Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。
クアラルンプールの滞在で1番楽しみにしていたマジェスティック・クアラルンプール・オートグラフコレクション。
しかし、いざ宿泊してみると全てのスタッフが嫌々働いている空気が否めませんでした。他の宿泊者の空気もどんより…
「かつてのマジェスティックではなくなってしまった」という口コミもあり、シャトルバスからチェックアウトまでとても一流ホテルとは思えない残念な対応。
とはいえ、ドアマンが壁に寄りかかっているような接客で半世紀以上も愛されるはずはありません。きっとここ最近何かがあったのでしょう。
以前のマジェスティックが復活してくれることを祈ります!
アクティビティは事前予約がおすすめ
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予約前に会員登録を忘れずに!
「マリオットボンヴォイ」の会員になると、系列ホテルで12歳以下のお子さん2名まで朝食が無料になるほか、ランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど様々な特典を受け取れます。
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マジェスティッククアラルンプールのプラチナ会員特典は以下の通り。
- 無料客室アップグレード
- 16時までのレイトチェックアウト
- ラウンジアクセス無料
- ウェルカムギフト1,000ポイント
- 50%ボーナスポイント
キッズアメニティ&添い寝条件
我が家は子ども4人(11,9,4,1歳)ですが、デラックス1部屋の予約でOKでした!
年齢によるので、予約前にご確認を。
\詳しい問い合わせ方法はこちらの2項で解説/
キッズアメニティやパジャマはなし。シャンプー類はアトピー肌でも荒れませんでした。
赤ちゃんがいるご家庭はオムツ用のゴミ袋を忘れずに。
客室
客室は、新館「タワーウィング」と文化遺産指定されている旧館「マジェスティックウィング」に別れています。
マジェスティックウィング宿泊者には以下の特典が。
- バトラーサービス
- 無料ラウンジアクセス
- 無料朝食(レストランかインルーム)
- ミニバー内のドリンク・スナック無料
- ランドリーサービス(無制限)
- 会議室利用可能
新館はバリアフリールームあり。
客室タイプ | 広さ | 価格帯(2023現在) |
---|---|---|
デラックス | 40平米 | ¥14,000〜 |
ジュニアスイート | 56平米 | ¥18,000〜 |
グランドスイート | 77平米 | ¥23,000〜 |
プレミアスイート | 92平米 | ¥26,000〜 |
ストレーツ | 30平米 | ¥16,000〜 |
コロニアルスイート | 40平米 | ¥29,000〜 |
ガバナースイート | 53平米 | ¥31,000〜 |
マジェスティックスイート | 100平米 | 価格提示なし |
デラックス
40平米あるものの、家具が大きいのか間取りの問題なのか、体感はもう少し狭い印象。「新館」とはいえ、設備はメンテナンスされていないのか年季を感じます。
雰囲気は良いのですが、東南アジアあるあるの計算ミス祭りがおもしろい。
読書灯が枕に食い込んでる
デスクの下に入らない破れ気味チェア。このカテゴリーのホテルでダストボックスにビニール袋がかけてある事にもびっくりしました。
グラグラすぎるバレットスタンド、上着を掛けたら絶対に倒れて危ない…
バスルームにもテレビがあるけど、
バスタブに座った位置から見ると真っ暗です。結局部屋のテレビがよく見えるし…。床が滑りやすいので、お子さんは気を付けて。
バスルームのガラスの引き戸は、取手がないので1度閉めるとなかなか開けられません。子どもが閉めないように注意。カーテンだけにしておきましょう
ボトムの客室でもダブルシンク、珍しいですね!高さがあるので小さいお子さんは補助が必要です。トイレのドアもスケスケ。
バスタブはザラザラだったので一度お湯で洗ってみると、濁った水が流れていきました。
レインシャワーは方向バラバラ系、ハンドシャワーは細いタイプ。クアラルンプールの他のホテルより水圧弱めです。
照明の中に何かあります
なぜか藁半紙?が詰め込んである
シャンプーはキュウリ&ミント、コンディショナーはスイカ、シャワージェルはブンタンの香り。楽しい!
ボディローションはザクロの香り。
クアラルンプールのホテルは消耗品だけ置くスタイル。剃刀・コーム・ボディスポンジはありません。
かわいい体重計
ヘアドライヤーはクローゼットに入ってます。ヴィダルサスーン、すごいきっちりコード巻いてある
タオルハンガーはここ
ミニバーにはエスプレッソマシンも。デカフェはありません。
マレーシア発ブランドのBOHの紅茶とジャスミンティー。
お水は瓶ですが蓋が開けやすいです。追加のお水もいただけます。
冷蔵庫の中はモリモリ系
ケトルの中にはハエさんが力尽きていました
USBポートはデスク奥にあります。
B5サイズのメモパッド。下には謎の言語の落書きが残されていました
バスローブとスリッパはなぜか1人分
セーフティボックスの上にドライヤーがあります。
ビニールのランドリーバッグの他、ペーパーバッグも置いてあります。
ベッドサイドテーブル。アラームはありません
眺めはプールと道路です。
レストラン
「コンタンゴ」
朝食会場のレストラン。さすがマレーシア、多国籍な料理をいただけます。
朝食
スタッフがマリオットボンヴォイ会員の特典を理解しておらず子どもの料金を請求してくるので、こちらから説明が必要です。
入り口の席から間隔を空けずに案内されるので、混んでいるように見えても奥はガラガラでした。
ロティをはじめマレーシアフードが揃っています。緑のはココナッツのおまんじゅう。
マレーシアのカレーや春巻き、焼きそばは辛いので、小さいお子さんには向いていません。
カレーはココナッツミルクを混ぜると和らぎます。
サラダはマッシュルームとチキン!これが1番良かったかもしれない
パン類はバター控えめ。
レシピは良いのだと思いますが、全体的にレストランスタッフがどんよりしていて、オープンキッチンなのでその空気がどうしても伝わってきてしまいました。
子ども向けのテレビチャンネルはmoonbug。
アクセス
Grab(タクシー)
クアラルンプールの移動はタクシーアプリGrabを利用するのがおすすめです。
かかる時間は約1時間、料金は我が家の場合6人乗りの車種なのでRM84(約¥2,700)でした。
日本の配車アプリと同様に、アプリ内で降車地指定、支払いが完結するので安心です。会員登録時にSMSを受信する必要があるので、必ず日本にいる間に済ませておきましょう。
Grabに乗るのは1階の車寄せですが、空港内のWi-fiはあまり強くありません。特に1階はほぼ繋がらないので、現地simなどを利用しない場合は2階で配車しましょう。
シャトルバス
KLセントラル間を無料のシャトルバスが30分間隔で運行していますが、ホテル名の表示がないありふれたバンが離れた位置に停車しており、何もアナウンスしてくれないので注意してください。
ドライバーは子どもの目の前で煙草を吸っている始末でした。
おわりに
期待が大きかったゆえに、ホテル全体のあまりの士気の低さにがっかりしてしまいました。
以前の口コミは評価が高いので、スタッフが総入れ替わりしてしまったのでしょうか。
たまにはこんな失敗もありますが、他に滞在したクアラルンプールのホテルはどこもホスピタリティ抜群で素晴らしかったです。
近くのセントレジスの駐車場スタッフさんはすごく素敵だったので、次回宿泊したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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