Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。
ベトナムのビーチリゾートといえばダナンやフーコックが有名ですが、毎年通うベトナム通の友人達に聞くと口を揃えて「とにかく良いから絶対行きなさい」と答えが返ってくるのがニャチャン。
その理由はダナンよりも綺麗なビーチ、フーコックよりも充実したグルメ、そして何よりホスピタリティの圧倒的な高さとあり得ないほどのホテル価格の安さ。
中でもさらに離島のホントレ島にあるニャチャン・マリオットリゾート&スパは、施設・接客・食事・価格帯全てにおいてベトナム全体の中でもぶっちぎりでおすすめできるホテル。もう、リゾートホテル好きな方は絶対行くべき!
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「マリオットボンヴォイ」の会員になると宿泊に利用できるポイントが貯まるのはもちろん、系列ホテルで12歳以下のお子さん2名まで朝食が無料に!
そのほかランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど、様々な嬉しい特典も受け取れます。
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ニャチャン・マリオットリゾートでは13:00アーリーチェックイン&17:00レイトチェックアウトに加え、客室アップグレードやウェルカムギフトまで申し訳なくなるほどのおもてなしをしていただきました。
添い寝条件&こども用アメニティ
基本の添い寝条件はベッド1台につき11歳未満1名ですが、お子さんが小さいうちはサイトに記載された定員より人数が多くても1部屋でOKな場合が多いです。予約前にメールで問い合わせてみましょう。
我が家は当時こども4人(12,10,5,2歳)なので、事前に伺ったところデラックス2部屋またはヴィラの予約が必要でした。当日驚きのコネクティングルームへアサインしていただきびっくり!
キッズアメニティはありませんが、客室のシャンプー類はオーガニックブランドなので2歳児やアトピー肌の子が使用しても肌荒れなどしませんでした。もちろん心配な場合はご持参を。
館内は広すぎるキッズプールやキッズクラブ、24時間無料で利用できるクリニックまで揃っておりお子さん連れでも安心!
プールは水着の下にスイミングパンツを履いていれば赤ちゃんも入水できます。オムツ用のダストボックスはないので、ゴミ袋も忘れずに。
こども向けのテレビチャンネルはカートゥーンネットワーク。
キッズクラブはもちろん、ホテル全体のスタッフがとてもキッズフレンドリー!思わず延泊したほどの居心地の良さです。
特にプール・ビーチのライフガードさん達はまるで我が子を見守るような眼差しでこども達に接してくださいました。ホントレ島全体がそんな雰囲気でホスピタリティも高いので、大人はもちろん子連れには特におすすめです。
客室
ニャチャン・マリオットリゾート&スパの客室カテゴリは以下の通り。ボトムでも42平米・バルコニー付きと充分な広さで、大きなバスタブもあります。ヴィラは全ての客室にプライベートプールあり。
宿泊時はデラックスガーデンビューの朝食込みプランをトリップドットコムにて約¥12,000で予約しました。
客室 | 広さ | 価格帯(2024) |
---|---|---|
デラックス ガーデンビュー | 42平米 | ¥13,000〜 |
デラックス オーシャンビュー | 42平米 | ¥18,000〜 |
エグゼクティブ スイート ガーデンビュー | 84平米 | ¥24,000〜 |
エグゼクティブ スイート オーシャンビュー | 84平米 | ¥28,000〜 |
2ベッドルーム ヴィラ | 190平米 | ¥40,000〜 |
3ベッドルームヴィラ・ガーデンビュー | 210平米 | ¥54,000〜 |
3ベッドルームヴィラ・オーシャンビュー | 220平米 | ¥73,000〜 |
4ベッドルームヴィラ・ガーデンビュー | 290平米 | ¥78,000〜 |
4ベッドルームヴィラ・オーシャンビュー | 290平米 | ¥93,000〜 |
アメニティ
シャンプー類はマリオットホテルお馴染み、イギリスのオーガニックブランドThisworks。乾燥肌・オイリー肌・アトピー肌いずれも使用感が良く、こどもも使って問題ありませんでした。
バーソープだけは手洗い用だからか洗浄力が強くアトピー肌は少しカサカサしてしまったので、敏感肌のお子さんや赤ちゃんは使用しない方がいいかもしれません。
毛先が柔らかめの歯ブラシはブラシ部分が日本と同じサイズなので安心。剃刀・コーム・バニティキット・シャワーキャップと一通り揃っています。
スイートルームには上記の他にボディローション・マウスウォッシュ・ボディスポンジ・バスソルト・ソーイングキット・爪やすりも置いてありました。
3in1のベトナムコーヒーレジェンド・クラシックは美味しくて後ほどお土産屋さんでも購入してしまったほど。
加えてフランス発1880年創業の老舗ブランドFOLLIETのコーヒーはデカフェもあり。日本ではなかなか購入できないのでこちらも嬉しいです。同ブランドのジャスミンティーもすっきりした味わいが美味しい!紅茶はスリランカブランド、ディルマのセイロン。
さらにスイートにはNespressoも。こちらもデカフェあり。
コンプリメンツウォーターは安心感のあるオリジナルボトル。プールやビーチに持っていくには不便なので、マイボトルを持参しましょう。
エグゼクティブスイート・オーシャンビュー(コネクティング)
ボトムの客室予約でしたが、コネクティングルームに空室がないからと1室をエグゼクティブスイート、かつオーシャンビューにアップグレードしていただきました…!
リビングルームとキングベッドルームのあるエグゼクティブスイート。2箇所のバルコニーと合わせて84平米という広さです。デラックスルームとコネクトドアで繋がっている客室があります。
大きなソファと椅子があるリビング。家族全員でゆったり過ごせます。
豪華な棚のミニバーにはコンプリメンツウォーターが6本も。連泊時もモリモリ補充してくださったのでさすがに足りましたが、追加も無料でいただけます。
マグはホテルオリジナル!マリオットホテルのマークってこんなに可愛かったっけ?と思わせる素敵なデザインです。
あれっ、ミニバーに冷蔵庫がない…と思っていたらテレビ台にありました。
クローゼットはリビングに。隣に大きなバゲージスペースもあるので、家族連れでも荷物の置き場所に困りません。
フワフワのスリッパはもちろん、ビーチサンダルもバゲージスペースの下に。南国リゾートだと意外と置いているホテルが少ないしっかりした生地のシューミットやシューシャインサービスもあってさすがです。
私の足のサイズは26cmですが、スリッパは大きめ、サンダルはピッタリでした。女性にはスリッパは大きくて、男性にはサンダルが小さいかも。
背中にホテルロゴの入ったバスローブはサラサラしたワッフル素材の心地良い生地。プールやビーチでも着用OK、ターンダウン時も交換してくれます。
アイロン&アイロン台は常設です。
ランドリーバッグはしっかりした麻素材。
ヘアドライヤーはシンプルですが、小さめで小学生も使いやすかったそうです。
クローゼットの向かいには寝れる広さのお手洗い。トイレのタンクの形までかわいい。
このランプとコードだけ子連れはちょっと怖いですが、客室が広すぎてこども達は全く近付かずに済みました…よかった
テレビ台の奥にベッドルームが続きます。
キラキラのベッドルーム。クラシカルで好みが分かれるデザインですが、こども達はご満悦でした。
こども3人は余裕で寝られるキングベッド。寝心地抜群です。
ベッドサイドテーブルにはスピーカー付きのアラーム。USBポートがテレビにしかなく、このアラームにタイプAとCの充電ケーブルが付いていたので救われました。
メモパッドと鉛筆はもう片方のサイドテーブルに。毎度お絵描きで使い果たしてしまうメモパッドですが、毎日補充してくれました。
パウダースペースもキラキラ。家具の角が尖ってないのが子連れにはとても安心です。
こちらにも大きなテレビ。奥にバスルームがあります。
広いバスタブのあるバスルーム。シンクも2台あり、バスタオルは4枚置いてくれていました。バスタブ上にはロープタイプの物干しもあります。
シンク下の引き出しは収納ではなくイミテーションで、取っ手を引っ張ると丸ごとパカっと開くので小さいお子さんは注意。
ここにもボトルウォーターを置いてくれています。誤飲でお腹を壊すと大変なので、小さいお子さんは水道水でのうがいは避けましょう。
化粧鏡の位置が高めなので我が家は使えず
デリケートそうな体重計が床に設置されているので、小さいお子さん連れは避難が必要かも。
バスタブには滑り止めマットも置いてくれています。大きいのはもちろんシャワーもあって赤ちゃんを入れやすいですが、シャンプー類はシャワーブースに固定されたディスペンサータイプなのであしからず。
水回りは我らがTOTO様です!
広々としたシャワーブースはレインシャワーあり。ハンドシャワーは3段階調節できるタイプで、ホルダーも高さを変えられます。デラックスルームより水圧が優しめでしたがご愛嬌。
シャワーブースの隣にもお手洗いがあります。
空調はエアコンだけでなく南国ムードたっぷりな天井のファンも各部屋に設置されています。右のつまみで調節、数字が小さいほど回転が速くなります。
そしてリビングとベッドルームにそれぞれあるバルコニーは眺めも居心地も抜群!物干しも置いてくれていますが、潮風で意外と乾きにくかったです。
ニャチャンは1年のうち300日は晴れだそうで、湿度も低くびっくりするほど心地良い気候です。波と風の音、そして鳥のさえずりしか聞こえない至福の時間を過ごせます。
デラックスルームとのコネクトドアのすぐ横にはスタンドライトとミニテーブルがあるので、ちびっこは走らないように。
デラックス・オーシャンビュー(コネクティング、ツイン)
バスタブやバルコニーもあり、42平米と充分な広さの客室。エグゼクティブスイートとのコネクティングルームに滞在しました。スイートと同じ設備は割愛します。
全体的に白で統一されており、デザインはスイートより落ち着いた雰囲気です。
ベッドサイドテーブルのサイズに対してランプがちょっと大きいので、物を置く余裕がないかも
ミニバーはテレビ下にまとまっています。
品のあるパウダースペースにコンプリメンツウォーターが2本。
クローゼットとバゲージスペースはスイートと同じくらいの大きさです。
お部屋越しに海を眺められる小窓のあるバスルーム。大きなバスタブが嬉しいです。
こちらのバスタブもハンドシャワー付き。
レインシャワーもあるシャワーブースとお手洗いのスペースは割とコンパクト。
大きな鏡のあるシンク。小さいお子さんは角っこだけ注意してください。
デラックス・オーシャンビュー(キング)
そしてなんとなんと「コネクティングルームの準備ができていないから」と待機させていただいたデラックス・キング。
左右対称でベッド以外の設備は同じなため割愛しますが、このおもてなし力はすごすぎです…
眺めはこちら。プールからは少し離れていますが、やはり絶景です。
レストラン・ショップ
SANDS(朝食会場)
本館宿泊者の朝食会場はロビー奥のレストラン「Sands」。敷地が広すぎて見えなかったけど、ヴィラはまた別で会場があるそう!
とても広いレストランですが、入って左側は冷房が強くて寒く、
正面のオープンエアで小鳥が出入りする席はとても人気。朝食時間はいつも混みあっています。
なので、ゆっくりお食事したいご家族は入って右手奥の席がおすすめです。
ベビーチェアあり。キッズカトラリーはないのでご持参を。
テーブルにはベトナム料理に欠かせない魚醬「ヌクマム」とガーリックが効いた「チンスーチリソース」はもちろん、タイのシラチャーソースも置いてあります。香りがとても強いので、朝からいただくにはちょっとヘビーかもしれません。
朝食
ベトナム料理を思う存分味わえる朝食は、日替わりメニューも多いので3泊しても全く飽きがきませんでした。
味はもちろん、調理スタッフの皆さんもとてもフレンドリーなので楽しい食事時間を過ごせます。
街中の屋台だとお腹の具合が心配になるバインミーも、ホテルなら安心。モッツァレラとハムなど、日替わりパイが連日美味しすぎて1番の楽しみでした。
和食・コリアンコーナーもちょっとだけあります。日替わりで巻き寿司やビビンバがありました。
フォーステーションにはラーメンも。フォーは日替わりで毎日2種類用意されています。
ライスペーパーをその場で作ってくれる「バインクオン」。キクラゲ、エシャロットを包んだハノイ発の蒸春巻きです。モチモチで魚介系の出汁が効いていました。
バナナの葉で包まれたスティッキーライスは未知の味なので、好みが分かれそうです
エッグステーションのオムレツは好きな具材を選べます。エッグベネディクトはよく焼きが多い東南アジアでは珍しくプルンプルン!ビネガーの効いたオランデーズソースが爽やかです。
中華コーナーには肉まん・ココナッツまん・シュウマイ・餃子と勢揃いで大人もこどもも嬉しい!
ベトナムフードが美味しすぎてあまり手をつけませんでしたが、洋食ももちろん美味しいです。
後方に塊のままスタンバイしているハムの頼もしさ
フォーばかり食べていると重たく感じるグリル料理
その他お肉料理も豊富です。
緑が鮮やかなパンダンライスはクセの強そうな見かけによらず、ほんのりした甘さだけなので食べやすい
種類が多くて目移りしてしまうベーカリーコーナー。本場フランスよりも美味しいと言われるベトナムのクロワッサンやバゲットは外せません。
特にアーモンドクロワッサンは家族で満場一致の優勝でした。
幼児連れの救世主パンケーキ・ワッフル・フレンチトーストのブースは、家族連れが多い日でも常に焼きたてが満タンに補充されていました。さすがです
サラダステーションも彩り華やかで目移りしてしまいます。スパイシーなものもあるのでお子さんは注意。シーフードたっぷりの欲張りなものや、ヘルシーなキヌアサラダも。ドレッシングも種類豊富です。
チーズ好きの心が分かっているラインナップのチーズ&ハムブース。カマンベールは在庫が切れてしまったのか、最終日にはありませんでした
芸術的に並べられたフルーツは、見ているだけで南国リゾートに滞在している喜びに浸れます
ヨーグルトは市販のプレーン・ココナッツ・フルーツミックスの3種で、トッピング用にフルーツコンポートが設置されています。あまり需要がないのか、プレーンしか置いていない日もありました。
一度もお世話にならずに済んだシリアルコーナーには、牛乳だけでなくアーモンドミルクや胡桃のミルクも設置されています。
ドリンクのブースにはもちろんベトナムコーヒー。自分で甘さを調節できるからいいですね!
デカフェはありませんでした。ベトナムはコーヒーが美味しいから、妊娠・授乳中のお母さんはちょっと辛いかもしれません。
お茶類はディルマのアールグレイ・イングリッシュブレックファスト・セイロン・ジャスミン・ミント・緑茶。
フレッシュジュースに加え、スムージーやデトックスウォーターもよく冷えてます。
\動画で朝食の様子を詳しく紹介しています/
インルームダイニング
ホテルのあるホントレ島は離島なので、周辺の飲食店がかなり限られます。島外からの食品の持込みも禁止で、罰金も定められているほど。
価格もそこまで高額ではないので、小さいお子さんのいるご家庭はインルームダイニングもおすすめ。
特にフライドライスは今まで食べた中で1番かも!と言えるほど美味しくてボリュームもありました。
ベトナムフードの他、ピザやパスタなどもあります。
メニューはこちらで確認できます。
Aqua Bar
メインプールとビーチの間にあるバーでは、お酒やモクテルはもちろん、バーガーやピザなどのフードも楽しめます。ボロネーゼなどのキッズメニューもあり。
ベビーチェアも置いてくれていますが、灰皿もあるのでバーからは距離を取ったほうが安心。各プール・ビーチのチェアからモバイルオーダーできます。
プールバー・キッズクラブ・ロビーでは11:00-15:00の間先着順で無料ポップコーンの配布も。
Grab & Go mini mart
スターバックスとコンビニが併設されたGrab & Go。アイスクリームやスナック菓子の他、子ども用スイムウェアなども取り扱っています。韓国からの観光客が多いからか辛ラーメンなども売っていました。手前にATMあり。
販売しているものの一覧はこちらで確認できます。
Greatroom Lobby Lounge
ロビー奥のバーラウンジ。とても広く喫煙は外のみなので、お子さん連れの利用者もちらほら。
サンドウィッチなどの軽食やケーキ、アイスキャンディも販売しています。
メニューはこちらで確認できます。
プール・ビーチ
ホテルの敷地が広すぎて気付きませんでしたが、ヴィラ側にも専用プールがあるそうです。本館側のプールをご紹介します。
ここは、メインプールではなくキッズプール!
水深は0.75m、サッカーゴールが設置されており陽当たり抜群なので水温も温かいです。
チェアの数も充分。優しくて頼もしいライフガード達がしっかり見守っていてくださるので、ゆったり安心して過ごせます。
全体が写りきらないほどの広さのメインプール。バスケットゴールやフロートが設置されています。水深は1.4m。
大きなジャグジースペースの深さは1m。
シーズンで調節しているのかもしれませんが広すぎるプールに対してチェアの数が少なめなので、繁忙期だと足りないかもしれません。
早朝や夕方は意外と涼しいので入水する方が少なく、貸切状態です。
喫煙所は少し離れており、プールからは木で隔たれているのでお互いありがたい。
メインプールの先にプライベートビーチが続きます。
雨季でもこの綺麗さ!波も穏やかで水温も高く、気候も理想的。雨季とはいえ、11月の滞在中一度も雨は降りませんでした。
砂浜も清掃が行き届いておりゴミ一つ落ちていないので、赤ちゃん・幼児も安心。さすがマリオット様!と感嘆せざるを得ない徹底ぶり。
歩き切れないほど続く砂浜にチェアや日陰がたくさん設置されているので、混雑とは無縁です。
シャワーはビーチとプールの間に。
仕事仲間同士でとても仲が良く、その輪の中に宿泊者を自然と入れてくれる連携抜群のライフガードさん達。笑顔で大きな袋を持って来たと思ったら、大量の砂遊びグッズを貸してくれました。
キッズクラブ
ロビー奥、レストランSandsへの通路手前にあるキッズクラブ。遊びたい盛りなこどもの親御さんの行手を阻みます
お子さん用の2段ベッドもあるので、朝食後お腹いっぱいでも休憩できるのが救いです
滑り台のあるボールプール
乗ってビヨンビヨンする遊具
トンネルとおうちなど、赤ちゃんから幼児が遊べる設備が整っている他、大人がゆっくり待機できる椅子やクッションも多いので助かりました
工作・お絵描きスペースではキッズアクティビティも行われます。
ノンラーのほか、工作キットやアイスクリームの販売も。東南アジア感が漂います
キッズクラブのほか、プールの手前には公園スペースもあります。カラッとしているので日中でも意外と遊べましたが、水分補給は忘れずに。
小鳥のさえずりしか聞こえないほどのリゾート地ですが、こんな鳥さんのスペースもありました。素敵
ゲームルーム
館内にはサッカーゲームや卓球で遊べるアクティビティラウンジもあります。せっかくの友達を作りやすい空間ですが、ドアが閉まっているせいか3日間の滞在中他の利用者には出会えませんでした…
小さなお子さんには物足りないかもしれませんが、ホテル散策の合間のちょっとした寄り道に。
ビリヤードは小学生以下の利用禁止なのでご注意を。
クリニック
2階の隅っこにひっそりと、なんと24時間無料で利用可能のクリニックがあります。
こどもがプールでタイルの欠けている部分に引っかかりちょっと足を切ってしまいましたが、ライフガードさんに伝えると「ごめんね」ととても親身に丁寧な応急処置をした上でこちらに案内してくれました。
クリニックのスタッフさんもとても優しいので、しょんぼりしていた子どももすっかり元気に。さらにホテルマネージャーまで心配して駆けつけてくださったのにはびっくり。さすがすぎでした…!
怪我はもちろん、万一体調が優れなくなった時も安心です。
スパ&ジム
豪華なエントランスのQuan Spaとジムは、施設もスタッフの笑顔も最高で連日通いたい快適さです。
宿泊者はジムはもちろん、ジャグジーやサウナも無料で利用できます。
ジム
ジムは2階。笑顔とホスピタリティ全開で案内してくれました。
360度ビューで開放感抜群。朝からビーチを走っている方も多かったですが、ここもかなり良いです!
スパ
サウナ&ジャグジースペースはロッカー・パウダースペース・シャワーとお手洗い完備。タオルはもちろん、貸出しサンダルも置いてくれています。
1名ずつで贅沢に利用できるジャグジー
サウナはドライとミスト両方あります。
そしてゆっくり横になれる休憩スペースも。冷水機も設置されており、優しい日差しと天井のファンが心地良さを引き立てます。
ロビー
華やかなシャンデリアと左右の階段が美しい開放感あるロビー。天井は吹き抜けになっており、日中は真っ白な空間に陽の光が降り注ぎます。
ゆったりとした椅子やソファが多いので、家族連れのチェックインも快適。バギーを待っている間にお水をくれたり、とにかく気の利くフロントスタッフも素敵です。
アクセス
空港から
ホテルのあるホントレ島へは、ヴィンパールリゾートと共同のフェリーターミナルからフェリーまたはロープウェイで移動します。
空港からターミナルまでは車で50分ほど。カムラン国際空港内はシンプルかつコンパクトなので迷う事がありません。
Grabも利用できますが、家族連れはアクティビティ予約サイトKKdayのプライベートチャーターもおすすめ。アプリ内で予約・決済はもちろん、購入後すぐドライバーさんとのチャットもできるので、当日の待ち合わせも安心でした。
我が家が利用したのは最大10人乗車できるミニバン¥4,000。人数によって¥1,900〜利用可能です。
ターミナルの建物はびっくりするくらい広く、到着するとすぐにスタッフが駆け寄ってきて案内してくれました。
マリオットホテル専用のカウンターでホテルチェックインと入島に必要な顔認証登録を済ませます。こどもが多いからなのか、5人がかりで丁寧すぎる案内をしてくれました。
フェリーが来るまで豪華な館内で待機。ロープウェイは残念ながらお休み中でした。
ターミナル内にはマリオットホテルの他、ホントレ島内の「ヴィンパールリゾート・ニャチャン」「ヴィンパールリゾート&スパ・ニャチャンベイ」「ヴィンパールラグジュアリー・ニャチャン」と、ホンタム島の「ホンタムリゾート(これもヴィンパール系列)」のカウンターもあります。
マリオットとヴィンパールにそれぞれこの広さの待ち合い席が用意されているので、混雑とは無縁です。
かわいいフォトスポットも。
ウェルカムドリンクはフィリピンの離島育ちの私でも満足の美味しさ、フレッシュなココナッツジュース!
チェックインカウンターのすぐ横にカフェもあるので、万一小腹が空いてしまっても大丈夫。
大きなクロワッサンが63,000VND(約¥380)、ネコさんシューケーキが32,000VND(約¥200)と価格も良心的です。
フェリーを乗り過ごしてしまっても、乗り場の手前にプレイグラウンドが2箇所あるので子連れでも安心!というより結局遊び足りませんでした…
フェリーが到着すると、またスタッフ総出で案内してくれました。ここまで丁重な案内は日本でもなかなかないと思うほど
移動は5分もかかりません。船内も海もとても綺麗なので、もっと乗っていたいほど快適です。
上からの眺めも良いだろうなぁ
対岸のターミナルもこの豪華さなのに、利用客はまばら。
子連れとしては空いているのはありがたいのですが、なんだかもったいないと感じてしまいました。せっかくスタッフの接客レベルも高いので、もっと賑わってほしいな…がんばれニャチャン!
もちろんこちら側の待合スペースも広々です。
ここでも丁寧な案内があり、専用バギーでホテルまで移動します。
ホテルからターミナルへの移動はもちろん、ヴィンワンダーズやヴィンパールハーバーへもバギーで。
待機スペースは広いですが、バギー自体のキャパは少なめなので時間には余裕を持って。
周辺施設
テーマパークヴィンワンダーズや、その周辺の複合商業施設ヴィンパールハーバーへは無料の専用バギーで移動可能。
ホテルのあるホントレ島内はほぼヴィンパールの敷地なので、館内以外の飲食店を周辺で探すとなるとヴィンワンダーズのエントランス周辺かヴィンパールハーバーのみ。
ヴィンパールハーバーの敷地はとても広大で、googleマップで見てみるとたくさん店舗がありますが残念ながら閉業している所がほとんど。
ハーバーの入り口側で降りてしまうと、テナントの入っていない立派な建物がしばらく続くエリアをさまよう事になるので注意。フェリーターミナルで降りハーバーに出たほうが中心地に近いため、移動が少なくて済みます。
ターミナルで降りるとフェリー乗り場へ誘導されますが、「外に出たい」と伝えれば出口へ案内してくれます。
営業しているお店はヴィンワンダーズのエントランス付近やフェリーターミナル周辺に集中しています。
ハーバーマーケット前の中央広場では、18:40頃に獅子舞のショーが行われていました。
それにしてもやはり利用客は少なめで、夕方には閉まっているお店も。モチベーションを保っているスタッフさん達が偉すぎでした。
煌びやかなアーケードもあり飲食店が入っていますが、質を考えるとホテルのほうが安いのではというお店がほとんど。
そんな中、唯一賑わっているのがロープウェイ乗り場やフェリーターミナルのすぐ横のエリア。おすすめできるカフェレストランMeo Kitchenもこのエリアにあります。
営業時間は10:00-22:00。
入店すると人懐こい笑顔で出迎えてくれるスタッフさんのおかげで店内は夜でも賑わっていました。
ベトナムに来たからには外せないメニューが揃っています。料理オーダーシートに記入するスタイルなので注文しやすいです。
速攻で子どものために椅子をくっつけてくれたり、取り皿やお茶を運んできてくれたり。
ベトナムの方々が勤勉なイメージは元々ありましたが、ニャチャンはそれに加えて人懐こくてモチベーションの高い方がとても多くて感動しました。
どれも美味しいうえ、価格に対してボリュームがおかしい。ビーフもエビも尋常じゃない量が埋もれていました。本土のレストランなら更に安いのですが、離島の観光地でこれはすごい。盛り付けもとても綺麗です。
ハーバーの敷地は広大すぎるしマップも当てにならないので、翌日もテイクアウトしに来ました。子どもの親としては客室まで持って帰ったほうが楽だけど、店内でいただいた方が心なしか量は多いかも。
すぐ近くにコンビニもあって緊急時も安心です。カップ麺は意外とスパイシーなものが多いので、子連れはネコ型ロボットに助けてもらいましょう。
おすすめのお土産屋さんはニャチャンから日帰りツアーもあるほど近い、ダラットの物産品を購入できるLangfarm。市内にも店舗がありますが、ここは広くて買い物しやすいので特におすすめです。
標高が高く、イチゴやアーティチョークなど数多くの名産品を誇るダラット。店内は見ているだけでわくわくする商品が並びます。
ナッツやグミ、ドライフルーツの試食を惜しみなく持って来てくれるスタッフさん。特に試して欲しいのがアーティチョークや蓮の花のお茶!深みのある自然な甘さに驚かされました。
ナチュラルな美味しさの無添加グミがこの量で48,000VND(約¥290)。バラマキにちょうど良い価格ですが、重量があるので買いすぎに注意。
マリオットリゾート内のGrab&GoでもLangfarmの商品を取り扱っていますが、割高なので是非ここで購入しておきましょう。
おわりに
ホテル全体のスタッフが人懐こくてホスピタリティも高すぎるニャチャン・マリオットリゾート&スパ。
ホテルから出なくても充実した1日を過ごせるよう、キッズクラブからクリニックまで全てが揃っている離島ならではのリゾートホテルで、みなさんも極上の時間を過ごしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
おすすめの格安eSIM
海外でいざという時にネット環境がないと子連れは特に不便ですよね。
公共のWi-Fiは速度が安定しなかったり、セキュリティ面でも使うのが不安な場合も。
そこでおすすめなのが、ネットで購入後すぐ使えるeSIM。機材のレンタルやSIMカードの交換が要らず、紛失の心配もありません。
数あるeSIMサービスの中でも我が家がいつも利用しているAiraloは、難しい操作がなく10分もかからず購入できて便利。価格も業界最安値です。
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