エアージャパン|バンコク→成田、子連れ搭乗ブログ

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3度の飯より格安航空券&ホテル探し!

4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

ANAの子会社として2024年にバンコクへの就航を開始したエアージャパン。

フルキャリアではないし、価格帯が安いと小さい子連れは不安…という親御さんも少なくないと思いますが、赤ちゃんから小学生まで「この料金でいいの?」と思わせる快適なフライトを楽しめたのでご紹介します!

↑動画はこちら!

エアージャパン、どんな航空会社?

エアージャパンは、もともとANAのチャーター便(不定期便)を運航していた会社が拡大し2024年に新ブランドとして確立した航空会社。LCCとフルキャリアの中間「ハイブリットエアライン」。

は羽田からはシンガポール・シドニーへ、成田からシンガポール・スワンナプーム・仁川インチョン・香港に就航しています。

保有している機材はB787-8。価格帯を考えるとなかなか大きめの機体。

※2024年現在の情報です。

持ち込み・受託手荷物

持ち込み荷物

持ち込み荷物規定
  • 2個までOK
  • 55×40×25cm以内
  • 合計7kg以内

受託手荷物

預け荷物は有料で、1個につき23kg・3辺の合計が203cm以内、最大5個まで預けることができます。

料金は運航区間によって変わり、バンコク→成田の場合は予約時の購入で1個¥3,700・予約後の購入は¥4,200。空港での購入になると¥9,200と倍以上の価格になってしまうので、予約時に忘れずに購入しておきましょう。

座席指定

座席指定は有料。席によって価格が変わり、予約時に購入すると最前列の席は¥5,000、中央座席は¥1,000。12歳から大人料金、小学生は半額、未就学児は無料です。これも予約後の指定は割高なので、予約時の購入を忘れずに。

機内食

機内食は有料で¥1,500から。ドリンクは9列目までは無料の提供がありますが、その他の席は有料です。機内食を事前購入すると1食につき1本ミネラルウォーターが提供されます。

ベビーミールはなし、キッズミールの「デコ弁」はソウル便では提供がなく、その他の便では数に限りがあるので事前購入を忘れずに。フルーツの盛り合わせは日本発便限定です。

その他オプション

ブランケットの貸し出しはなく販売のみ。1個¥1,600なので、羽織物などを持参しましょう。

我が家は小さめのフリースブランケットとエアーネックピローこども達に持たせて行きました。どちらも100均でも購入でき、かさばらないのでおすすめです。

お子さんと乗る時は

未就学児の座席指定料金は無料、小学生も大人の半額なのが助かります。

座席はフカフカで感触が良いものの、一般的なシートピッチ(奥行き)よりも約5cmほど小さめの32インチ(約81cm)。乳幼児を寝かせると落ちそうになったり、膝上に長時間座らせると脚が痺れたりしました。

ソウル便ではキッズミールの取り扱いをしていないので注意。乳幼児を連れている場合は、ベビーミルクやベビーフードは液体の規定以外に持ち込み可能。機内での提供がないので忘れずに持参しましょう。 

モニターはなく、手持ちのデバイスを無料のWi-Fiに接続することで機内エンターテイメントの視聴が可能です。必要な場合はAmazonプライムビデオなどでお気に入りの動画をダウンロードしておきましょう。

スワンナプーム→成田

フライト詳細
  • 飛行時間:7時間
  • 出発時刻:23:45
  • 到着時刻:9:45(時差+2時間)
  • 機材:B787-8
  • 搭乗ゲート:C7
  • 便名:NQ002
  • 座席:31H・J・K、32H・J・K(隣同士、前後6席)
  • クラス:エコノミー

かかった費用

  • 大人・小学生1名:¥22,000(税金・燃油サーチャージ込み)
  • 未就学児1名:¥10,000
  • 受託手荷物:1個¥3,700
  • 座席指定:
    • 後方窓・通路側席:¥1,500
    • 後方中央席:¥1,000
    • 未就学児無料

我が家は大人2名・小学生2名・未就学児2名の6名で合計約¥143,000でした。

チェックイン

エアージャパンは出発時刻の4時間前にメールで搭乗券が送られます。割とギリギリの時間なのでそれまでは少し不安ですが、ぴったり4時間前に届きました。預け荷物がない場合はそのまま搭乗できます。

ただし2歳半の子には手続きが必要とのメールが届いたため、他の家族は搭乗券が発行されていましたが結局チェックインカウンターへ。カウンターは出発時刻の3時間前からオープンです。

乳幼児を連れていたため優先搭乗に案内されました。

機内

エアージャパンが現在運航している機材はボーイング787-8のみ、座席列は3・3・3。

モニターはありませんが手持ちのデバイスで機内エンターテイメントの視聴が可能。そのためシートにはUSBポートの他、タブレットやスマホを置く台が設置されています。

スマートでシンプルなデザインのテーブルにも新しさを感じました。

座り心地が好評のシート。フカフカです。

前の席との間隔がとても広く感じますが、これはシートピッチ(席の奥行き)が狭いおかげ。

約81cmと一般的な航空機のシートと比べ5センチほど小さいので、背の高い欧米の方はだいぶ座りづらそうでした。寝てしまった幼児も落っこちそうで目が離せません

驚いたのはお手洗いの広さ。おむつ替えも余裕です。

窓があるのも驚きでしたが、ウォシュレットがあるのもさらにびっくりでした。

スワンナプーム国際空港

制限エリア入り口にある天地創造神話「乳海攪拌」の彫刻。神話を読んでから訪れると空港をさらに楽しめるかも

ゴールド&カラフルで穏やかな表情の神様たちに守られるスワンナプーム国際空港。

世界各地に就航する飛行機が発着するハブ空港なので、常に混雑している印象です。雨季でもかなりの人が行き交っていたので、子ども達から手を離さないよう気を付ける必要がありました。

ケーブルなしで充電できるチャージスポットも

制限エリア外は飲食店が狭くて少ない上、市内の店舗の倍の価格。子連れは特に、食事は空港に到着する前に済ませておくのが無難です。

制限エリア内はかなりの広さで、エアージャパンや他のLCCの搭乗ゲートは1番奥のCエリア。

ゲート前までは免税店や飲食店が途切れることなく続くので、小さいお子さん連れは途中でちょっと休憩を挟むくらいの余裕を持っておくと安心です。

おわりに

「フルキャリアとLCCの中間」と聞いてどういうこと?と気になっていましたが、実際に利用してみて「本当にちょうど中間!」という印象のエアージャパンでした。

機内食や受託手荷物などは全て別料金ですが、機材はとても綺麗でシートやお手洗いも高級感さえ漂っており、接客も丁寧。価格帯を考えるとやはり「安い」と感じられる価値提供ができていました。

何よりANAの子会社、という安心感は家族連れには特に大きいのではないでしょうか。就航先が増えてくれたら嬉しいな、と思える航空会社です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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