バティックエア・マレーシア|エコノミー、成田→クアラルンプール|子連れ搭乗ブログ

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3度の飯より格安航空券&ホテル探し!

4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

マレーシアに格安で飛べるバティックエア・マレーシア(旧マリンドエア)。

格安が故に利用を迷う方も少なくないと思いますが、子連れでも快適なフライトを楽しめたのでご紹介します!

↑動画でも詳しく解説

バティックエア・マレーシア、どんな航空会社?

バティックエア・マレーシアは、インドネシアの大手「ライオンエア」とマレーシアの企業が共同で運営。以前は「マリンドエア」という名称で運航していました。

日本からは成田・関西・中部・那覇発着、クアラルンプールに就航しています。

保有している機材はA330-300・B737-8・B737-800。

※2024年現在の情報です

持ち込み・受託手荷物

持ち込み荷物規定
  • 56×23×36cm以内
  • 7kg以下

預け荷物は1個、20kgまで無料。それ以上の追加料金は以下の通りです。

+10kg約¥9,000
+15kg約¥12,600
+20kg約¥16,500
+25kg約¥20,400
+30kg約¥23,600

座席指定

座席指定は有料で、1席約¥1,700。他の予約サイトから航空券を購入した場合は予約後に公式サイトから指定します。48時間前(便によっては24時間前)になるとオンラインチェックインが可能です。

今回の搭乗では直前まで空席があったので座席指定していません(結果小さい機材に変更されたのでほぼ満席でしたが…)。子連れだったためかオンラインチェックインができませんでしたが、家族全員隣同士(3人ずつで前後の席)にアサインしていただきました。

オプション

機内食や備品の貸出はなく全て別料金。お水は1回紙コップで提供されました。ブランケットやピローも販売のみ。家族全員分となるとなかなかの価格で荷物にもなるので、お子さんの分だけでも持参しましょう。

我が家は小さめのフリースブランケットとエアーネックピローこども達に持たせて行きました。どちらも100均でも購入でき、かさばらないのでおすすめです。

オプション料金

  • ブランケット:RM20(約¥660)
  • ピロー:RM5(約¥160)
  • イヤホン:RM10(約¥330)
  • コンフィキット(オリジナルバッグ、ブランケット、イヤホン):RM25(約¥820)

お子さんと乗るときは

安い価格帯の航空会社ですが、座席指定をしなくても家族全員まとまった席にしてくれたり、優先搭乗をしてくれたりとキッズフレンドリーでした。

1番大きな機体エアバスA330以外はモニターがない機材が多いので、必要な場合はAmazonプライムビデオなどでお気に入りの動画をダウンロードしておくと安心です。

機内食にキッズミールはありませんが、意外と頼んだメニューは全て辛さもなく幼児でも完食できました。とはいえお子さんの食の好みはそれぞれなので、心配な方はご持参を。カトラリーも大人サイズのみなのと、マレーシアはお箸が大きいので渡航する際は幼児用マイ箸や割り箸を持っていると安心です。

機内食

予約後ネットで事前予約できるほか、割高になりますが機内でオーダーも可能です。

メインディッシュは事前予約だと約¥490〜¥660でボトルドウォーターが1本付いています。お水は紙コップでの提供も1回ありますが食後。ナシレマックやビリヤニなどのマレーシアフードはもちろん、テリヤキチキンなどこどもが食べやすいメニューも。

サンドウィッチやピザなどの片手でいただくライトミールは事前予約で約¥320、飲み物は約¥190です。

機内でオーダーすると割高なので事前予約がおすすめ

無難だろうと思ったテリヤキチキンはかなり甘めなので、お子さんの好みに合わせて。お米はパサパサ系だろうな、と思っていましたが意外としっとり。

その他のマレーシアフードも覚悟していた辛さは全くなく、幼児や小学生でも食べやすかったです。好き嫌いの多い5歳児でも完食しました。

チキンライス
チキンサテー

こちらはチョコレートケーキ付きのピザ。幼児はこっちの方が好きだろうと思って頼んでいたのですが、「これピザじゃないじゃん!」とほぼ食べてくれませんでした…

チキンサンドウィッチもこどもならではの「思ってたのと違う」攻撃で撃沈。そんなわけで、全体的に硬い食感のライトミールはお子さんにはあまりおすすめしません。

成田→クアラルンプール

利用したのは成田国際空港からクアラルンプール国際空港まで。

フライト情報
  • 飛行時間:約7時間半(時差ー1時間)
  • 出発時刻:09:25
  • 到着時刻:15:55
  • 機材:ボーイング737-800
  • 搭乗ゲート:83番ゲート
  • 便名:OD873
  • 座席:32A〜C、33A〜C(6席)
  • クラス:エコノミー

かかった費用

今回かかった成田からクアラルンプールへのエコノミー料金は以下の通りです。

  • 大人(12歳以上)1名:¥17,600
    • 運賃:¥12,310
    • 税金・燃油サーチャージ:¥5,290
  • こども(2歳以上12歳未満)1名:¥16,830
    • 運賃:¥11,540
    • 税金・燃油サーチャージ¥5,290
  • 機内食1人あたり:約¥660

我が家は大人3名分・こども3名分なので、食事も含めたトータル金額はおよそ¥105,000ほどでした。

予約

もともと予約していた夜のフライトが2週間前に欠航になり、予定より2日前の朝の便に変更するかキャンセルするかと打診のメールが。

便の変更はスムーズで、分かりやすい連絡もきちんとあったので不満はなし。

とはいえカスタマーサポートがかなり手厚いTrip.com経由での予約だったため、安心してやり取りができたのは大きかったです。チャットでも電話でも手慣れたオペレーターが24時間サポートしてくれる予約サイトなので、かなりおすすめ(別の航空会社ですが、他の某予約サイトで同じ事があり最終的に変更した便も欠航で未だに返金されてないので…)。

チェックイン

フライト時刻の3時間前からチェックインできました。1番右奥のQカウンターでの手続きでした。平日の早朝でしたが10組ほど並んでおり、30分弱で完了しました。

当たり前のように家族全員隣の席にアサインしていただき、スタッフの雰囲気も良く、全体的にキッズフレンドリーな印象です。

機内

搭乗した機材はボーイング737-800。いちばん小さくて、バティック模様のない外観のシンプルな機体でした。

空調が強めなので、羽織る物やブランケットの持参がおすすめ。お手洗いは意外と綺麗でびっくり。オムツ交換台ももちろんあります。

座席は3×3列、モニターやUSBポートなどはない最低限のシートです。

前の席とは2歳児までならなんとか膝に乗せられるほどの間隔。

リクライニング幅はこんな感じ

読書灯も呼び出しのボタンも、ここ。1人で窓側だと呼びづらいですね

機内誌・エチケット袋。

クアラルンプール国際空港

お店がたくさん立ち並び、ガーデンウォークもあるターミナル1に到着。広くて綺麗なので安心して移動できる空港です。

入国ゲートは別の建物のターミナル2なので、バスで移動します。現地のみなさん容赦なく割り込んでくるので、乗車時だけ少し気合いを入れて行きましょう。

入国審査はプライオリティレーンに通していただきすぐ終わりました。子連れには本当にありがたい。

空港から滞在先への移動はアプリ内で配車も支払いも完結するGrabがおすすめです。

クアラルンプールの移動についてはこちらの記事で解説しています。

おわりに

予約後のフライト変更という直前にドキッとさせられる場面もありましたが、チェックインやフライトは快適で何の問題もなかったバティックエア・マレーシアでした。

LCCを上回る価格の安さに対して接客の質は高いほうだと感じます。家族連れにもおすすめです。

マレーシアへの渡航の際は是非利用してみてください。最後までご覧いただきありがとうございました!

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海外でいざという時にネット環境がないと子連れは特に不便ですよね。

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