マレーシア航空|クアラルンプール→プーケット、エコノミー|子連れ搭乗ブログ

飛行機
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元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランと、影の薄すぎる日本人の妻による子連れ旅ブログサイトです。

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Hola!旅好き4児の父アラン(@sillypiffer)です。

マレーシアを代表する航空会社、マレーシアエアラインズ。

離着陸を除くフライト時間わずか30分でも機内食がスムーズに提供されるスマートさ、モニターなしでも楽しめる機内エンターテイメント。子連れでも快適なフライトを楽しめる航空会社です。

↑動画はこちら!

マレーシア航空、どんな航空会社?

マレーシアを代表するフルキャリアの航空会社。日本からは羽田・成田・関空からクアラルンプール、コタキナバルに就航しています。JALと同じアライアンス「ワンワールド」に加盟。

保有している機材はA350-900・A330-300・A330-200・B737-800・B737-8。

※2024年現在の情報です。

持ち込み・預け荷物

持ち込み荷物

無料で持ち込める荷物の規定は、利用するクラスによって変わります。

上着やハンドバッグ、当日購入した免税店の商品1袋などは下記とは別で1つまでは持ち込み無料。

持ち込み荷物規定
  • 56×36×23cm以内
  • エコノミーは7kg、ビジネス・ビジネススイートは14kg以内
  • エコノミーは1個、ビジネス・ビジネススイートは2個まで

預け荷物

預け荷物は1名1個まで、エコノミーは20kg、ビジネス・ビジネススイートは32kg以内無料(奥行+幅+高さ=158cm以内)。

超えてしまうと日本とマレーシア間の場合1kgにつき14USドルの超過料金がかかります。

人数が多い家族連れはスーツケースさえ分ければ滅多に必要ないとは思いますが、超えてしまう場合は20%オフの「エキストラ・バゲージ」を予約画面から事前に購入しておきましょう。

子連れの場合

乳幼児連れは別で荷物規定があります。また、離乳食や調乳用の水は液体持ち込みの規定とは別で持ち込み可能です。事前に一式まとめておき、保安検査の際はかばんから出して提示しましょう。

乳幼児(未就学児)連れの場合

以下は通常規定の荷物とハンドバッグなどの携行品に加えさらに1点まで機内に持ち込み可能

  • 115cm・10kgまでのスーツケース1個
  • 乳幼児用品の入った5kgまでのバッグ
  • 幼児用小型携帯ベッド
  • 折りたたみ式軽量ベビーカー

以下は荷物1個と別で無料預かり

  • ベビーカー
  • ベビーシート
  • チャイルドシート
  • ベビーサークル
  • その他乳幼児用品

座席指定

座席の指定は有料で、運行区間や座席の位置によって料金は異なります。

出発時刻の48時間前から可能のオンラインチェックインでは無料で指定できます。

お子さんと乗る時は

エコノミーでも子連れなので優先搭乗、機内では何も頼まなくても幼児に速攻でピローとご機嫌取りのお菓子の提供がありました。短距離で時間との闘いがあるからこそ、CAさんのスマートさが光るフライトでした。安心感すごい。

A350-900など大きい機材なら安心ですが、搭乗した機材は小さいB737-800で、席にモニターなし。

ですが機内の無料Wi-Fiに接続することで、持っている端末での機内エンターテイメントを視聴できます。必要な場合はAmazonプライムビデオなどでお気に入りの動画をダウンロードしておくと安心です。

今回搭乗した便は短距離なので軽食のみでしたが、機内食は乳児向けベビーミール・キッズミール・フルーツプレートのほかアレルゲンやグルテン除去食などの提供があります。出発の24時間前までに予約管理画面からリクエストが必要です。

短距離フライトでも機内食のサンドウィッチの提供があります。2種類のうち片方は辛さがあり小さいお子さんは好みも分かれるので、不安であれば軽食を持参しましょう。

機内食

なんとわずか1時間半のフライトでも可愛いボックスに入ったサンドウィッチの提供がありました。マーブルケーキ・ピーナッツ・ボトルドウォーター付き。なかなか満足できるボリュームなので、子どもは特にちょっと急いで食べないと到着してしまいます。

上がクラブ(カニカマ)マヨネーズ、下がチキンマッシュルーム。カニマヨのほうは辛さあり。短いフライトなので、少しでも迷うと「じゃあ1個ずつにしますね」とスマートに配られます。子どもにはマッシュルームを渡してくれたのでお任せでも安心。

フリードリンクも速攻で配られます。CAさんの速さと全くブレを見せないメンタルが格好良かった!

クアラルンプール→プーケット

利用したのはマレーシアのクアラルンプール国際空港からタイのプーケット国際空港まで。

フライト詳細
  • 飛行時間:約1時間25分(時差ー1時間)
  • 出発時刻:12:55
  • 到着時刻:13:20
  • 機材:B737-800
  • 便名:MH794
  • クラス:エコノミー

かかった費用

今回かかったクアラルンプールからプーケットへのエコノミー料金は以下の通りです。

  • 大人(12歳以上)1名:¥7,450
    • 運賃:¥4,800
    • 税金・燃油サーチャージ:¥2,650
  • こども(12歳未満):¥6,970
    • 運賃:¥4,320
    • 税金・燃油サーチャージ:¥2,650

我が家は大人2名・12歳1名・こども3名の6名で合計¥43,260でした。

予約

カスタマーサポートがかなり手厚いTrip.com経由で予約しました。

予約後のトラブルもなく、スムーズに搭乗日を迎えています。

チェックイン

クアラルンプール国際空港のチェックインカウンターは1番目立つ位置にあるので迷うことはありません。

オンラインチェックインしておくと、カウンター横の無人機で予約番号入力後パスポートをスキャンするだけでチケットが発行されます。預け荷物はチェックインカウンター奥の専用カウンターで預けられます。

マレーシア航空のアプリではeチケットの発行もできるので、よりスムーズです。

右端が預け荷物カウンターになってる

搭乗ゲートはターミナル2でした。ショップが豊富で広いターミナル1とは異なり、小さなカフェや免税店のみのターミナルです。飛行機見放題のスタバが人気。

クアラルンプール国際空港の保安検査はイミグレーションの手前ではなく、各搭乗ゲートの入り口にあります。一度入ってしまうと出るのに一苦労なので、お手洗いなどは入る前に済ませておきましょう。

ちなみにプーケットはATM手数料がとても高いので、バーツへの両替やキャッシング等はクアラルンプールで済ませておいたほうが安心です。現地で引き出して900円くらいかかってびっくりして調べましたが、プーケットの相場だそうです。

ゲート前には充電ポートもありますが、残念ながらUSBポートはありませんでした…

機内

搭乗した機材はボーイング737-800。座席列は3・3です。定刻通りの発着でした。

綺麗で清潔感のあるシートにはUSBのほかCケーブルも差せる!モニターがない代わりにスマホやタブレットを置ける台もあり、接続して機内エンターテイメントを観ることもできます。

幼児の座高だとちょっと見づらいけど

前の座席との間隔はこのくらい。4歳くらいだとちょうど足を伸ばすと当たってしまう距離

機内誌やセーフティインフォメーションもヨレヨレになっておらず綺麗でした。

初めて機内に荷物を忘れるという失態をやらかしましたが、プーケット空港のカウンターで1時間もかからず受け取る事ができ感謝でした。空港のスタッフまでもが手際が良くてびっくり。すみませんでした…

おわりに

たった1時間半のフライトでもスマートに機内食が提供され、モニターがなくてもタブレットで機内エンターテイメントを楽しめました!

さすがは国を代表するフルキャリア、落ち度もなく快適な移動でした。ありがとうございました!

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