ベトナムのおすすめリゾート、ニャチャン|ウィンダムガーデン・カムランリゾート、子連れ宿泊ブログ

ホテル
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元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランの言いたい事を、影の薄すぎる妻が文字起こししている子連れ旅ブログサイトです。

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Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

韓国人の間で圧倒的な人気を誇るベトナムのビーチリゾート、ニャチャン。

透明度抜群の海沿いに立ち並ぶカムランエリアのラグジュアリーホテルの中でも空港から近く、驚くほど良心的な宿泊料金と客室の広さが家族連れに定評のあるウィンダムガーデン・カムランリゾートをご紹介します。

プライベートプール付きのヴィラが約1万円からと安すぎるが故に不安な部分もあると思いますが、施設も接客も満足度が高くコスパ抜群でした!

\こんな目的の方に最適です/

  • 格安で広いヴィラに泊まってみたい
  • カムラン国際空港から近いホテルで休憩したい

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どんなに治安の良い場所でも絶対に避けられるとは言い切れない旅行先でのトラブル。

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添い寝条件&こども用アメニティ

基本の添い寝はベッド1台につき11歳以下1名まで。お子さんが小さいうちは予約画面に提示された定員数を越えていても融通が効く場合が多いので、事前にメールで確認してみましょう。

予約課メールアドレス

reservations@wyndhamgardencamranh.com

我が家は当時こども4人(12,10,5,2歳)なので、大人4名までOKの2ベッドルームヴィラに宿泊しました。

キッズアメニティは特にありませんが、シャンプー類は2歳児やアトピー肌でも使用して問題ありませんでした。

プールは水着の下にスイミングパンツを履いていれば赤ちゃんも入水できます。オムツ用のダストボックスはないので、ゴミ袋も忘れずに。

プライベートプールの水深は1.1m、メインプールでは無料の子ども用ライフジャケットやフロートが設置されています。

子ども向けのテレビチャンネルはカートゥーンネットワーク・Cbeebies。

客室

全客室ヴィラタイプ、簡易キッチン・洗濯機・プライベートプール付き。

かなりの安さに関わらず、客室は清潔で設備不備もありませんでした。難点としては、広すぎるので幼児から目を離せないくらい。

客室広さ価格帯(2024)
1ベッドルーム
ヴィラ
165平米¥11,000〜
2ベッドルーム
ヴィラ
200平米¥18,000〜
3ベッドルーム
ヴィラ/ガーデンビュー
345平米¥27,000〜
3ベッドルームヴィラ/オーシャンビュー359平米¥30,000〜
3ベッドルームヴィラ/オーシャンフロント384平米¥34,000〜
4ベッドルームヴィラ/ガーデンビュー440平米¥44,000〜
4ベッドルームヴィラ/オーシャンビュー440平米¥53,000〜
4ベッドルームヴィラ/オーシャンフロント518平米¥60,000〜
ブログで紹介している客室を太字で表記しています。

公式サイト

2ベッドルームヴィラ

プライベートプールはもちろん、広いルーフトップもあるヴィラ。ガーデンビューとはいえ、高いルーフトップからは海が見えて潮風が心地良いです。

この後この距離がちょうど良い事を知る

建物的には2ベッドルームのヴィラはないようで、3ベッドルームの1室がロックされている状態でした。

1階にはリビングダイニングと簡易キッチン。ここだけでもかなりの広さです。

6人掛けの大きなダイニングテーブルと、キッチンカウンターにも椅子が2脚。ここにボックスティッシュを置いてくれてる所も、子連れは地味に助かります。

アーリーチェックインでしたが、幼児でもいただきやすいウェルカムフルーツも置いていてくださいました。敷地がとても広いのに、仕事が速い!

プールから戻った時にはケーキまで!

簡易キッチンにはレンジや大きな冷蔵庫の他、オーブンやIHコンロも。食材を購入できるお店が近くにあれば最高なのですが…(ありません)

コーヒーはベトナム各地のお土産屋さんでもよく見かけるチュングエンコーヒーの3in1とブラック、デカフェはなし。紅茶はイギリス発ブランドアーマッドティーのアールグレイ。4パックずつ設置してくれています。

マグもベトナム発の食器ブランド「ミンロン」。上の棚にも4セット置いてあります。

キッチンの奥には家族連れには特にありがたい洗濯機も。洗剤は置いていないので、使用する方はご持参を。スティックタイプが便利です。

洗濯機すぐ横から出られる屋外スペースに物干しも。陽が当たらず垣根の向こうがすぐお隣さんなので干すのははばかられますが…

洗濯機の左側にはお手洗い。ここにバスルーム用のハンドシャワーがあるのが日本人には斬新すぎる…

1階のツインベッドルーム。

テレビやデスクの他、バゲージラックもあって使い勝手が良いです。

クローゼットにはリゾート地には珍しく、あったかいバスローブ。各寝室に2着ずつです。セーフティボックスは2階にあります。

しっかりした生地
フカフカで着心地が良い!

ワンサイズの貸し出しビーチサンダルも各寝室に2足ずつ。

ヘアドライヤーはホテル御用達ブランドJVD。

各寝室にバスルームがあります。バスタブは2階のみ、水回りはドイツ発ブランドグローエ

シャワーブースは仕切りはあるもののドアはありません。レインシャワーあり、水圧調整できるハンドシャワーのホルダーは可動式。

ツマミの上下でシャワーと蛇口を切り替える仕様なので、1人で入れるお子さんにも先に教えてあげましょう

シンクは小さめですが、ハンドソープやうがい用のコンプリメンツウォーターなど一通り揃っています。

シャンプー類は南アフリカ発ブランドで現地のスノーブッシュ・ローズマリー・ニカヨモギオイルを使用したLe Naturel。幼児や乾燥肌も翌朝髪がサラサラになりました。ボディローションがミニボトルなのも嬉しい。

その他に歯ブラシ・コーム・バニティキット。

布製のシューミットも。ビーチリゾートではなかなか置いてくれているホテルが少ないので、子どもによく踏まれる我々にはありがたい!

2階のキングベッドルーム。1階と作りは同じです。

お花で飾られたタオルアートまで用意してくださいました。

クローゼットにセーフティボックス。ここにもヘアドライヤーを置いてくれています。

2階のバスルームにはシャワーブースがなく、大きなバスタブが。

ここもやっぱり仕切りしかないので、床が濡れないように少し配慮が必要です。

お手洗いのフラッシュボタンが少し力がいるので、小さいお子さんは補助してあげましょう。

こちらのアメニティ類はシンク下に置いてありました。

小さいお子さんは階段が危ないので、目を離さないようにしましょう。

客室内の設備で一瞬戸惑ったのが照明の操作。シュッとやってオンオフなのは分かるのですが、どれがどこに対応しているのかは操作するまで分からない…

2階のバルコニーには螺旋階段があり、

その先には広すぎるルーフトップが。

こちらも広すぎる1階エントランス前。プライベートプールのほか、居心地の良いテーブルも設置してあります。雨の少ない地域ですが、傘もあって安心。

プールの水深は1.1m。ジャグジーは朝だけ稼働していました。

プールに照明もありますが、カラッとしていて夜は意外と涼しいカムラン。せっかくのプライベートプールですが、入水はちょっと寒いです。

エントランス横にはビーチから戻った時用に雰囲気の良い足洗い場があります。

ゲートの鍵はこんな感じでアナログですが、建物自体はしっかりロックがかかるのでご安心を。

プール&ビーチ

全ての客室にプールがあるためか、施設の規模に対してオーシャンフロントのメインプールは小さめ。

キッズプールとメインプール、小学生以下は入水不可のプールに分かれています。チェアやカバナの数もキャパに対して少なめなので、混雑時は空きがないかもしれません。

プールバーではお酒はもちろんピザやバーガー・パスタなどの食事も取り扱っています。価格帯はマルゲリータが215,000VDN、アイスが45,000VDNから。

ビーチから見て1番奥は水深0.8mのキッズプール。

自由に利用できるフロートや浮き輪が設置されています。

中央は水深1.2m。ライフジャケットの着用で幼児も入水OK。

無料で利用できるライフジャケットは幼児から小学生までサイズが揃っていて良心的です。

ビーチ側のプールは水深1.4mで、小学生でも入水不可でした。

営業時間
  • メインプール:6:00-18:00
  • プールバー:9:00-18:00
  • 土曜日は16:00-17:00にバブルパーティ

プールの先はブランコの設置されたビーチ。ですが…

風が強く波が高いため常時遊泳禁止です…

そのせいかチェアはこれだけ

一見綺麗なビーチなのですが…

海に近づくとゴミだらけで幻滅。近くのアルマリゾートのプライベートビーチはかなり綺麗だったので、これは残念です…

せっかくのサラサラな砂ですが、やはりゴミが落ちているので砂遊びには向きません。

価格が安いが故なのか、何度注意を受けても海に入るなど客層があまりよろしくないのがこのホテルの難点。ライフガードもさすがに諦めてしまいモチベーションが低めでした…

ビーチを楽しむというより、広いヴィラでゆったり過ごすのを目的にしたほうが良さそうです。

ビーチとプールの間は広い芝生になっており、そのプール側にシャワーと足洗い場があります。

アウトドアシネマが上映されます

キッズクラブ・アクティビティラウンジ

とてもフレンドリーなスタッフの揃うキッズクラブ。全力で遊んでくれるので、子ども達はプールより楽しかったそう。

遊具とボールプール、

ゆったり座れるスペースがあるので大人も安心。

おもちゃは少なめですが、みんなの作品をとても丁寧に飾っている所にスタッフさんの人柄が汲み取れました。でも「鉛筆削り壊れてるんだよね〜」という事で色鉛筆がほぼ使えなかったのが、なんとも東南アジアらしくて良い

キッズクラブのお隣はエンターテイメントルーム。テーブルサッカーやビリヤードなどのアナログゲームはもちろん、ビデオゲームもありました。

ゆったりソファがたくさんで居心地の良いライブラリスペース。

そして全面ガラス張りなのでリゾート全体を一望できます。ここもスタッフ同士の仲が良さそうで、とても良い雰囲気の空間です。

営業時間
  • キッズクラブ:8:00-17:00
  • エンターテイメントルーム:8:00-20:00

レストラン

メインプール前のブリーズレストラン
ブリーズバー

施設内にレストランは2ヶ所、バーが1ヶ所。今回は夕方〜早朝までしか滞在できなかったため、食事の利用はインルームダイニングのみでした。

レストラン営業時間
  • ガーデンレストラン(ロビー奥):
    • 朝食:6:30-10:30
    • ランチ:11:30-14:00
    • ディナー:6:00-21:00
  • ブリーズレストラン:
    • 朝食:7:00から
    • ランチ:11:00から
    • ディナー:18:00-22:00
    • ランチメニューはこちら
  • ブリーズバー:

プライベートプールのあるホテルならではのフローティングトレーもあるインルームダイニング。夕食をいただきました。

クラシックマルゲリータ230,000VDN(約¥1,400)
シーフードフライドライス250,000VDN(約¥1,500)
テキサスチキンバーガー270,000VDN(約¥1,700)
インルームダイニングオーダー時間
  • 朝食メニュー:7:00-9:00
  • ランチ・ディナーメニュー:11:00-22:00
  • ナイトタイム:22:00-6:00
  • フローティングトレー:15:30-17:30
  • ドリンク:11:00-22:00

メニューはこちら

ロビー

広さはそこまでないものの、ガラス張りで開放感のあるデザインのロビー。早朝から柔らかい日差しが入ります。

大きなソファ席が多いので、家族連れでも安心です。

ウェルカムドリンクは目にも涼しいチアシード入りの甘〜いお茶。

チェックイン後はバギーで客室まで移動します。客室から各施設までもバギーを呼んで移動できますが、なかなか来なかったため歩いたほうが早いかも。

チェックアウトは客室のチェックが必須ですが、広いヴィラにも関わらず5分ほどで終わりました。↓のような状況でなければ時間はかからないようです。

Screenshot

アクセス

空港から

公共交通機関がないのでカムラン国際空港からの移動は車一択。空港からでもGrabが快適に配車でき、ホテルまでは7分ほどです。

空港→市内間の移動はアクティビティ予約サイトKKdayのプライベートチャーターも確実に事前購入できるのでおすすめ。アプリ内で予約・決済はもちろん、購入後すぐドライバーさんとのチャットもできるので、当日の待ち合わせも安心でした。

我が家が利用したのは最大10人乗車できるミニバン¥4,000。人数によって¥1,900〜利用可能です。

周辺施設

ホテルだけが立ち並ぶエリアなので、徒歩圏内には何もないと言っても過言ではありません。カムランエリアはホテル内で1日過ごすのが無難です。

ニャチャン市内間の無料送迎があるので、お出かけしたい場合は利用しましょう。市内までは30〜40分ほどです。

おわりに

空港から近いので、フライト直後・直前の宿泊もおすすめのウィンダムガーデン・カムランリゾート

客室はもちろん施設も整っており、接客もしっかりしているので価格に見合った価値は充分(ビーチだけは残念だったので、オーシャンフロントの客室は微妙かもしれません)。

ゆっくり広々としたヴィラで過ごしたい時には文句なしにおすすめです!最後までご覧いただきありがとうございました!

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