エミレーツ航空|バンコク→ダナン便、子連れ搭乗ブログ

飛行機
【景品表示法に基く表記】記事内に広告を含みます。
もざ
この記事を書いた人

元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランの言いたい事を、影の薄すぎる妻もざが文字起こししている子連れ旅ブログサイトです。

子だくさんでも低予算で旅行を楽しめる事実を日本に広めたい!

アランともざの詳しいプロフィールはこちら

follow us!

Hola!5児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

誰もが文句なしのUAE5つ星エアライン、エミレーツ航空。

とにかく接客力の高いCAさんが売りの航空会社で、特に子どもには超絶優しくヨーロッパへの長距離フライトでも1歳児が全くグズらなかったほどの安心感です。

今回はドバイからバンコク経由でダナンまで行く便に、格安で途中搭乗できるとのことで迷わず利用してきました!

↑動画はこちら!

航空券予約はTrip.comで!

数ある予約サイトの中でおすすめなのが、圧倒的な使いやすさと安心のサービスを誇るTrip.com

航空券を予約すると滞在先の対象ホテルで大幅割引などの様々な特典を受けられるのはもちろん、万一のフライト遅延や欠航時にホテルの無料キャンセル補償もしてくれます。

海外でも24時間無料で利用できる手厚いカスタマーサービスのオペレーターの質も高く、いざという時も安心です。

アラン
アラン

以前予約した某航空会社が全便欠航になった時、他サイトでは1年かかった返金もトリップドットコムだけは即時に行われました。

フライト検索の時点で機材の詳細や座席列・シートピッチ、定刻到着率やスルーバゲージかどうかも確認できるサイトは意外と少ないのでとても便利!

Screenshot
Screenshot
Screenshot

予約時に利用できるポイントが貯まるのはもちろん、ステータスが上がると空港ラウンジの無料利用など様々な特典を受けられます!

エミレーツ航空、どんな航空会社?

エミレーツ航空はアラブ首長国連邦のドバイを拠点とするフルキャリアのメガエアライン。現在アライアンスには加盟していませんが、JALと提携しておりマイルの相互利用が可能です。

日本間はドバイと羽田・成田・関西間を運行しています。

※2025年現在の情報です。

持ち込み・受託手荷物

機内持ち込み荷物規定

機内持ち込み荷物の最大重量は搭乗クラスによって異なります。

下記とは別にベビーカーなども持ち込みが可能です。

持ち込み荷物規定
  • サイズ:55×38×22cm以内
  • 重さ:
    • エコノミー:7kg以内
    • プレミアムエコノミー:10kg
    • ビジネス・ファースト:7kg×2個

※ブリーフケースは45x35x20cm未満、ハンドバッグは55x38x20cm未満、衣装バッグは畳んだ状態で厚さ20cm未満のサイズ規定あり

受託手荷物規定

南北アメリカ・アフリカへの発着便以外は重量性で、個数制限はありません(15個以上だと別便での輸送になる場合あり)。1個あたりの大きさは縦・横・高さの合計が300cmまでです。

預けられる最大重量は搭乗クラスによって以下のように異なります。

クラス重量
エコノミー20kg
エコノミーセーバー25kg
エコノミーフレックス30kg
エコノミーフレックスプラス/
プレミアムエコノミー
35kg
ビジネスクラス40kg
ファーストクラス50kg

上記に加えてエミレーツスカイワーズプラチナ及びゴールド会員は、23〜32kgの荷物を追加で1つ預けられます。

お子さんと乗る時は

追加で持ち込めるもの

液体物の持ち込み規定は最大100mlですが、乳幼児を同伴している場合は別途ミルクや離乳食の持ち込みが可能です。

ベビーカーやチャイルドシートも手荷物規定内の荷物に加え別途で持ち込めます。チャイルドシートは規定があるため事前に確認が必要になります。

膝上搭乗

2歳未満は保護者の膝上搭乗OK。ベルト着用サイン点灯時はフライト前に配られる専用の補助ベルトを装着します。大人1名に対し2歳未満のお子さんが2名いる場合は、承認されたチャイルドシートや拘束装置(CRD)1名分が必須です。

バシネット

バシネット(簡易ベビーベッド)は体重11kgまで使用可能。サイズは約75cmx33cmx16.5cmです

エミレーツでは赤ちゃん連れは別の席を指定していても、チェックイン時バシネットを利用できる最前列にアサインされることがあるので少し注意が必要です。

キッズミール・アメニティ

キッズミールは予約時に選択します。アメニティは路線によって異なりますが、ドバイ発の便でのおもちゃの量は持ちきれないほど。

食事も子ども最優先で配られるエミレーツ。おもちゃも座席に座った瞬間配られる勢いで、こども達のワクワクを誘います。

今回の短い路線でも、アクティビティブック・リュック・ショルダーバッグ・ブランケットをいただきました。

赤ちゃんにはビブやスプーン、おむつ替えシート、そしてオランダ発の高品質スキンケアブランドNAÏFナイーフのローションやお尻拭きの入ったポーチもいただけます。

ポラロイドカメラで記念写真の撮影もしてくれます。

かかった費用・フライト詳細

エミレーツ航空公式サイトで予約、9月中旬の夜便にかかった費用は以下の通りです。

  • 大人(12歳以上)1名:THB2,325
    • 運賃:THB1,025
    • 燃油サーチャージ:THB520
    • 税金・手数料:THB780
  • こども(2〜11歳)1名:THB2,070
    • 運賃:THB770
    • 燃油サーチャージ:THB520
    • 税金・手数料:THB:780
  • 膝上搭乗(2歳未満)1名:THB155
    • 運賃:THB105
    • 燃油サーチャージ:なし
    • 税金・手数料:THB55

バーツ表記で申し訳ないのですが、当時のレートだと大人1名約1万円。この価格で至れり尽くせりのエミレーツ航空に乗れるのは嬉しい!

フライト詳細
  • 飛行時間:1時間40分
  • 出発時刻:20:10
  • 到着時刻:21:50(時差なし)
  • 機材:B777-300
  • 搭乗ゲート:S111B
  • 便名:EK370
  • 座席:23・24のE〜G6席
  • クラス:エコノミー

チェックインからゲートまで

バンコクからの搭乗者は十数名ほどで、チェックインはびっくりするほどスムーズ。ほぼ並ばずに済みました。

ただ、スワンナプーム空港のセキュリティチェックは靴を脱いだり抱っこ紐等も外す必要があるため、小さいお子さん連れの方は時間に余裕を持っていたほうが安心です。

イミグレーションでも1名ずつの審査にこだわるスタッフが多く、今回は不運にも3歳児にまで1名で通れと言われここでも時間がかかりました。身長的にどう頑張っても無理なので、なぜか別のスタッフに手を借りることに。滅多にないとは思いますが、覚悟しておくと気が楽です。

エミレーツなどの5つ星航空は、メインターミナルとは別のサテライトターミナルに列車で移動します。

一本道で案内があるので迷うことはありませんが、ここでも移動に15分ほどがかかりました。

さらに2023年末にオープンしたサテライトターミナル、とても広く搭乗ゲートまではもう少し歩きます。搭乗ゲートはS111でした。

空調がとても広く時間帯によっては利用者がまばらなためとても寒いので、羽織るものがあると安心。広い椅子がたくさんあるため休憩場所には困りませんが、メインターミナルに比べると飲食店や免税店は少ないです。

遊具や芝生エリアもありますが気持ち程度。お子さんが満足するほどではないため時間の使い方が肝心になってきます。

予定時刻より20分ほど遅れての搭乗開始だったため、ゲートはすぐに閉まることに。それでも離陸には合ったので、グランドスタッフの仕事力の高さが伺えました。

機内

1時間40分という短いフライトでも機材は座席列3・4・3のB777-300。リモコン付きのモニター、USBポートやミニハンガーがあります。

シートピッチは43cm、足元スペースは81cmととても広々。

バシネットを配置できる最前列はピンと脚を伸ばしても届かない広さでした。

ただしエコノミーの最前列は専用モニターがアームレストに収納されているため、シートベルト着用サインがついている間は視聴できません。アームレストを上げてお子さんを寝転がせる等もできないので少し不便です。

リモコンもここ

離陸しベルトサインが消えると、すごいスピードで機内食が配られます。とにかくフライトが短いのでエコノミーの内容は軽食1種類、ドリンクサービスもなし。

トマトベースのチャツネサンドとフルーツ、パンナコッタとオレンジジュース、水。これでも食べる時間は30分もないのでかなり充分です。

キッズミールはハムチーズサンドとマシュマロの乗ったベリーケーキ。見た目は通常のミールと変わり映えしませんが、チャツネサンドウィッチはお子さんだと抵抗のある場合もあるのでこの違いはなかなか大きいです。

ほぼつきっきりで子ども達(と親)の面倒を見てくれるCAさんが必ずいるエミレーツ航空。こんな短い路線でも一瞬の気を抜かず接客してくださいました。脱帽ものです。

ダナン国際空港 

シンプルでコンパクトな空港なので迷うことなく移動できるダナン国際空港。

入国審査は審査というよりスタンプを押すだけ、という感じだったので、長い列でもあっという間に抜けられてとても助かりました。

貸出ベビーカーがありますが、明らかにメンテナンスしていない雰囲気で寝ている幼児がいても使用する気にはなれませんでした。

オムツ交換台は位置が高めで、こちらもあまり衛生的ではなかったのが残念。授乳室もないので、赤ちゃん連れの方は授乳ケープなどあると安心です。

夜の到着でしたが、ホーチミンやハノイなどに比べ空港周辺は落ち着いており、治安の良さを感じました。

宿泊先まではGrabや送迎サービスがおすすめ。市内までは15分ほどなので、この大型バンでも価格は約¥1,500前後です。

おわりに

搭乗から子ども達のワクワクが止まらないよう、笑顔を絶やさずサービス提供してくれるエミレーツ航空。

2時間もない短いフライトでもそのプロ意識が緩むことはなく、終始子ども達に話しかけてくれました。

間違いなく5つ星のエミレーツ航空、価格以上の体験に大満足のフライトとなりました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました