バンコクのおすすめアパートホテル|カシア・ラマ9・バンコク、子連れ宿泊ブログ。

ホテル
【景品表示法に基く表記】記事内に広告を含みます。
もざ
この記事を書いた人

元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランの言いたい事を、影の薄すぎる妻もざが文字起こししている子連れ旅ブログサイトです。

子だくさんでも低予算で旅行を楽しめる事実を日本に広めたい!

アランともざの詳しいプロフィールはこちら

follow us!

Hola!5児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

バンヤンツリーが手がけるアパートタイプホテルカッシア・ラマ9バンコク

2028年開通予定の路線MRTオレンジライン「MRTA駅」から目の前、開発がどんどん進みこれからが楽しみなエリアのホテルです。

予約前の会員登録を忘れずに!

ALL(アコー・リブ・リミットレス)の会員になると、系列ホテルへの宿泊でポイントが貯まるだけでなくランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど様々な特典を受け取れます。

宿泊の際は予約前に無料会員登録しておきましょう。

\ALLの会員制度はこちらの記事で詳しく解説しています/

Accorhotels.com

添い寝条件&キッズアメニティ

お子様が小さいうちは融通がきくので、表示されている定員を超えていても宿泊できるか気になる場合はメールで確認してみましょう。

予約課メールアドレス

reservations-rama9@cassia.com

我が家は宿泊当時こども5人(0,3,6,11,13歳)でしたが、「2ベッドルームデュプレックスファミリー」1部屋でOKでした!

事前にメールで問い合わせたところ、30分もかからずスマートな返信をくださったので安心です。

\問い合わせ方法はこちらの2項で解説/

0歳児連れとお伝えしていたところ、使い勝手の良いベビーベッドにフカフカの布団や枕もセットしてくれました。

プールは水着の下にスイミングパンツを履いていれば赤ちゃんも入水できます。オムツ用のダストボックスはないので、ゴミ袋も忘れずに。

客室

344室ある全ての客室がロフト付きのスタジオデュプレックス(メゾネット)タイプで、食器や調理器具が充実したキッチンもあり長期滞在に最適。レジデンスも併設されています。

客室広さ価格帯(2025)
スタジオ
デュプレックス
37平米約¥6,200〜
プレミア
スタジオ
デュプレックス
37平米約¥7,100〜
エグゼクティブ
スタジオ
デュプレックス
37平米約¥7,800〜
2ベッドルーム
デュプレックス
ファミリー
64平米約¥14,000〜
2ベッドルーム
デュプレックス
スイート
74平米約¥16,000〜
ブログで紹介している客室を太字で表記しています
廊下はちょっと狭めです

2ベッドルームデュプレックスファミリー

各フロアにベッドルームのある家族向けの客室。1階にコンパクトな寝室があります。

扉が全身鏡のクローゼットやバゲージラック。スペースはコンパクトですが無駄なくすっきりしているので狭さは感じません。

ベッドサイドにUSBポートがあるので充電もばっちりです。

マスターベッドルームは2階。いずれもキングサイズで、マットレスや枕は宿泊料金を考えるととても寝心地が良く驚かされました。

こちらのベッドサイドにもUSBポートあり。

クローゼットと大きめのバゲージラック。

とても可愛いランドリーバッグが目を惹きます。

アイロンは常設。ちょっと大きめです。

リビングにも引き出して使用できる大きなソファベッドがあり、こちらも座ってしまったが最後即寝てしまうほどの心地良さ。大人数でも眠る場所に困りません。

バスルームは1階部分のみですが、大きなバスタブやレインシャワーも完備。水圧はやさしめなものの、ハンドシャワーのホルダーが調節できたり小物を置くスペースがあったりと使いやすく無駄のない設計です。

シャンプー類は後を引かないシトラスの香り。油分全部持っていかれる系なので持参をおすすめします。

バスルームのコンパクトさに対してドアが内側に開くため、ちょっと出入りしづらいのだけ少し難点です。

フラットなシンクにはハンドソープが設置されているほか、コップがグラスではないのでお子様連れも安心。

アメニティは最低限。歯ブラシはしなやかに曲がる系なので、しっかり磨きたい方は持参をおすすめします。

ヘアドライヤーはパナソニックのイオニティ。これもまた使いやすくて助かります。

大きな冷蔵庫・電子レンジも完備のキッチン。広々していてこちらも使い勝手抜群です。

食器やカトラリーはもちろん、調理器具も充実しています。

電子レンジ・IHコンロ・クッカーまで!

大きな冷蔵庫はタイミルクティーもタイビールも詰め放題です

ネスプレッソでロビーカフェのコーヒーも楽しめるのも嬉しい!紅茶類はスリランカ発Vintage teasの香り高いイングリッシュブレックファストとジャスミンティー。

そしてバルコニーも!周辺は最新のレジデンスマンションが並ぶエリアです。

家族連れでも充分な靴収納。ここにスリッパがありますが、使用感がすごかったのでそっとしておきました。

吹き抜けでも安心の大きなダイキンのエアコンで空調も快適でした!

大きさにびっくりしました

階段下の扉には予備の椅子が設置されています。お子さんには開けづらいとは思いますが、万一入って閉じ込められないよう少し注意が必要です。

レストラン・バー

The Moon Hong Kong Cuisine(朝食会場)

ランチ・ディナーではローストダックをはじめ本格的な香港料理を提供しているレストラン。

朝食時のビュッフェ台はコンパクトなもののスタッフの雰囲気がよく、落ち着いた空間でゆったり過ごせました。

朝食自体はこの価格だったらもっと良いものをカフェで食べられるかも…といった内容なので、長期滞在なら自炊もありかもしれません。

  • 営業時間:
    • 朝食:6:30-10:00
    • ランチ:11:00-14:00
    • ディナー:17:00-21:00
    • ランチ・ディナーは火曜定休
  • 朝食料金:
    • 大人(13歳以上):THB450(約¥2,000)
    • 12歳以下:THB250(約¥1,100)

座席数は少なめですが天井が高く開放感のある空間で、ソファ席や大きなテーブル席もあり家族連れでも安心です。

屋外席もあり。

ロビー正面右手の扉からまっすぐ進み右手にあります。

店名がないのでちょっと見つけにくいですが、朝食時の出入り口はここでした

朝食

ベーカリーコーナー。お子さんでもいただきやすいラインナップです。

パンケーキとフレンチトースト。はちみつとメープルシロップは向かい側にあります。

フルーツはメロン・スイカ・パパイヤ・ドラゴンフルーツ。ヨーグルトはシュガー入りのみでした。

シンプルなサラダバー。オリーブオイルやアップルビネガー、ドレッシングはフレンチ・シーザーに加え、日本人宿泊者が多いからか胡麻醤油も。

コーヒーマシンはDr.Coffee、紅茶類はトワイニングのイングリッシュブレックファストとジャスミンティー、リプトンのイエローラベル。

ジュースはオレンジのみ、シリアルは2種類。

タイの朝食といえばお粥。カオトムがありましたが出汁が薄いのと煮込み足りない感が否めず、ちょっと物足りなさがありました。

その他フライドライスなど、ご飯ものはこれで全部。必要最低限のメニューが揃った朝食メニューです。

いちばん充実していたのはお菓子コーナーでした。

カフェ「Kafe Logy」

ロビー奥にあるカフェのベーカリーはなんと夕方以降半額。定価でクロワッサンやデニッシュが110バーツ、ケーキが1ピース180バーツでした。

コーヒーも100バーツから。バンコクは食事は安いですが、飲み物は都内と同じくらいですね。

Lobby Bar

チェックインカウンター併設のロビーバーでは通常のオーダーに加え、希望すれば追加料金なしで自分でカクテルを作ることもできるとのこと。お子様でもモクテル作りができるそうなので、お時間がある方は是非。

営業時間

15:00-23:00

Sky Bar

メニューはロビーバーと同じですが、眺めが抜群なので夜はとても混雑していました。

猛ダッシュできそうなほど広いデッキもあるので、お酒が進みそうです。

営業時間

15:00-23:00

プール・ジム

Sky Pool

最上階の37階に位置する「スカイ・プール」では、その名の通り上空から街を一望できます。

営業時間

7:00-20:30

プール自体はとても広いのですが、チェアの数が限られているのでお昼の空いている時間帯がおすすめです。

これしかない上に間隔なさすぎなので離しました

キッズプールはありませんが、浅いエリアがとても広いので混雑していなければお子さん連れでもゆっくり過ごせます。

お子さんサイズのライフジャケットが無料で借りられます。

6歳児着用

プールの正面にシャワーあり。間隔が近いので他人同士では使いにくそうです

ぐるっと街を見渡すことができ、期待以上の心地良さでした!

Activa Gym

23階にあるスタイリッシュな24時間営業のジム。コンパクトですが眺めが開けているので開放感抜群。

機材は必要最低限なので、長期滞在には少し物足りないかもしれません。

キッズルーム「Play Play」

眺めが最高のキッズルームもこのホテルの魅力。設置された椅子がどれも座り心地が良いのでお子さんだけでなく親御さんにも嬉しい空間です。

営業時間

7:30-20:30

中のお手洗いにはおむつ交換台や幼児用の便器・シンクもあるのですが、トイレットペーパーやゴミ箱がありません。使うかもしれない場合は持参が必要です。

ロビー・館内設備

バーやカフェも併設されており、コンパクトながらもゆったりとした席がたくさん設置されたロビー。

デトックスウォーターも常備されているので、子連れのチェックインも安心です。

  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:12:00

コインランドリー

24時間営業のコインランドリーは長期滞在や家族連れの強い味方。ロビー奥、カフェの向かい側にあります。

コンビニ

朝食会場の向かい側にローソンがあります。営業時間は6:00-24:00。

また、2025年9月時点では未オープンでしたが、館内にスーパーマーケットもできるそうです。

アクセス

空港から

徒歩圏内にMRTの新しい駅が建設中でしたが、現在は最寄り駅から徒歩での移動は難しいです。そのため家族連れに最もおすすめな移動手段は人数に合わせて車種を選べる貸切送迎チャーター。滞在先までドアtoドアで済みますし、大手予約サイトで事前に日本語で予約・決済可能なのも安心です。

Grabのほうが価格は少し下がるものの、スワンナプーム国際空港のGrabピックアップポイントは常に大混雑しており屋根もないため、狭さと暑さが子連れには特に苦痛。

待つ位置は陽当たり抜群…

かつGrabは空港周辺だと選べる車種が限られており、最大4名乗りまでしか配車できませんでした。KKdayなら最大9名までの利用が可能です。

他の移動手段より価格は上がりますが、大手のカスタマーサポート、口コミの高いスタッフ、清潔な車、利便性と安心感…と全て揃っている事を考えるとかなり妥当。

しかも車内はこのタイならではのVIP感
スワンナプーム国際空港から
  • 所要時間:約1時間15分
  • 料金:約¥1,200〜

シャトルバス

大きなショッピングモールが目の前のMRTセントラルラマ9駅までシャトルバスが運行されています。

  • ルート:
    • ホテル発→ピヤベート病院→中国大使館→MRTセントラルラマ9駅)
    • 駅→ホテル
  • 運行時刻:
    • 平日:7〜11時、14〜17時
    • 週末:11・14・17時

MRTラマ9世駅の路線はブルーライン。チャトチャック、スクンビット、シーロム、ペッチャブリーなどを通る路線です。

もともと歩道が整っておらず交通量も多いバンコクなので、基本的に子連れでの移動はGrab一択。施設内にコンビニもあるので、実際滞在してみてアクセスの不便さはそこまで感じませんでした。

さらにホテルの目の前には最新の路線MRTオレンジライン「MRTA駅」が建設中。東西に伸びるオレンジラインの主要駅はタイランドカルチュラルセンター・イェークラムサーリー・ミンブリーなどで、これからもっと利便性が上がりそうです!

館内にローソンがありますが、営業時間外にコンビニを利用したい場合はすぐお隣のレジデンスにセブンイレブンがあります。

ホットサンドを6個注文しても動じずすぐ焼いてくれる店員さんで安心でした!

おわりに

2025年現在は周辺にほぼ何もありませんが、駅やお店・レジデンスが続々建設中でこれからが楽しみなエリアの中心にあるカシア・ラマ9。

家族でもお手頃価格で住むように滞在できるおすすめホテルです!最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました