中国東方航空|子連れだとびっくりするくらい手厚かったエコノミー搭乗ブログ

中国の格安フルキャリア航空会社、中国東方航空にクアラルンプールから帰国する際乗ってきました！

色々覚悟しての搭乗でしたが、空港スタッフもCAも、乗客すらもキッズファーストすぎて中国の印象がかなり変わりました！

中国東方航空、どんな航空会社？

日本からは上海の浦東プドン、虹橋こうきょう、大興たいこう、西安せいあん、武漢ぶかん、南京なんきん、昆明こんめいに就航しています。

フルキャリアなので料金には預け荷物・機内食も含まれます。予約サイトで購入した場合座席は別途公式サイトで指定します。

子どもと乗る時は

機内にモニターはあるもののキッズエンターテイメントは少ないので、必要な場合は対象の映画やテレビ番組を無料でオフライン再生できるAmazonプライムなどで、タブレットにあらかじめダウンロードしておきましょう。

74cm以下の赤ちゃんはバシネットを利用可能。搭乗の24時間前までベビーフードをリクエストできます。

2歳未満のお子さんは無料で膝上搭乗できます。搭乗後、シートベルトに通して使う赤ちゃん用のベルトを渡されます。降りる時にCAさんに返却しましょう。

子連れは優先搭乗を案内してもらえます。キッズアメニティは特にありませんでしたが、搭乗してすぐ「お子さん用に」とピロー&ブランケットを笑顔でくれました。

座席指定はしませんでしたが、赤ちゃんの隣が2回とも空席だったので気遣いに驚きました。

CAさんが終始子ども達を気遣ってくれサポートしてくださったので、とても気が楽で快適なフライトでした！

かかった費用

我が家は大人と小学生2名、幼児と赤ちゃん1名ずつの6人で合計¥114,250でした！

クアラルンプール→浦東/B787-9

クアラルンプール国際空港から上海浦東国際空港へ。

チェックイン

空港内はとても広く、水槽やジオラマなど子どもがゆっくりできるスペースもあるので混雑していても余裕があります。

チェックインはFカウンターでした。中国の方は活気があるイメージがありましたが、意外と日本人より静か。先入観はよくないと反省。落ち着いてチェックインできました。

乗り継ぎ時間が10時間以上のため、上海では一度制限エリアを出る必要があると知りちょっとがっかり。そのためチケットは上海までしか発券されませんでした。

搭乗まで

イミグレーションは大人は1名ずつ通る必要があります。子どもはみんな一緒で大丈夫。

ここでの保安検査は軽い荷物チェックのみ。

クアラルンプール国際空港の搭乗ゲートエリアまではバスで移動します。

制限エリアは開放的で広々！

ジャングルボードウォークの運営時間は8-19時。入りたかったのですが残念ながらお休み中でした…

各搭乗ゲートに入る際に保安検査があります。そのため一度ゲート内に入ってしまうと出られないので注意。

機内

上海航空とのコードシェア便でした！子連れなので優先搭乗、ありがとうございます。

座席は3×3×3。モニター下にUSBポート、無料のWi-Fiあり。

シートピッチは4歳児がモニターに少し手が届きにくいくらい。

座席下に大きめのリュックがすっぽり入ります。

コントローラがなかなか取れないのにすぐ気付いてくれたCAさん、すぐ道具を取り出し外してくれました。

子どもが扱う際はコールボタンだけ押さないように注意。ちなみに右上の丸いマークのボタンが取り消しボタンです。

イヤホンはすごい速さで配られたので借りそびれないように

機内食は可も不可もなく。クセはないので、子どもでも抵抗なく食べられました。ベビーフードもあるそうです。

機内誌は中国語。冊子の状態が綺麗すぎてこれまたびっくり

空港の滑走路混雑で離陸は約1時間遅れ。そのため離陸前に飲み物の提供がありました。

上海→成田/A330

上海浦東国際空港から成田空港第2ターミナルへ。

イミグレーション

11時間半のトランジット。成田までのチケットがまだ発券されていないため、入国審査の後パスポートチェックがありました。

日本語を話せる上うえ優しすぎるスタッフさんがいて安心でした！

入国審査前に記入するカードは2種類。滞在する場合のカードとトランジット用のカードは別なので書き間違えないように気をつけましょう。

上海で驚いたのが、イミグレーション・チェックイン・保安検査・搭乗まで全て子連れはスムーズにプライオリティ案内だったこと。

並んでいた方からの目線も「当たり前だよね」という感じでびっくり。日本以上に子連れへの無言の圧を感じませんでした。

チェックイン

チェックインゲートへは1つ上の3階へ。カフェがありますが、深夜だったので営業しておらず席で眠っている方だらけ。6時までは開いているのは2階のコンビニのみです。

カウンターの奥に授乳室やおむつ交換台もあって安心でした。

空港の至る所にある給水機。熱湯かお湯から選べて冷水は出ません。そして紙コップはコーン型。お茶っぱを入れたマイボトルを持ち歩いている方が多かったです。

後で中国出身の知り合いに聞いたところ、中国では買った飲み物に直接口をつけるのに抵抗があるので、マイボトルを持ち歩く人が大多数とのこと。

搭乗まで

プライオリティレーン続きであっという間にチェックインと保安検査が終わり、電車で制限エリアへ。保安検査のスタッフさんもかなり子どもに優しかったです。

早朝なので開いていませんでしたが、飲食店が多くて食事に困らなそう。

そして広くて綺麗！あぁ、ここで搭乗まで待ちたかった…

ほぼ全てのベンチやテーブルにUSBポートがあって便利。

機内

今度こそ東方航空の機材です！

画像だと黒くて見えないのですがUSBポートあります。

シートピッチも余裕、長男の大きなリュックも楽々収まりました。

さっきよりシンプルなリモコン。

機内食ではビールや落花生もいただきました。

またしても機内誌やエチケット袋の綺麗さにびっくり

またしても滑走路渋滞で1時間遅れでしたが、フィリピンの某航空会社に慣れている私の中では遅延の中には入りません。

近くの席のおばあちゃんが赤ちゃん抱っこしようか？くらいの勢いで、周りの方がキッズフレンドリー過ぎました。上海、いいね！

おわりに

冒険するつもりで搭乗した中国東方航空でしたが、空港でも機内でも子連れへの優先率が100%、そして他の乗客の方々も優しくてマナーも良くかなり快適なフライトでした。

お子さんのいるご家庭にも充分おすすめできる航空会社です！

最後までご覧いただきありがとうございました！

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