ルネッサンス・クアラルンプール・ホテル&コンベンションセンター、子連れ宿泊ブログ|クアラルンプールのおすすめホテル

ホテル
【景品表示法に基く表記】記事内に広告を含みます。
この記事を書いた人
この記事を書いた人

元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランと、影の薄すぎる日本人の妻による子連れ旅ブログサイトです。

子だくさんでも低予算で旅行を楽しめる事実を日本に広めたい!

詳しいプロフィールはこちら

follow us!

Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。

マレーシアのクアラルンプールはホテルが格安で選び放題。

選択肢が多すぎるがゆえに悩んでしまいますが、子連れに圧倒的におすすめできるホテルのひとつが、2023年10月にリニューアルしたルネッサンス・クアラルンプール

ツインタワーから子どもの足でも徒歩10分のロケーション、贅沢な空間が広がるロビー、そしてアトラクションが充実したプールとプレイグラウンド。

スタッフのホスピタリティも高く、観光も館内もかなり楽しめるので家族連れは1泊では足りないホテルです!

↑動画はこちら!

予約前の会員登録を忘れずに

「マリオットボンヴォイ」の会員になると、宿泊に利用できるポイントが貯まるのはもちろん、系列ホテルで12歳以下のお子さん2名まで朝食が無料に!

そのほかランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど、様々な嬉しい特典も受け取れます。

宿泊の際は、ID連携すると対象ホテルでポイントを2重取りできる楽天トラベル経由で無料会員登録しておきましょう。子連れ旅で確実に得するステータスです。

マリオットボンヴォイ特典もすぐ受けられます/

\マリオットの会員制度はこちらの記事で詳しく解説/

ルネッサンスクアラルンプールでは、こんな素敵なメッセージとウェルカムスイーツをいただきました。ありがとうございました!

添い寝条件&こども用アメニティ

添い寝は1ベットにつき1名とのことで、問い合わせたところ当時子ども4人(11,9,4,1歳)の我が家は2部屋の予約が必要でした。キングとダブルのコネクティングルームを手配していただき感謝。

赤ちゃんはベビーベッドで対応していただける場合が多いので、予約前にメールで問い合わせてみてください。

予約課問い合わせメール

rhi.kulrn.sales@renaissancehotels.com

\詳しい問い合わせ方法はこちらの2項で解説/

ちなみにお隣のフォーポイントは1部屋でOKでしたが、滞在中ダメ元で直接フロントに訊いた結果なのでオマケしてくれたのかも。お子さんの年齢によるので直接ご確認を。

子ども用のパジャマやアメニティはありません。客室のシャンプー類は赤ちゃんやアトピー肌でも荒れませんでしたが、心配な方はご持参を。

お子さんにはチェックイン時ガチャガチャのプレゼントがあります。

日本の削り器だとうまく削れない太さの鉛筆、ペロンとしちゃって仰げない団扇、飛行機で割れちゃうだろうから諦めた頭に付ける風船、蓋がすぐ開いちゃってボールを見失うバスケットボールゲーム。完璧じゃないほうが嬉しい時って、あるよね

子ども向けのテレビチャンネルはVision four kids。

プールは水着の下にスイミングパンツを履いていれば赤ちゃんも入水できます。オムツ用のダストボックスはないので、ゴミ袋も忘れずに。

\いますぐ価格をチェック/

客室

キャッシュよりもポイント宿泊がお得なルネッサンス・クアラルンプール。宿泊した日はデラックスが18,000円に対し、10,000ポイントでした。

客室タイプ広さ価格帯
デラックス38平米¥18,000〜
デラックスベイ43平米¥21,000〜
エグゼクティブスイート59平米¥23,000〜
クラブデラックス(ラウンジアクセス・高層階)38平米¥26,000〜.
クラブデラックスベイ43平米¥30,000〜
クラブエグゼクティブスイート59平米¥36,000〜
ファミリースイート(ラウンジアクセス)115平米¥88,000〜
ブログで紹介している客室を太字で表記しています。

公式サイト

デラックス(コネクティングルーム)

事前に問い合わせたところ6名1部屋は難しいとのことでしたが、コネクティングルームをご用意いただきました。デラックスの中の最上階です。片方はダブル、片方はキング。

さらにダブルの部屋のソファにはマット・ピロー・ブランケットを用意していてくれました!気が利いてます。

丸いミラーがごきげんなバスルーム。ルネッサンスらしいスタイリッシュだけどどこか可愛いデザインが良い。

唯一の難関、便器からトイレットペーパーの距離が遠い…がんばれ女子

また、片方の客室だけでしたが便器横ウォシュレットのホースが定期的にガタガタ音を出すので夜中少し気になりました(子どもは熟睡でしたが)。東南アジアあるある

広いバスタブにはハンドシャワーも付いていて子どもも使いやすいです。

が、シャンプー類はディスペンサーに入っておりシャワールームに固定されているのでした。

レインシャワーあり、ハンドシャワーは水圧タイプを3段階変えられます。ホルダーの位置を動かせるのもキッズフレンドリー。

シャンプー類はマーゴット・エリーナ。音楽家の父と芸術家の母を持つマーゴットのブランドは、どれも中身もパッケージもお洒落すぎて女子にはたまらないはず。ジャングル育ちだけど私も負けないように人生頑張ります

パッケージは「ARGUS」とありますが公式サイトでその名前は見つからず、香りも使い心地も以前の「Tokyo milk」と一緒です。赤ちゃんやアトピー肌でも荒れませんでした。

日本人やフィリピン人の髪質に合っているのか、長女の髪がサラッサラのキューティクル全開に。

バーソープはフェイス用とボディ用を置いてくれています。ミニボトルに入ったボディローションも良い香り。

シンプルなミニバーにはNespresso。追加のお水は無料でいただけました。

ディルマのイングリッシュブレックファストとジャスミンティー。インスタントのネスカフェはデカフェもあります。

お菓子類はオレオが250円、ホテル価格です。

マグがかわいい。けど大きくてエスプレッソマシンに置けないので淹れ終わるまで持って待つ、お洒落は我慢スタイル

冷蔵庫の中はモリモリ系。頼めば下げてもらえるのですが、間違って請求されたら怖いのでいつも頼めない…。缶ジュースが約470円、こちらもホテル価格です。

ケトルとアイスペール。氷は頼むと入れてもらえます。

歯ブラシは柔らかめで日本人でも使えるサイズ。その他はシャワーキャップとコットン・綿棒のみ。ヘアコーム・剃刀、基礎化粧品やマウスウォッシュなどはクアラルンプールのホテルではどこもなかったので持参が安心です。

ヘアドライヤーはホテル御用達、フランスのJVD。

無駄がなくスッキリしたクローゼット

薄手だけどしっかりした生地で着心地の良い、ホテルロゴの入ったバスローブ。

アイロン・アイロン台は常設。東南アジアはシューミットがないホテルが多いのでご持参を。

ランドリーバッグは薄めのメッシュ素材。

ベッドサイドテーブル、すっきりしていて私物を置ける余裕あり

たまにパンパンにアナウンス置いてるホテルあるよね

Cケーブルのポートもあり、シンプルで使いやすいswissmanのアラーム。マレーシア・プタリンジャヤ発のホテル向けブランドです。

メモパッドと鉛筆。シンプルにまとまってるデザインが素敵

家族で使いやすい大きなデスクは、丸いからか圧迫感がないのでお部屋をより広く感じさせます

そばにUSBポートがあるのも嬉しい

テレビではホテルインフォメーションを確認できます。

子どもに嬉しいプールビュー。広さがよく分かりますね。クアラルンプールでこの規模のプールは嬉しい

お隣は同じくマリオット系列のフォーポイントです。

\いますぐ価格をチェック/

プール

お隣のフォーポイントと共用の広いプールは、子どもが一日中遊べる充実っぷりです。

常にスタッフさんが3名以上おり、笑顔で見回ってくれるので安心。

プールやプレイグラウンドで遊ぶ時はチェックイン時にいただくリストバンドを忘れずに。

キッズプールは大きな遊具付きとスライダー付き、水深60cmの3箇所!

プールバー「H2Oバー&グリル」の横も浅いエリアがあります。

プールバーの注文はQRコードで。

水深120cmの広いプールにもスライダーとたくさんのフロートがあり、大人も大満足です。

チェアはもちろん、薄いカーテンのあるカバナもたくさんあり、ゆったり過ごせます。

シャワーもありますが、かなり冷たい!

裏に喫煙所もありますが、さすがに利用している方は見ませんでした。

クアラルンプールの難点として、雨季は毎日のようにスコールがあるだけでなく、一日中曇っていてなかなか晴れません。

日本の夏のようにジメッとしていないため、体感気温も割と低め。プールも温水ではないので、30度以上ある日でも水遊びはちょっと寒いです。

プールを満喫したいなら乾季がおすすめ。

営業時間
  • プール:7:00-19:00
  • プールバー:
    • 平日:10:00-22:30
    • 土日祝:10:00-23:00

プレイグラウンド・パラダイストレイル

こちらもフォーポイントと共用の広いプレイグラウンド。フルーツウォーターのディスペンサーを置いてくれているので、朝か夕方に水分補給しながら遊びましょう。日中は暑くて無理です(親が)

日陰や椅子があまりないので、親も一緒に全力で遊ばざるを得ないのが難点。気合いを入れて臨みましょう。

ビョンビョン揺れる赤ちゃん向けの遊具、

シーソーとグルグル椅子

幼児向け滑り台は坂道かネットで登ります。床が多少柔らかめとはいえそこそこの高さ、柵がないのでつきっきり

トランポリンもあるよ!一瞬で良い汗かけます

親子で乗れるブランコ。ずっとここでいい

小学生向けの登って探検するアスレチック。最後はぐるぐる滑り台です。

高学年にはクライミングも。てっぺんからツインタワーが見える位置にあります。

営業時間

9:00-19:00

\いますぐ価格をチェック/

キッズクラブ

宿泊した当時はまだオープンしていなかったキッズクラブ。

仮設のプレイルームを用意してくれており、スタッフさんはお姉さんではなくなぜか体格の良いお兄さんが揃っていました。安心といえば安心

画材がたくさんあるのに紙がないのはご愛嬌。

マレーシアの伝統的なゲーム「チョンカ」をはじめ、おもちゃをたくさん用意してありました。

小さい空間で自閉症の長男達と一生懸命遊んでくれるスタッフさん。ありがとうございました!

人を選ぶ長男ですが笑顔でやり取りしていました

ホテルの要所要所にあるウォーターサーバー。他の所はお子さんによっては苦手なフルーツウォーターですが、ここだけは普通のお水なので助かりました。

誰も来なかったのでただ単にフルーツの節約かもしれませんが

レストラン

エボリューションカフェ

朝食会場はロビー奥にあるレストラン。

ゆったりしたソファ席がたくさんあり、子ども用の食器も揃っていてキッズフレンドリーです。

窓の曇りは雨ではありません。冷房と外の気温差による結露です

ziccoのメラミンカップと、ホテル御用達ラックポーセレンのマグカップ。どちらも可愛くて使いやすかったです。

朝食時のスタッフさんは、すごく笑顔が素敵チームとまだ眠そうチームがあり、ちょっとムラがある印象でした。

営業時間

6:30-22:30

朝食

マレーシアの春巻きや焼きそばなどは辛い場合が多いので、小さいお子さん向きではありません。大人が試食してから与えましょう。

後から来る辛さで口の中に残らないので、大人はハマるかも。

意外と外で見かけなかったマレーシアの名物ロティ、朝食で焼きたてを満喫しました。

充実したラインナップの中華ブース。ラーメンの選べる具材は種類豊富で目移りします。お兄さんがとてもフレンドリーで、ラインナップを説明してくれました。

おまんじゅうやシュウマイもあり、子どもも大満足。緑はパンダンリーフの色で、ココナッツ風味。

マレーシアの箸は太くて長いので、お子さんはマイ箸か割り箸を持っていると便利です。

茶碗蒸しは日本でも馴染みのある味で安心しました。

パンケーキもプレーンとココナッツ風味が。

搾りたてのフレッシュジュースは「ミックスしますよ!」と爽やかなスタッフさん。

美味しかったのですが、このラインナップなのですごい色になりました。

紅茶類はディルマ。アールグレイやカモミールはもちろん、モロッカンミントやベリーセンセーションなど種類豊富です。

コーヒーサーバーもありますが、レストランマネージャーにラテアートをお願いしました。こちらのマグはマレーシア発のClaytan。

\いますぐ価格をチェック/

R バー

ロビー奥にある落ち着いた雰囲気のバー。バーテンさんもキッズフレンドリーで、子連れでも来てね、とのことでした。

営業時間
  • 10:00-24:00
  • ハッピーアワー:木曜-日曜の17:30-18:30

ロビー

改装されたばかりのロビー。クラシカルな優雅さはそのままですが、ルネッサンスらしいブラックモダンなデザインに一新しました。

11月末、ちょうどチェックアウト前にクリスマスツリーが。見れてよかった!

座るところがないな…?と思ったら、階段の先の大きなシャンデリアの下になんとも贅沢な空間がありました。

広々として落ち着いています。時間を忘れてしまうほど居心地が良いです。

日中は気持ちの良い光が差し込み、夜はシャンデリアの暖かい光に包まれます。

時間帯によって雑誌やボードゲームも置いてあり、ちょっとした気遣いが。

奥にはビジネススペースもしっかりあります。ほどよい明るさで、とても仕事が捗りました。

コンベンションセンター

館内のコンベンションセンターもとても綺麗。

正面のホールはルネッサンスですが、中はフォーポイントっぽいデザイン。うまく融合していて可愛い!散策しているだけでワクワクします。

2階も可愛さいっぱいです。

アクセス

ツインタワーまで大人だけなら徒歩5分、市内バスGO KLやモノレールの駅も目の前で抜群の立地です。

周辺の歩道や交通機関が整っているので初めてのクアラルンプールでも安心。さすが子連れでの海外旅行先におすすめされる都市ですね。

傘を借りてツインタワーまで歩けるほど落ち着いた道

Grab(タクシー)

家族連れでのクアラルンプール国際空港からの移動は、手間や料金を考えるとタクシーアプリGrabを利用するのがおすすめです。クアラルンプールのGrabは何度利用してもすごく優しいドライバーさんばかりです。

市内までかかる時間は約1時間、料金は我が家の場合6人乗りの車種でRM84(約¥2,700)でした。安いよね…

日本の配車アプリと同様に、アプリ内で降車地指定・支払いが完結するので安心です。SMS受信が必要なので、会員登録は日本にいる間に済ませておきましょう。

空港でGrabに乗るのは1階の車寄せですが、Wi-fiがあまり強くありません。特に1階はほぼ繋がらないので、現地simなどを利用しない場合は2階で配車しましょう。

住所

Corner of Jalan Sultan Ismail and Jalan Ampang

KLIA(列車)

時間を短縮したかったり、お子さんの車酔いが心配な場合は、KLセントラルまで行けるKLIAが快適。エクスプレス(急行)は事前にチケットのオンライン購入も可能です。

\KLIAについてはこちらで解説しています/

各停は1時間、急行は30分でKLセントラルまで行けます。ルネッサンスはそこからモノレールへ乗り換えて、最寄り駅のブキット・ナナズへ。

この場合、モノレールは運賃が安すぎてキャッシュレス決済ができないので空港で両替するかATMで下ろしておきましょう。

最寄り駅
  • GO KL ルネッサンス駅より徒歩2分
  • モノレールBukit nanas(ブキット・ナナズ)駅より徒歩3分
  • LRTクラナジャヤ線Dang wangi(ダン・ワギ)駅より徒歩6分

モノレール・ブキット・ナナズ駅

KLセントラルから乗れるモノレールのブキット・ナナズ駅は、降りてすぐのピカピカの連絡通路を進むと直結している建物内にすぐエレベーターがあります。

エレベーターを降りたら噴水の見える右手へ進み出口へ。道路向かいにルネッサンスが見えます。

数段階段がありますががんばって

建物を出ると左手に横断歩道があります。エレベーターを使わず駅の階段から直接降りればホテルまでは徒歩2分の距離です。

GO KL ルネッサンス駅

GO KLのバス停からは大型商業施設「パビリオン」まで1本。そこからチャイナタウンにもバスが出ています。

路線は1番のグリーンライン。GO KLは一方通行の巡回バスなので、ツインタワーまではかなりの遠回り。ホテルに戻る時は1駅ですが、行きは歩いたほうが圧倒的に早いです。

\GO KLについてはこちらで解説/

おすすめの格安eSIM

Airalo_3

海外でいざという時にネット環境がないと子連れは特に不便ですよね。

公共のWi-Fiは速度が安定しなかったり、セキュリティ面でも使うのが不安な場合も。

そこでおすすめなのが、ネットで購入後すぐ使えるeSIM。機材のレンタルやSIMカードの交換が要らず、紛失の心配もありません。

数あるeSIMサービスの中でも我が家がいつも利用しているAiraloは、難しい操作がなく10分もかからず購入できて便利。価格も業界最安値です。

\いますぐ価格をチェック/

おわりに

立地も良く、施設もスタッフもキッズフレンドリーなルネッサンス・クアラルンプール・ホテル&コンベンションセンター。

フォーポイントと泊まり比べてみて、どちらも素晴らしかったのでまたリピートしたくなりました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

\子連れ旅の味方、抱っこが楽になるウエストポーチ/

タイトルとURLをコピーしました