クアラルンプール|子連れ観光ガイド

おでかけ
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今日もお疲れ様です。

旅好き4児の母もざ(@ikuko_moza)です。

治安が良く物価が安いので、日本から移住する方が多いマレーシア。

物価は映画館が600円弱で利用できたり、ラグジュアリーホテルが2万円台という安さ。

安くてもホスピタリティは高いので、人数や日数によっては国内旅行より少ない予算で済んでしまうほど。

本記事ではクアラルンプールについて、

  • どんなところ?何して楽しむの?
  • 子連れで観光できるスポットは?

をまとめました!

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クアラルンプールのココが良い!

子連れにとってのクアラルンプールの大きな魅力は以下の3つ。

  • 移動が楽
  • ホテルが充実
  • グルメが豊富

移動が楽

クアラルンプールは観光地が少ないというイメージがありますが、子連れにとってはそこが長所。観光名所が狭い範囲にギュギュッと集まっているので、移動が少なくて済みます。

アジアの中でも交通機関が整っているのも特徴。都内の移動に慣れている子どもでも安心して乗車できます。

無料の燃料電池バス 

市内を走るGO KLバスは、なんと運賃無料!

4路線あり、観光地を全て周れます。Wi-Fiとエアコンも完備で快適そのもの。早朝から深夜まで運行していますが、通勤ラッシュの時間帯はできれば避けましょう。

GO KLバス運行時間
  • 月〜木:6:00-23:00
  • 金・土:6:00-25:00
  • 日:7:00-23:00

空港から市内へは電車1本

家族連れのクアラルンプール国際空港から市内までの移動は、GrabかKILAがおすすめ。

Grab(タクシー)

子連れには1番楽な移動手段、タクシー。Grabはアジアで主流のタクシー配車&フードデリバリーアプリで、使い勝手は日本のものと同じです。

乗車地・目的地を配車前に入力するのでドライバーさんとの会話がいりません。

アプリ内決済が可能なのでぼったくりの心配もなし。事前にダウンロードと決済情報の入力をしておきましょう。

Grabで空港→市内

  • 料金:およそ¥2,300(RM70)前後
  • 所要時間:1時間前後
KILA(電車)

電車は最も速い交通手段ですが、人数や宿泊先によってはタクシーのほうが安くて楽なのでホテルの位置はしっかり予約前に確認しましょう。

KILAはクアラルンプール国際空港からKLセントラルまで直通の列車。特急(エクスプレス)と各停(トランジット)があります。

1駅でKLセントラルまで行けるエクスプレスチケットは事前にオンライン購入可能で、割安の往復券も。

トランジットはKLセントラルまで4駅、ピンクのモスクのある「プトラジャヤ」で1度下車して切符を買い直すと、なぜか運賃が直行の半額以下で済みます。

KILA(列車)で空港→市内

エクスプレス

片道運賃:

  • 大人:約¥1,800(RM55)
  • 子ども(6-15歳):約¥790(RM25)
  • 5歳以下:無料

往復運賃:

  • 大人:約¥3,200(RM100)
  • 子ども:約¥1,400(RM45)
トランジット
  • 所要時間:約54分
  • 始発・最終:05:00-24:00

片道運賃(プトラジャヤ乗り継ぎ)

  • 大人:約¥740(RM9.4+14=23.4)
  • 子ども(6-15歳):約¥330(RM4.2+6.3=10.5)
  • 5歳以下:無料

大家族でもホテル選び放題

家族連れには特に重要なホテル探し。クアラルンプールはマリオットやアコーホテルズを始め、ホテルやアパートがかなり充実しています。

ラグジュアリーホテルは子どもの添い寝人数規定がゆるい所が多く、2部屋取っても2万円弱のホテルも数えきれないほど。

ツインタワーの目の前のWホテルも、大人2人、子ども4人(11・9・4・1歳)で1部屋予約OKでした!

添い寝条件などの問い合わせ方法はこちらの記事2項で解説

グルメの幅が広い

子連れ旅のネック、食事。マレーシアは多民族国家なので、現地料理はもちろん、中華からイタリアンまで飲食店のメニューやスーパーの品揃えが豊富。

離乳食以外は、「子どもが食べれるものがないから…」とあれこれ持って行く必要がありません。

マレーシアのクレープ「ロティ チャナイ」は是非屋台で。

カレーにつけたり卵やバナナを挟んだりとバリエーション豊かですが、子どもは何もかけない「ロティ コソン」や粉砂糖をまぶした「ロティ グラ」が好きです。

ただし水道水はお腹を壊す可能性が高いので、子連れはミネラルウォーターを切らさないよう気を付けましょう。

私はめっぽうお腹が弱く、試しに沸かして飲んでも痛くなりましたが、携帯用浄水ポットで濾過→沸かしてお茶やカップ麺に利用は大丈夫でした。

これがダメだときついかも

野生動物がたくさん

クアラルンプールは中心地に自然保護区域があるため、公園や街中にも野生の猿やリスがいます。

動物好きにとってはメリットですが、苦手な方には辛いかもしれません。

横断歩道が渡れない

アジアあるあるですが、人通りの少ない横断歩道では歩行者が待っていてもなかなか車が止まってくれません。

信号はあっても役目を果たしていない所も少なくないので、自力で車を止める必要があります。

渡る必要がある時は小さいお子さんとしっかり手を繋ぎ、ドヤ顔&はっきりしたボディランゲージでドライバーさんにアピールしましょう。

子連れ観光スポット

ペトロナスツインタワー周辺

クアラルンプールのシンボル、ペトロナスツインタワー。

86階の展望台や、2塔をつなぐ41階のスカイブリッジはチケット購入が必要。当日だと買えない事もあるので、スムーズなオンライン購入がおすすめです。

オリジナルグッズやマレーシアのお土産を豊富に取り揃えているギフトショップはチケットなしで利用できます。

夜ライトアップするサロマブリッジも近くにあります。

タワー自体はオフィスビルですが、下にはコンサートホールもある巨大ショッピングモール「スリアKLCC」と、噴水ショー「レイクシンフォニー」で有名な「KLCCパーク」があります。

KLCCパークには広〜いウォーターパーク(水遊び場)があるので、お子さんはぜひお着替えを持っていきましょう。

  • ウォーターパーク:10:00-18:00(13:00-15:00は清掃のためクローズ)
  • レイクシンフォニー:20:00-22:00まで1時間ごと

バトゥ・ケイブ

カラフルな階段が印象的なバトゥケイブ。中にヒンドゥー教の寺院があり、洞窟自体ができたのは4億年ほど前とのこと、まさに神秘的です。

階段前に佇むゴールドの大きな神像は、シヴァ神の子ムルガン。野生の猿がたくさんいるので、階段ではお子さんから目を離さないよう注意しながら登りましょう。

目の前の広場には大量の鳩がおり、売店で餌を売っていました。

入場は無料ですが、お手洗いは有料。また、肌の露出が多いとスカーフのレンタルが必要です。

  • お手洗い:約¥74(¢50)
  • スカーフレンタル:約¥95(RM3)、デポジット約¥63(RM2)

KCフォレストパーク

KLタワーのすぐ近くにある自然保護区。サルやリスなどの野生動物が生息しており、200メートル続く吊り橋や博物館があります。

トレッキングコースやキャンプ場もあり、自然を満喫できる公園です。蚊が多いので虫除け対策を万全に。

入園料
  • 大人約¥1,300(RM40)
  • 子ども(6-12歳):約160円
  • 5歳以下:無料
開業時間
  • パーク:7:00-18:00
  • 博物館:8:00-17:00

チャイナタウン

グルメやショッピングを満喫できる中華街。メインストリートも良いですが、子連れは「鬼仔巻」が落ち着いていておすすめ。

2019年に完成した数々のウォールアートで人気になった裏路地で、おしゃれなカフェやショップが立ち並びます。

チャイナタウンは範囲が広く混雑しているので、子連れは行きたいお店の位置をあらかじめ把握しておくと安心です。

ムルデカスクエア

ムルデカは、イギリス植民地だった頃の建築物が多く保存されているエリア。

時計台のある「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」は裁判所なので中には入れませんが、夜はライトアップされとても綺麗です。

かつてクリケット競技場だった場所には広い芝生が広がっており、憩いのスペースになっています。

2024年にはホテルやショッピングモールの入ったムルデカ118もオープン予定。

気候・ベストシーズン

一年中温暖なクアラルンプール。平均気温は25〜33℃です。

乾季は3〜9月、雨季は10〜2月。雨季とは言っても短時間スコールがザッと降る程度で地面もすぐ乾いてしまうので、観光にそこまで支障はありません。フルーツが特に美味しい時期でもあります。

服装は日本の夏と同じ感覚ですが、過度な肌の露出は避けた方がいいのと冷房が強いので薄手の羽織り物は必須です。

これさえ覚えればなんとかなるフレーズ

マレーシアの公用語はマレー語。英語も問題なく通じますが、あいさつだけでも現地語を覚えておくとコミュニケーションのハードルがぐっと下がります。

ありがとう

Terima kasih/テリマカシー

こんにちは

Selamat Tengahari/サラマーテンガハリ

ごめんなさい

Maaf/マーフ

おわりに

人が優しく、様々な人種の方が住んでいるので偏見もないマレーシア。

小さいお子さん連れでも観光しやすいクアラルンプール、ぜひ楽しみましょう!

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