ベトジェットエア、子連れ搭乗ブログ|成田→フーコック→便|ニャチャン→羽田便

飛行機
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元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランの言いたい事を、影の薄すぎる妻が文字起こししている子連れ旅ブログサイトです。

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Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

ベトナムのLCC、ごきげんなオリジナルソングが楽しいベトジェットエア。

意外にもCAさん達がいつもキッズフレンドリーなのが、子連れにはとても助かる航空会社です。

とにかく価格が安いので何も期待していない、というのもあるかもしれませんが、色々覚悟していたこともありいずれも快適なフライトでした!

航空券予約はTrip.comで!

数ある予約サイトの中で私がいつも利用しているのはTrip.com

航空券を予約すると滞在先の対象ホテルで大幅割引などの様々な特典を受けられるのはもちろん、万一のフライト遅延や欠航時にホテルの無料キャンセル補償もしてくれます。

海外でも24時間無料で利用できる手厚いカスタマーサービスのオペレーターの質も高く、いざという時も安心です。

以前予約した某航空会社が全便欠航になった時、他サイトでは1年かかった返金もトリップドットコムだけは即時に行われました。

フライト検索の時点で機材や座席列・シートピッチ、スルーバゲージかどうかも確認できるサイトは意外と少ないのでとても便利!

Screenshot
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予約時に利用できるポイントが貯まるのはもちろん、ステータスが上がると空港ラウンジの無料利用など様々な特典を受けられます!

【公式】トリップアドバイザー

ベトジェット、どんな航空会社?

日本からはホーチミン・ハノイ・ダナンへ就航しています。

保有している機材はエアバスA320・321・330。

LCCなので、座席指定や預け荷物、機内食は別料金。予約サイトで購入した場合は別途公式サイトで指定しましょう。

※2024年現在の情報です

機内持込み・受託手荷物

無料で機内に持ち込める荷物の規定は以下の通りです。

手荷物規定
  • 総重量7kg・下記の大きさ各1個まで
  • 56×36×23cm以下
  • 30×20×10cm以下

LCCなので通常運賃の場合受託手荷物は別料金、利用する区間によって料金が異なります。

座席指定

座席指定も通常運賃では有料。料金は座席の位置によりますが、利用した便の後方席は¥400〜670でした。

機材

エコノミーの場合、モニターやUSBポート・Wi-Fiはありません。

必要な場合は対象の映画やテレビ番組を無料でオフライン再生できるAmazonプライムビデオなどで、タブレットにあらかじめダウンロードしておきましょう。

お子さんと乗る時は

2歳未満のお子さんは無料で膝上搭乗できます。搭乗後、シートベルトに通して使う赤ちゃん用のベルトを渡されます。降りる時にCAさんに返却しましょう。

くまさんを始め、子ども用のオリジナルグッズの機内販売も。

機内食

バインミーが約¥560、パスタとドリンク・お菓子のキッズコンボが約¥1,200など。

さすがベトナム、お子さんでもいただきやすいメニューが多めです。機内でもオーダーできますが、在庫に限りがあるので価格も割安の事前予約がおすすめです。

成田→ホーチミン→フーコック

かかった費用

  • 大人1名:約¥29,000
  • こども1名:約¥25,000
  • 赤ちゃん1名:膝上なのでインファントチャージのみ¥1,200
  • 預け荷物20kg:
    • 成田-タンソンニャット:¥3,500
    • タンソンニャット-フーコック¥1,100
  • 座席指定1名:¥400(後方)

我が家は大人2名・子ども4名でトータルで¥134,000でした。

成田→ホーチミン

↑動画はこちら!

成田国際空港第2ターミナルからホーチミンのタンソンニャット国際空港へ。

フライト内容
  • 飛行時間:6時間
  • 出発時間:08:55
  • 到着時間:13:55(時差1時間)
  • 機体:エアバスA330
  • 搭乗ゲート:84
  • 座席:43H・J・K、44H・K(エコノミー)
  • 便名:VJ823
成田からの預け荷物料金
  • 20kgまで:約¥4,900
  • 30kgまで:約¥8,400
  • 40kgまで:約¥11,000

チェックイン

チェックインは1番右奥のRカウンターでした。朝一の便だったこともあり、10組ほどしか並んでおらず15分ほどで手続き終了。

6人家族だからかスタッフのお姉さんがちょっと慌て気味。機内持ち込みタグを主人の荷物にしか付けてくれず、「他のはいいの?」と聞くと大丈夫とのこと。特に問題なく搭乗できましたが、乗るまで少し不安でした…

成田空港では空港の施設についてや、搭乗までを子どもでも分かりやすく解説している冊子をインフォメーションカウンターなどに設置してくれています。

大人でも勉強になるし楽しいので是非いただきましょう。

搭乗まで

保安検査のゲートは7時まで開かないので、しばし待機。朝の成田空港の保安検査は南側が混雑しているので北側がおすすめです。

早朝は空港内の店舗も開いていないところが多いので、お子さんの軽食など必要なものは準備しておきましょう。

制限エリア内にはプレイエリアがあるので、搭乗前に遊ばせてあげるのも忘れずに。

機内

機材はビジネスクラスもあるエアバス330。座席は3×3×3列ですが、後方は2×3×2列なので家族の人数に合わせて選びやすいです。

我が家は当時5名+席のいらないベビーなので、後方の窓側3列と2列の5席にしました。

シートピッチは約78cm、座席幅は約40cm。赤ちゃんを抱っこした状態でテーブルを下ろすと隙間がないくらいの広さです。そのためリクライニングは気持ち程度、小さい荷物は足元に置けます。

4歳、身長100cmの子が脚を伸ばすとちょうど前の席を蹴ってしまうので注意が必要です。

テーブルを下ろすとこう。前の方が座席を倒すと大人はかなり狭いです。

トランジット

23時間の乗り継ぎ時間だったので一度空港を出てエアポートホテルに宿泊しています。

ホーチミン→フーコック

↑動画はこちら!

タンソンニャット国際空港からフーコック空港へ。

フライト内容
  • 飛行時間:1時間
  • 出発時間:13:00
  • 到着時間:14:00
  • 機体:エアバスA321
  • 座席:39D・E・F、40E・F
  • 便名:VJ327
ホーチミンからの預け荷物料金
  • 20kgまで:約¥1,100
  • 30kgまで:約¥1,600
  • 40kgまで:約¥2,200

チェックイン

国内線の制限エリアはとてもコンパクトで保安検査もざっくりなので、チェックインから搭乗ゲートまで30分ほどでした。

自動チェックイン機もありますが、子どもの手続きができないので家族連れはカウンターへ。

空港に入ってすぐ右奥、団体用のKカウンターでチェックイン。

スタッフさんは英語があまり話せませんでしたが、混雑しているので1名¥600で席のアップグレードをするかどうか等Google翻訳で丁寧に対応してくれました。

どんどん割り込んでくる他の乗客も律していて、とても頼れる雰囲気です。

搭乗まで

国内線は、ゆるっと穏やかな保安検査を抜けるとすぐに搭乗ゲートです。

コンパクトなので密度が高い!

ですが、奥の22-25番ゲート付近は増設されたばかりのようでトイレなどの設備も綺麗、

そしてほぼ無人でした。早く着きすぎて時間を持て余してしまったので、しばしこちらで待機させてもらいました。

視界が開けているので飛行機がたくさん見えて楽しい

搭乗ゲート周辺にコンビニ、ベトナムフードのお店が4店舗ほどありました。

安定のビッグボウル

バスで飛行機まで移動します。通勤ラッシュのようにギュウギュウに詰められますが、飛行機まではすぐなので頑張りましょう。

機内

座席は3×3列。エコノミーのみのエアバス321。

シートピッチ約71cm・座席幅41cmと背の高い方にはかなり辛いコンパクトさ。年季が入っており肘掛がグラグラで上げて固定することができませんでした。

乗客はインド系の方が多く、スパイスの香りがしたりTikTokを爆音再生するお母さんがいたりとても賑やか。

フリーダムすぎて子連れは逆に気は楽かも…

自分の席が分からない乗客が多すぎてCAさんが走り回っており大変そうでした。なかなか皆座らないので後から来た乗客も乗り込めなかったおかげで出発は30分遅れ。

全くベトジェットさんに否はなかった上、なぜか到着は定刻でした。

到着後

到着後もバスで空港内に移動します。

とってもコンパクトな空港なので、バスから降りてバゲージまでは1本道。国内線なので預け荷物を取ってそのまま外に出られます。

ニャチャン→ホーチミン→羽田

バゲージスルーではないので、預け荷物をホーチミンで一度受け取り再度預ける必要がありました。これがなかなかハードな展開に。

↑動画はこちら!

かかった費用

今回は各フライトを別で予約しました。ニャチャンからホーチミンはトリップドットコムで。

ニャチャン→ホーチミン便

  • 大人(12歳以上)1名:¥4,790
    • 運賃:¥1,180
    • 税・燃油サーチャージ:¥3,610
  • こども(3-11歳)1名:¥4,620
    • 運賃:¥1,370
    • 税・燃油サーチャージ:¥3,250
  • 受託手荷物30kg1個:¥2,140
  • 座席指定後方1名:¥660

大人×3・こども×3名で我が家のトータル費用は¥34,330でした。

ホーチミンから羽田便はなかなか6名分の空席がなかったため、急遽アゴダで予約しました。トリップドットコムと異なりアゴダでは購入後の内訳が見られずすみません。

タンソンニャット→羽田便

  • 運賃1名:¥15,400
  • 税・燃油サーチャージ1名:¥416
  • 受託手荷物20kg1個:¥5,557
  • 座席指定1名:¥670

大人3・こども3名の我が家のトータル費用は¥102,577でした。

ニャチャンから羽田まで、運賃のみだと大人1名あたり¥20,000です。

ニャチャン→ホーチミン

ニャチャンのカムラン国際空港からホーチミンのタンソンニャット国際空港まで。

前日の夜にフライト変更のメールが届き、予定よりも1時間遅い便に。ホーチミンでの乗り換え時間が足りるか不安なところでしたが、事前に連絡があって大きな誤差もなく飛んでくれるだけありがたい。

フライト詳細
  • フライト時間:1時間5分
  • 出発時刻:10:35
  • 到着時刻:11:40
  • 機材:A321
  • 搭乗ゲート:6
  • 便名:VJ603
  • 座席:30D,E,F・31D,E,F(後方6席)
  • クラス:エコノミー

チェックイン(カムラン国際空港)

入国エリアがとってもシンプルだったので何もない空港だろうと思いバーガーキングで過ごしてしまいましたが、出国側の制限エリアは飲食店やラウンジもありちょっと後悔。広すぎず狭すぎずで、子連れにはちょうど良い空港です。

大人のみならセルフチェックインが便利ですが、お子さん連れはカウンターでの手続きが必要になります。

海外だといつもそうなのですが、今回も並んでいると子どもを見たスタッフさんが別のカウンターへ案内してくださいました。日本だと某大手航空会社でもスルーされる事を考えると、意外と子どもに優しいベトジェット。

搭乗まで

制限エリア内のThe Champ Lounge。トリップドットコムの特典で無料で利用しました。

アルコール含む飲み物はもちろん、フルーツやフォーなどのフードもあります。2歳以下は無料で、スタッフさんがとても良い雰囲気。ニャチャンはやっぱり人が素敵です。

その他ゲート前にはカフェやベトナム料理のお店が並んでいます。小さい空港ですが11月は混雑とは無縁で過ごしやすかったです。

機内

1時間のフライトなので実際の飛行時間は30分ほどですが、CAさん達がキッズフレンドリーすぎてずっと笑顔で見守ってくれていたため体感5分でした。この短さでもモチベーション高いのは素晴らしい

上記のホーチミン→フーコック便と同じ機材で座席列は3×3、シートピッチ約71cm・座席幅41cm。使い古されてるだろうなと思っていた機内誌等が綺麗めで意外。機体の年季は感じますが清潔感がありました。

乗り継ぎ

バゲージスルーの便を購入できなかったので、飛行機を降りてから預け荷物をピックアップします。しかしバゲージクレーム前はベンチもないのでこんな感じでカオス状態。荷物もなかなか流れてこず30分ほど待ったので、トランジット時間は長めのほうが安心です。

バブ空港であるタンソンニャットのこういう所が改善されれば、ベトナム旅行がもっと流行ると思うんだけどな…

やっと荷物をピックアップした後も難関が。国内線と国際線の建物が別れており、案内板の分かりにくさと混雑でなかなか移動が大変。撮影する余裕がなかったほどで、子連れには少々ハードルの高い乗り継ぎでした。

ホーチミン→羽田

タンソンニャット国際空港から羽田国際空港まで。

フライト詳細
  • 飛行時間:5時間40分
  • 出発時刻:17:20
  • 到着時刻:1:00(時差+2時間)
  • 機材:A321
  • 搭乗ゲート:12
  • 便名:VJ820
  • 座席:39D,E,F・40D,E,F(後方6席)
  • クラス:エコノミー

チェックイン

ようやく辿り着いたと思いきやチェックインカウンターも恐ろしい列ができていました。

しかしここでも寝ていた子どもを見た通りがかりのCAさんが速攻で優先カウンターに案内してくださり(かつ気付かなかった案内スタッフに若干怒り気味で)、ベトジェットの好感度が爆上がり。

チェックインカウンター奥にベトナム料理のカフェが。こちらのスタッフの雰囲気が良かったので、一度子ども達を座らせたかったこともありフォーをいただきました。

チキンフォー125,000VDN(約¥770)

搭乗まで

無事チェックインを済ませても、イミグレーションとセキュリティチェックもいつも長蛇の列なのがタンソンニャット空港。今回もこの2つだけで1時間かかりました。

制限エリア内は意外と落ち着いており、市内より価格は割高ですがハイランズコーヒーなどのカフェも充実しています。

一方でLCCのゲート前は搭乗時間が近付くと人とすれ違えないほどの人口密度なので覚悟が必要です。

ゲートから飛行機まではバスで移動します。先に並んでいた方々はギュウギュウのバス内で10分以上待たされていたので、後のバスに乗るのが無難かも…

預け荷物が別料金なこともあり、我れ先に!と乗り込む方が多いのがLCCの難点。子連れはゆっくり後から乗りましょう。

機内

機材は先ほどと同じA321ですが、新しい機体だったのでとても綺麗でした。

シートピッチ約71cm・座席幅41cm。長時間のフライトはなかなか辛いかもしれません。

離陸は予定より30分ほど遅れましたが、到着はなぜか定刻通りで助かりました。

おわりに

びっくりするような口コミも多いので覚悟して利用したベトジェットエアですが、チェックインも機内もスタッフさん達の感じがいつも良いです。

出発の遅延もありましたが航空会社のせいではなかったし、なぜか定刻で到着してびっくり。30分くらいの遅れなら東南アジアでは定刻と変わらない、というスタンスでいたのでむしろ快適でした。

ただやはり安いだけあって、搭乗率が低すぎるとフライト変更される場合も多そうです。1時間のフライト変更が前日の夜にメールが来るという事もあったので、乗り継ぎがある際は前もって時間に余裕のある便を選ぶのが安心です。

運が良いだけかもしれませんが、価格を考えれば充分コスパの良いフライトを楽しんでいます。

子連れでもフライト自体は不便しなかったので、家族連れの皆さんも勇気を出して利用してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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