ヒルトンオナーズアメックスカード、家族にはどっちがお得?

ホテル
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今日も育児お疲れ様です!旅好き4児の母もざ(@ikuko_moza)です。

子どもと旅をするなら是非おすすめしたいステータスのひとつ、ヒルトンオナーズのゴールドステータス。

本来はヒルトン系列のホテルをたくさん利用しなければ得られないのですが、持っているだけで維持できるクレジットカードがあります。

今回は、ヒルトンオナーズアメックスカードの存在を知ってちょっと興味はあるけれど、

「そもそもヒルトン系列のホテルがどれなのかよく知らない」

「年会費に見合うほどの特典があるの?」

という方のために、ヒルトン系列ホテルの特徴や、子連れだからこそ大きいステータスのメリットをご紹介します。

みなさんも是非一緒にお子さんとの素晴らしい思い出作りを体験していきましょう!

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ヒルトンオナーズとは?

ヒルトンオナーズは、系列ホテルで様々な特典を受ける事ができる会員制度。年会費は一切かからないので、1泊でも利用するのなら会員登録して損はありません。

会員登録した時点で、ステータスがなくても以下の特典を利用できます。

  • 会員特別価格の宿泊料金
  • ホテル利用時にポイントが貯まる、使える
  • チェックイン専用カウンターを利用可能
  • 特典宿泊滞在時のリゾート料金不要
  • モバイルチェックイン&チェックアウト

特典を利用できるヒルトン系列のホテルは全18ブランド。

最高級ブランド

ウォルドーフアストリアLXRホテルズ&リゾーツ
コンラッド

高級ブランド

ヒルトンエンバシースイーツ
キャノピーバイヒルトンシグニアバイヒルトン
ダブルツリーバイヒルトンタペストリーバイヒルトン
キュリオコレクション

中級ブランド

モットーバイヒルトンハンプトンバイヒルトン
テンポバイヒルトントゥルーバイヒルトン
ヒルトンガーデンインホームウッドスイーツ
ホーム2スイーツヒルトン
グランドバケーション

上記すべてのホテルでポイントを貯めたり、ステータスを持つことで様々な特典を受け取れます。

\国内の系列ホテルはこちらで確認できます/

ヒルトンキッズというページではファミリー向けの客室やプラン、各ホテルのキッズアメニティの有無が確認できます。

子どもの添い寝条件や記念日手配など、予約前のメールでの問い合わせは、公式ホームページの「アクセス」の項目より可能です。

ヒルトンAmexの特典は?

ヒルトンアメックスは、ヒルトン系列ホテルに年一泊以上するのなら確実に年会費の元が取れます。

ヒルトンオナーズのゴールド会員ステータスを持つには、通常は系列ホテルに20滞在以上する必要があります。

ですが、ヒルトンオナーズアメリカンエキスプレスカードはなんと入会するだけでゴールドステータスを保持することが可能。年会費は16,500円。

そして条件を満たせばダイヤモンドステータスを保持できる、ヒルトンアメックスプレミアムは年会費66,000円。

本来必要な滞在日数を考えれば破格ですが、純粋にクレジットカードの年会費と考えると庶民は尻込みしてしまう額ですね。

しかしヒルトンには泊まらないという方以外は確実にメリットのほうが多いので、それぞれの主な特典を見ていきましょう。

ヒルトンAmexプレミアム
入会後利用で獲得16,000ポイント39,000ポイント
付帯ステータスゴールドゴールド、
年間200万円利用でダイヤモンド
ポイント還元率2%3%
マイル還元率0.2%0.3%
無料宿泊150万円利用で
更新時1泊
1泊、年間300万円利用で+1泊
海外旅行保険最高3,000万円最高1億円
HPCJ年会費初年度15,000円引初年度無料
空港ラウンジ利用無料無料
空港手荷物宅配無料無料
航空便遅延保証なし最高4万円
ショッピング保険最高200万円最高500万円
キャンセル
プロテクション
なし最高10万円

年会費はポイントで返ってくる

通常カードの場合、子どもがいる家庭なら3ヶ月で30万円は嫌でも使うので、年会費はポイントで返ってきます。

プレミアムカードは年会費に対して入会後3ヶ月で返ってくるポイントバックが足りないので、お得かどうかはその後利用する金額に左右されます。

ウィークエンド無料宿泊

カードの更新時、利用金額を達成していれば週末(金〜日)に系列ホテルへの無料宿泊特典をもらえます。

最高級ブランドへの宿泊も可能なので、通常カードならこれだけでも年会費の回収が可能です。

海外旅行保険

いずれのカードも海外旅行保険が利用付帯。家族特約なので、会員本人だけではなく家族全員補償を受けられます。子連れにはとても嬉しい!

自動付帯ではないので、航空券などの決済に利用しましょう。

HPCJ優待

HPCJ(ヒルトンプレミアムクラブジャパン)とは、年会費25,000円で系列ホテルの宿泊料金が毎回25%オフ、レストランの料金が20%オフになる会員制プログラム。

通常カードだと初年度年会費が15,000引き、プレミアムカードだと無料です。

カードを持っている限り会員2年目以降も10,000円で継続できる上、系列ホテルの宿泊やレストランで利用できる割引券10,000円分がいただけるので、実質無料。

カードを持っていれば常に25%オフで宿泊できる、ということになります。

空港ラウンジ無料

空港ラウンジが無料で利用できるのは子連れにはありがたいポイント。

同伴者1名まで無料なので、通常カードでも1枚まで無料の家族カードを作っておけば4人まで入ることが可能です。多くの空港ラウンジは3歳まで無料なので、お子さんが小さいうちは使い倒しましょう。

空港手荷物宅配サービス

空港から自宅まで会員1名につきスーツケース1個を自宅まで宅配してくれます。子連れには特に嬉しいサービスです。

ヒルトンオナーズのステータス特典は?

次に、カードを持っているだけで得られるステータス特典を見ていきましょう。

ゴールドステータス

ヒルトンアメックスカードに付帯されるゴールドステータスの特典は以下の通りです。

  • 滞在ごとに80%のボーナスポイント
  • 無料客室アップグレード(エグゼクティブフロア)
  • 本人と同伴者1名の朝食無料
  • 1年以内に40泊以上でその後10泊ごとにボーナス10,000ポイント
  • 全額ポイント利用で5泊目無料
  • ヒルトンスパでの15%割引

ポイントがすぐ貯まるのはもちろん、客室のアップグレードは家族連れには大きな特典。本来は定員オーバーの客室予約でも事前に確認を取ればOKになることが多いからです。

我が家は6人家族ですが、広い客室へのアップグレードが確実だと、

大人2名or3名・スタンダードルームの料金でエグゼクティブフロアの客室に全員で宿泊できてしまいます(予約前に問い合わせが必要です。詳しい問い合わせ方法はこちらの記事の2項をご覧ください)。

朝食が会員本人と同伴者1名まで無料になるのも大きな魅力。

ヒルトンウィーンの朝食

子どもの朝食料金は海外に関しては寛容なところが多く、子どもが小さいうちは添い寝で宿泊しているこどもは全員無料でいただける所が多いので、宿泊前にホテルに問い合わせてみましょう。

ダイヤモンド

次はプレミアムカード継続で付帯されるダイヤモンドステータスでさらに追加される特典です。

  • 滞在ごとに100%のボーナスポイント
  • 無料客室アップグレード(スイート)
  • エグゼクティブラウンジ利用無料
  • プレミアムWi-fi利用
  • 48時間客室保証
  • エリート会員資格の贈呈が可能

滞在時に貯まるポイントが2倍になる他、スイートルームまでの無料アップグレード、そしてホテルによってはお酒や食事を楽しめるエグゼクティブラウンジを利用することができます。

プレミアムカードの難点としては、入会後すぐにダイヤモンドステータスを持てるわけではないこと。

1年間で200万円利用した場合に獲得できるステータスです。

どちらのカードがお得?

純粋に利用金額や系列ホテルの利用が多ければプレミアムカードのほうが得ではありますが、通常カードでも充分すぎるほど特典があるヒルトンオナーズAmex。

どちらのほうが良いとは断言できませんが、年200万円以上は利用する・系列ホテルに2泊以上するのであればプレミアムカードのほうが実質お得です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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