Hola!旅好き4児の父アラン(@sillypiffer)です。
マレーシアのクアラルンプールはホテルが格安で選び放題。
選択肢が多すぎるがゆえに悩んでしまいますが、子連れに圧倒的におすすめできるホテルのひとつが、2023年10月にリニューアルしたルネッサンス・クアラルンプール。
ツインタワーから子どもの足でも徒歩10分のロケーション、贅沢な空間が広がるロビー、そしてアトラクションが充実したプールとプレイグラウンド。
スタッフのホスピタリティも高く、観光も館内もかなり楽しめるので家族連れは1泊では足りないホテルです!
予約前に会員登録を忘れずに
マリオットボンヴォイの会員になると、12歳以下のお子さん2名まで朝食が無料になるほか、ランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど様々な特典を受け取れます。
宿泊の際は、ポイントを2重取りできる楽天トラベル経由で無料会員登録しておきましょう。子連れ旅で確実に得するステータスです。
\マリオットの会員制度はこちらの記事で詳しく解説しています/
こんな素敵なメッセージとウェルカムスイーツをいただきました。ありがとうございました!
子ども用アメニティ&添い寝条件
我が家は子ども4人(11,9,4,1歳)なので、問い合わせたところ2部屋の予約が必要でした。添い寝は1ベットにつき1名だそうです。キングとダブルのコネクティングルームを手配していただきました。
ちなみにお隣のフォーポイントは1部屋でOKでした。
赤ちゃんはベビーベッドで対応していただける場合が多いので、予約前にお問い合わせを。
\詳しい問い合わせ方法はこちらの2項で解説/
子ども用のパジャマやアメニティはありません。シャンプー類は赤ちゃんやアトピー肌でも荒れませんでした。
チェックイン時にガチャガチャを回してマレーシア感漂うおもちゃをいただきました。
こんなのでも子どもは嬉しいよね
赤ちゃんがいる場合はオムツ用のゴミ袋を忘れずに。
子ども向けのテレビチャンネルはVision four kids。
アクセス
ツインタワーまで大人だけなら徒歩5分、市内バスGO KLやモノレールの駅も目の前で抜群の立地です。
空港から
クアラルンプール国際空港からの移動はタクシーアプリGrabを利用するのがおすすめです。運賃は2,000円ほどなので、家族の場合乗り換えが必要な列車よりも楽で安く収まります。かかる時間は約1時間。
空港の入国審査を終えるとすぐ大きなブースがあります。
日本の配車アプリと同様に、アプリ内で降車地指定、支払いが完結するので安心です。SMS受信が必要なので、会員登録は日本にいる間に済ませておきましょう。
20分でも時間を短縮したかったり、お子さんの車酔いが心配な場合は、KLセントラルまで行けるKLIAエクスプレスが快適。チケットのオンライン購入も可能です。
\KLIAについてはこちらで解説しています/
各停は1時間、急行は30分でKLセントラルまで行けます。ルネッサンスはそこからモノレールへ乗り換えて最寄り駅のブキット・ナナズへ。
この場合、モノレールは運賃が安すぎてキャッシュレス決済ができないので空港で両替するかATMで下ろしておきましょう。
GO KL ルネッサンス駅
GO KLのバス停からは大型商業施設「パビリオン」まで1本。そこからチャイナタウンにもバスが出ています。
路線は1番のグリーンライン。GO KLは巡回バスなので、ツインタワーまではかなりの遠回り。ホテルに戻る時は1駅ですが、行きは歩いたほうが圧倒的に早いです。
\GO KLについてはこちらで解説/
モノレール・ブキット・ナナズ駅
KLセントラルから乗れるモノレールのブキッ・ナナズ駅は、降りてすぐのピカピカの連絡通路を進むとすぐエレベーターがあります。
エレベーターを降りたら噴水の見える右手へ進み、階段を降りると道路向かいがルネッサンス。
階段を降りて左手に横断歩道があります。階段から降りれば徒歩2分の距離です。
客室
キャッシュよりもポイント宿泊がお得なルネッサンス・クアラルンプール。宿泊した日はデラックスが18,000円に対し、10,000ポイントでした。
客室タイプ | 広さ | 価格帯 |
---|---|---|
デラックス | 38平米 | ¥18,000〜 |
デラックスベイ | 43平米 | ¥21,000〜 |
エグゼクティブスイート | 59平米 | ¥23,000〜 |
クラブデラックス(ラウンジアクセス・高層階) | 38平米 | ¥26,000〜. |
クラブデラックスベイ | 43平米 | ¥30,000〜 |
クラブエグゼクティブスイート | 59平米 | ¥36,000〜 |
ファミリースイート(ラウンジアクセス) | 115平米 | ¥88,000〜 |
デラックス(コネクティングルーム)
事前に問い合わせたところ6名1部屋は難しいとのことでしたが、コネクティングルームをご用意いただきました。デラックスの中の最上階です。片方はダブル、片方はキングです。
さらにダブルの部屋のソファにはマット・ピロー・ブランケットを用意していてくれました!
丸いミラーがごきげんなバスルーム。
唯一の難関、便器からトイレットペーパーの距離が遠い…がんばれ女子
また、片方の客室だけでしたが横のホースが定期的に音を出すので夜中少し気になりました(子どもは熟睡でしたが)。
広いバスタブはハンドシャワーも付いていて子どもも使いやすいです。
が、シャンプー類はシャワールームに固定されているのでした。
レインシャワーあり、ハンドシャワーは水圧タイプを3段階変えられます。
シャンプー類はディスペンサータイプ。メーカーはマーゴット・エリーナ。パッケージはARGUSになってるけど、香りも使い心地も以前のTokyo milkと一緒だから名前だけ変わったのかな?赤ちゃんやアトピー肌でも荒れませんでした。
日本人の髪質に合っているのか、長女の髪がサラッサラに。
シンプルなミニバーにはネスプレッソ。追加のお水は無料でいただけます。
ディルマのイングリッシュブレックファストとジャスミンティー。インスタントのネスカフェはデカフェもあります。
お菓子類はオレオが250円、ホテル価格です。
マグがかわいい
冷蔵庫の中はモリモリ系。頼めば下げてもらえるのですが、間違って請求されたら怖いのでいつも頼めない…。缶ジュースが約470円、こちらもホテル価格です。
ケトルとアイスペール。氷は頼むと入れてもらえます。
歯ブラシは日本人でも使えるサイズ。ヘアコーム・剃刀、基礎化粧品やマウスウォッシュもクアラルンプールのホテルではどこもなかったので持参が必要です。
ヘアドライヤーはホテル御用達、フランスのJVD。
クローゼット
着心地の良いホテルロゴの入ったパジャマ。
アイロンも常設。
ベッドサイド。
シンプルで使いやすいswissmanのアラーム。
メモパッドと鉛筆。シンプルでかっこいい
家族で使いやすい大きな丸いデスク。
そばにUSBポートがあります。
テレビではホテルインフォメーションを確認できます。
窓からはプールが一望できます。
お隣はフォーポインツ。
プール
お隣のフォーポイントと共用の広いプールは、子どもが一日中遊べる充実っぷりです。
常にスタッフさんが3名以上おり、笑顔で見回ってくれるので安心。
プールやプレイグラウンドで遊ぶ時はチェックイン時にいただくリストバンドを忘れずに。
キッズプールは大きな遊具付きとスライダー付き、水深60cmの3箇所!
プールバー「H2Oバー&グリル」の横も浅いエリアがあります。
プールバーの注文はQRコードで。
水深120cmの広いプールにもスライダーとたくさんのフロートがあり、大人も大満足です。
チェアはもちろん、薄いカーテンのあるカバナもたくさんあり、ゆったり過ごせます。
シャワーもありますが、かなり冷たい!
喫煙所もありますが、さすがに利用している方は見ませんでした。
クアラルンプールの難点として、雨季は毎日のようにスコールがあるだけでなく、一日中曇っていてなかなか晴れません。
日本の夏のようにジメッとしていないため、体感気温も割と低め。プールも温水ではないので、30度以上ある日でも水遊びはちょっと寒いです。
プールを満喫したいなら乾季がおすすめ。
プレイグラウンド・パラダイストレイル
こちらもフォーポイントと共用の広いプレイグラウンド。フルーツウォーターのディスペンサーを置いてくれているので、朝か夕方に水分補給しながら遊びましょう。日中は暑くて無理です。
日陰や椅子があまりないので、親も一緒に全力で遊ばざるを得ないのが難点。
ビョンビョン揺れる赤ちゃん向けの遊具、
シーソーとグルグル椅子
幼児向け滑り台は坂道かネットで登ります
トランポリン
気持ち良いブランコ
小学生向けの登って探検するやつ。最後はぐるぐる滑り台です。
高学年にはクライミングも。てっぺんからツインタワーが見える位置にあります。
キッズクラブ
宿泊した当時はまだオープンしていなかったキッズクラブ。
仮設のプレイルームを用意してくれており、スタッフさんはなぜか体格の良いお兄さんが揃っていました。
画材がたくさんあるのに紙がないのはご愛嬌
マレーシアの伝統的なゲーム「チョンカ」をはじめ、おもちゃをたくさん用意してありました。
小さい空間で自閉症の長男達と一生懸命遊んでくれるスタッフさん。ありがとうございました!
ホテルの要所要所にあるウォーターサーバー。他の所はお子さんによっては苦手なフルーツウォーターですが、ここだけは普通のお水なので助かりました。
レストラン
エボリューションカフェ
朝食会場はロビー奥にあるレストラン。
ゆったりしたソファ席がたくさんあり、子ども用の食器も揃っていてキッズフレンドリーです。
ziccoのメラミンカップと、ホテル御用達ラックポーセレンのマグカップ。どちらも可愛くて使いやすかったです。
朝食
マレーシアの春巻きやカレーは辛いので、お子さん向きではありません。
後から来る辛さで口の中に残らないので、大人はハマるかも。
意外と外で見かけなかったマレーシアの名物ロティ、朝食で焼きたてを満喫しました。
充実したラインナップの中華ブース。ラーメンの選べる具材は種類豊富で目移りします。お兄さんがとてもフレンドリーで、ラインナップを説明してくれました。
おまんじゅうやシュウマイもあり、子どもも大満足。緑はパンダンリーフの色で、ココナッツ風味。
マレーシアの箸は太くて長いので、お子さんはマイ箸か割り箸を持っていると便利です。
焼きそばもちょっと辛い。
茶碗蒸しは日本でも馴染みのある味で安心しました。
パンケーキもプレーンとココナッツ風味が。
搾りたてのフレッシュジュースは「ミックスしますよ!」と爽やかなスタッフさん。
美味しかったのですが、このラインナップなのですごい色になりました。
紅茶類はディルマ。アールグレイやカモミールはもちろん、モロッカンミントやベリーセンセーションなど種類豊富です。
コーヒーサーバーもありますが、レストランマネージャーにラテアートをお願いしました。こちらのマグはマレーシア発のClaytan。
R バー
ロビー奥にある落ち着いた雰囲気のバー。バーテンさんもキッズフレンドリーで、子連れでも来てね、とのことでした。
ロビー
改装されたばかりのロビー。クラシカルな優雅さはそのままですが、雰囲気がガラッと変わってとても綺麗です。
11月末にはクリスマスツリーが。
座るところないな…?と思ったら、階段の先の大きなシャンデリアの下になんとも贅沢な空間がありました。
広々として落ち着いています。時間を忘れてしまうほど居心地が良いです。
日中は気持ちの良い光が差し込み、夜はシャンデリアの暖かい光に包まれます。
時間帯によって雑誌やボードゲームも置いてあり、ちょっとした気遣いが。
奥にはビジネススペースもしっかりあります。ほどよい明るさで、とても仕事が捗りました。
コンベンションセンター
館内のコンベンションセンターもとても綺麗!
正面のホールはルネッサンスですが、中はフォーポイントっぽいデザイン。
2階も散策できました。
おわりに
立地も良く、施設もスタッフもキッズフレンドリーなルネッサンス・クアラルンプール・ホテル&コンベンションセンター。
フォーポイントと泊まり比べてみて、どちらも素晴らしかったのでまたリピートしたくなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
マレーシアの格安航空券
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