習わせたいとしても、「なんで英語を話せるようにならなきゃいけないんだ」と思われてしまうと、なかなか先に進めないのではないでしょうか。
文法はひとまず置いといて、とにかく海外の方達とコミュニケーションするのが1番です。その橋渡しをしてくれるキッズクラブ、是非有効活用してください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
