こんにちは。4児の母モザです。海外旅行を計画中だけど、小さなお子さんがいるからこそ、まず気になるのがその国の治安。私も実際に初めて長男&長女とスペインへ行く時に、日本で散々スリの注意喚起を見ていたので、現地でずっと子どもの手と鞄をギューっと握りしめて必要以上に緊張していました。
そんな私に主人がバルセロナのMISAKOという、日本人女性のような名前のお店で画期的なリュックを見つけてくれました。これならビビリの私でもスリの心配はしなくて済む!しかもかわいい!
MISAKO(和訳すると私のバッグ)は残念ながら日本では展開していないのですが、みなさんにはその時のリュックとよく似たテイストで、Amazonでも購入できるこちらをご紹介します。
このリュックのおかげで、ヨーロッパやアジア、乗り継ぎの空港内でもスリにビクビクあたふたすることなく、子どもと毎日楽しくお散歩して過ごすことができています!
グッシオイタリー 3wayリュック

普段から愛用していますが、赤ちゃん抱っこしてて荷物それだけ?とよく言われます…見た目より入るんですよ!
ヨーロッパに行く時も機内や街歩きはこのリュックひとつです。
まずこのリュックの特徴は、
背負っている状態だと手前のポケット以外は開けられないこと。

背負う紐がリングを通ってキュッとファスナー部分を覆ってくれるので、開けられません。
背中側にiphone14が入るサイズのポケットがあるので、貴重品はこちらに入れられます。


ジッパーを閉める事でショルダーバッグにもなります。空港の荷物検査など、背負ったり下ろしたりが多いタイミングで便利です。

手前のポケットは大きくて、ママの味方ウェットティッシュをこれでもかというほど詰め込めます。

2つに別れているのも使いやすいです。手前にはパスポートや細かいものを。

背中側にはおむつなどたっぷり入れられます。

飛行機や現地では何を持ち歩く?
治安以外に立ちはだかる子連れ旅の大きな壁、それは大量の荷物…極力最小限に抑えたいですね。
まず赤ちゃんのママにお伝えしたいのが、海外に行く時はオムツポーチは持たないほうが楽なことです。オムツはもちろん持ちますよ!
海外は日本のように充分なオムツ替えスペースがあるところが滅多にありません。飛行機や新幹線でもそうですが、トイレ内の狭いおむつ交換台しかない場合に、鞄からポーチを出しそれを側に置き、替えて汚れたおむつをビニールに入れ、オムツポーチをきちっと閉めて鞄に戻す…という作業スペースがありません。
ポーチが赤ちゃんに蹴られてトイレの床に墜落したり、まだ小さい上の子に狭い空間で煽られ慌てて突っ込んだら鞄の中がぐちゃぐちゃに…
ということがあるので、もうこんな感じで

オムツは1枚ずつビニール袋に入れて、そのまま鞄に入れましょう。おしりふきも最小限をジップロックに。これで海外のやたら位置の高いオムツ交換台に焦らずにすみます。かさばらないので持ち歩くのも楽です。袋は飛行機のエチケットバッグなどがちょうどいいサイズ。
母子手帳ケースも持ちません。うちの場合4人分も入らないんですもの…。予防接種のページの写真だけスマホに撮っておきましょう。
財布は持たず、クレジットカードはコインケースに入れ背中側のポケットへ。スペインで何度も巡礼している友人に教わったのですが、現金はジッパーのついたお菓子の空袋に入れると盗られる心配がグッと下がります。

ホテルのサニタリーバッグやソーイングキットはもらったら持ち歩くと便利です。ヨーロッパはビニール袋がなかなかないのです。

それと海外は子ども用カトラリーが全然子ども用サイズじゃなかったりするので、こういうスプーンも持ってると意外と使います。

この他は薄手で乾きやすいハンドタオルと赤ちゃんの着替え一式あれば、ヨーロッパまでのフライトも安心してこなせます。
水筒などは空っぽでも荷物検査でひっかかるので持たないように!
2歳以上の子だったら自分の着替えくらいは持てるので、ママの荷物は本当にこのサイズのリュックひとつでOKです。できる限り身軽でいましょう!
抱っこしてるのを忘れる抱っこ紐
もうひとつ、私はベビーカー使った事ないのですが、海外は日本ほどバリアフリーではないので、持って行ったら面倒なんだろうなぁ、と思います。普段ベビーカーを使っている方に、びっくりするほど楽な抱っこ紐をオススメします。
肩だけでなく上半身全体に負荷が分散するので、2歳児でも抱っこしているのを忘れるくらい軽いです。実際あれっ、三男どこだ?!って一瞬なる時があるくらい。一日中抱っこしても肩が痛くなりません。新生児から安心して使用できるのも魅力です。長男が赤ちゃんの頃は普通の抱っこ紐だったので、もっと早く知りたかったです!
私は現在三男をこれで抱っこして、さらに次男を片腕で抱っこしてます。そのくらい、軽いです。
かつて抱っこ紐がなかった時代のお母様達が、サラシで赤ちゃんを抱っこしていた時の巻き方と一緒なんです。伸縮性が非常に優れたサラシ、と説明するとバスで近くに座ったおばあちゃんに「あぁ!そりゃいいものができたね〜!」と羨ましがられました。
重さを感じないだけでなく、全身包まれてママと密着し赤ちゃん自身も落ち着くので、全くグズりません。お腹の中と近い環境になるのか、新生児も落ち着いてよく眠ります。
授乳の際も外す必要がない上に隠してくれるので、授乳ケープもいりません。海外は授乳室もあまりないですから助かります。
親も赤ちゃんも快適なおでかけが可能です。唯一欠点を挙げるとすれば、夏は暑いくらいでしょうか。
一見巻き方が複雑に見えますが、家庭科や技術の成績が全力で頑張っても2だった私が10分でマスターできたので、あなたなら絶対大丈夫です!
ボバラップ 、是非使って圧倒的な快適さを実感してください。
おわりに
親も子どももストレスフリーで心から楽しめる海外旅行をするために、まずは荷物を極力減らせないかチェックしてみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!