今日もお疲れ様です。
半年おきの海外旅のために生活費を切り詰めている4児の母もざ(@ikuko_moza)です。
子どもとの海外旅行、飛行機に長時間乗るのは大変なんじゃないか…と不安になりますよね。
この記事では自閉症で発語なしの長男、下の子3人もまだ小さい我が家がいつも他の親御さんに聞かれる質問、
「どうやってヨーロッパまでのフライトに耐えているの?!」
にお答えします。
そう、闘いは搭乗前から始まっている…!!
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こどもが受けられるサービス
まずは空港や機内でこどもが受けられる主なサービスを知っておきましょう。
こどもに優しい航空会社がほとんどなので、気を張り過ぎないで!
スペシャルアシスタンス
空港にある各航空会社の「スペシャルアシスタンスカウンター」では、ベビーカーや車椅子を借りられるだけでなく空港まで利用したベビーカーを無料で預かってもらう事ができます。
子連れやお年寄り、障害をお持ちの方はチェックインもできるので是非利用しましょう。国内の空港にはJALとANAのカウンターがあります。
保安検査・イミグレーション・搭乗は、特に手続きをしなくても子連れだと優先レーンに案内していただける事が多いです。
また、アレルギーや障害がある場合はその旨を記載したマイルカードを発行してもらえる航空会社が多いので、事前にオンラインで申請しておきましょう。機内食の要望などもリクエストできるので、毎回事情を伝える手間が省けます。
機内サービス
最前列の席にはバシネット(ベビーベッド)を設置できます。そのため1歳以下の赤ちゃん連れは席を指定していない場合はもちろん、別の席を指定している時でもチェックイン時に案内されることが多いです。
JALではポーチ付きの離乳食とヒブのセットをくれたり、ミルクの調乳もお願いできます。
トイレにはオムツ替え台もあり、常設されているエチケット袋に入れてからゴミ箱に捨ててOK。
上の子をトイレに連れて行く間下の子を見てて…という要望もCAさんは快く答えてくれます。
さまざまなおもちゃやアメニティをくれる航空会社も。航空会社によっては、隣に座ってずーっと一緒にお絵描きしてくれてたCAさんもいました。
子連れ飛行機対策/フライト前
事前に準備しておくとフライトが快適になります!
搭乗1週間前はアウトメディア
我が家ではもともとテレビはあまり付けないのですが、搭乗1週間前は完全に子ども達からメディアをシャットアウトします。
良いのかどうか絶妙ですが、これによって飛行機に乗った時のモニターへの集中力がすごいので、8時間のフライトでも大人しいです。
普段映画を観る時も吹き替えや字幕は一切見ないため、話せない言語にも抵抗がありません。アニメなども小さい頃から副音声で英語を聞かせていると楽ですよ。
モニターのない飛行機を利用する時はタブレットにAmazonプライムなどの動画配信アプリでお気に入りの映画や番組をダウンロードしておきましょう。
飛ぶ前に1日遊び倒す
狭い空間で長時間静かに座っているのは子どもにとってはすごく大変。
極力寝ていてくれるのがいちばんなので夜便を選ぶことと、当日は早起きして外でたくさん遊ぶのが必須です。
まだ歩けないベビーでも抱っこして外をお散歩するのが大切。
とはいえ私の場合張り切り過ぎて遊びすぎ、3歳の次男がいつもはしない昼寝をしてしまった!という失敗経験があります。
子ども達の体力、見極めるのは難しいですが、なんとか遊び倒しましょう。
空港にはプレイエリアやシャワールームがあるところがほとんどなので、利用して寝る支度を万全にしておくとさらに安心です。
身体の小さな子ども達、座席で横になれるので、意外と熟睡できます。
ヨーロッパは乗り継ぎ便で行こう
ヨーロッパへは直行便だと14時間前後飛行機に乗り続けなければならないので、乗り継ぎ便を選び中間地点の空港で思いっきり遊ばせてあげるのがおすすめです。
ちょうど中間地点のドバイ、エミレーツ航空のキッズファーストっぷりはこの子ども向けアメニティの量で一目瞭然。
ショルダーバッグ・保冷ポーチ・折り畳み水筒・バッグチャーム・パズル付ボールペン・大人でも面白いロンリープラネットの冊子やアクティビティブック…などなど。
ブランケットもかわいいバッグ入りで持ち帰ることができます。しかも全て種類豊富。
アメニティやアクティビティが豊富なだけでなく、CAさんがいっぱい遊んでくれたりお菓子をくれたり。
赤ちゃんのベビーベッド(バシネット)だけではなく、お尻拭きやスプーン、ベビーローションのセットまで用意されている徹底ぶり。
空港のトイレはあまり綺麗じゃなかったり、おむつ替え台の高さが高すぎだったりはしますが…子どもが何時間でも遊べる広いプレイエリアがとにかく魅力!
ハブ空港なのでトランジット中に色んな国の友達ができるのも嬉しいです。
機内食もおいしいので、子どもがどれも食べてくれない…と困る事もありません。
フライト前は糖質・油を控えてみる
今はだいぶ改善しましたが、長男は小さい頃お腹がとても弱く、少しの糖分や油でお腹の調子が悪くなっていました。
小さい子はお腹の調子が悪いとは自分でも分からずグズる事が多いです。
お菓子でご機嫌取りをしていたつもりが逆効果ということも…。お腹が弱いお子さんは、フライト前の食事に注意してあげましょう。
子連れ飛行機対策/フライト中
ミルク/お茶を飲ませる
機内で子どもが最もグズってしまうタイミングはシートベルトを必ずしなければならず、気圧で耳が痛くなる離着陸時。
我が家の場合疲れ切って離陸前に寝てしまう事が多いのですが、離着陸の今だ!というタイミングで何か飲ませてあげると耳が痛くなりにくいです。
離着陸が苦手な小学生の長女は飛行機に乗る日、のど飴をいくつかポケットに入れています。
CAさんや周囲の方と仲良くなる
親がどーんと構えていると、子どもも安心するもの。
こどもがフライトに飽きてきてしまったら、一緒に機内を少し歩いてみましょう。CAさんがお手隙な時間なら積極的に話しかけます。
そうすると、遊んでくれたりお菓子くれたりすることもあって、子どもの気持ちがとてもほぐれます。
搭乗前の待合スペースで他の子連れの方や先輩ご夫婦などと仲良くなったりすることも。
「お友達も一緒に乗ってる!目的地が一緒!」というだけで気持ちがなんとなく落ち着きます。
人との関わりは旅の一番の魅力ですが、フライトもとても楽になるので子連れは積極的に挨拶しましょう。
周囲の座席の方にも一声かけておけると良いですね。
えらいね〜、と飴をくれる方にも何度会ったことか。
結論 親の体力は不可欠
結局疲れるじゃないか!と書きながら思ってしまいましたが、やはり子連れの親として1番心配なのは子どもがグズってしまうこと。
機内で機嫌良く過ごしてくれれば精神的に疲弊することなく目的地へ着くことができます。
子連れ旅には体力が不可欠ですが、滞在中の子ども達の笑顔で報われますし、世界に通用する大人に育ってくれるはずです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
エクスペディアでフライトを見てみる