
Hola!5人の子ども達と毎年海外旅をしている母もざ(@ikuko_moza)です。
バンコクの街を南北に流れるチャオプラヤ川。主要観光名所へスムーズにアクセスできるボートは、渋滞知らずで風を感じながら移動できる人気の交通手段。
実際に子連れで乗ってみると、便利なのはもちろん心地良いローカル感も味わえるまさに最高の移動手段でした!
本記事ではチャオプラヤ川を運行するボートの料金や乗り方を、セントラルピアを中心に子どもと乗った実体験も交えてまとめました。
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運行会社と路線
バンコクの南北を走るボートは観光に便利なのはもちろん、通勤・通学でも利用される主要交通機関となっています。
そのため路線はもちろん運行会社が数多くあり、初めて訪れる際に全て把握するのはなかなか大変。しかも船体が統一されていない運行会社もあったりします。

多くの路線が通るセントラルピア「サトーン」駅では行き先が同じでも運行会社が3社あり、初めて訪れた際はちょっと混乱しました…
なので、ここでは主要な運行会社と観光に便利な路線を見ていきましょう。
チャオプラヤエクスプレスボート

おそらくバンコクのボートを検索して1番よく見かけるのがこの運行会社。

路線はタイらしく色の名前で分けられており、2025年現在オレンジ・イエロー・グリーンイエロー・レッドの4路線が運行しています。

このうち主要観光地にアクセスしやすく本数が多いのがオレンジライン。イエローは時間帯により区間が異なり、他の2本は一方通行かつ通勤時間のみの運行です。
| 運賃 | 運行区間 | 運行時間 | |
|---|---|---|---|
| オレンジ | 一律THB16 (約¥74) | ノンタブリー/ アジアティークリバーフロント | 6:00-18:10(週末は17:00まで) |
| イエロー | 一律THB21 | 通勤時間はノンタブリー/サトーンの一方通行 9:40-15:10は ワット・ラーチャシンコン/サトーン | 6:00-15:10 |
| グリーンイエロー | 区間によりTHB14〜33 | パーククレット/サトーン | 平日のみ、一方通行 6:00-7:45/ 16:00-17:45 |
| レッド | THB30 | ノンタブリー→サトーンの一方通行 | 平日のみ、6:50-7:25 |
ブースのある駅で購入した場合も乗船後確認されるので、チケットはすぐ捨てないように注意。
運行状況や路線の詳細は、Via Busというアプリで確認できます。
タイスマイルボート

「環境にやさしい公共交通」を掲げるタイスマイルグループが運営するボート。街中では同会社のバスもよく見かけます。
路線はアイコンサイアムやワット・アルン等の観光地を結ぶ「シティライン」と通勤向けの「アーバンライン」の2本です。


空調ばっちりの近代的な船で、対岸に渡る短い特定区間以外の運賃はチャオプラヤエクスプレスに比べると高め。とはいえ乗船に戸惑うほどの差額ではなく、1日券に関しては爆安。素敵なスタッフさんも多いのでおすすめです。

タイスマイルボートもTSB Go Plusアプリで詳細を確認できます。
- 一律THB 30、特定区間はTHB6
- 1デーパス THB40
Supatra Boat

ツアーボートがメインの運行会社ですが、セントラルピアであるサトーン駅とアイコンサイアム間をボートが運行しており、その運賃は最安。

アイコンサイアムは船着場が複数ありますが、発着で乗り場が異なるので少し注意。下船はピア4ですが、乗船はピア1です。

一律THB 10
こども料金は?
上記3社のボートでは、料金が安い事もありこどもも含め一律料金でした。
何歳から有料なのかもはっきり提示はなし。チケットブースによって異なり、6歳児が無料の時もあれば3歳児も有料の時もあったので、基本的にその場のスタッフさんのさじ加減のようです。
ハブ駅「サトーンピア」
多くの路線が通るハブ駅「サトーンピア」は、BTSシーロム線「サパンタクシン」駅が目の前でアクセス抜群です。

サパンタクシン駅からは、2番出口を出て直進するとすぐ目の前です。

それぞれ大きなチケットカウンターや広い待機スペースがあります。1番手前はタイスマイルボート

真ん中にチャオプラヤエクスプレス。ツアーボート「ブルーライン」のカウンターもあります。

奥にあるのがアイコンサイアム行きのSupatra Boat乗り場。

券売機もあり、キャッシュの他ラビットカード・プロンプトペイ・アリペイ・ウィーチャットペイでの決済も可能です。

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乗り方・決済方法
乗船する際は、スタッフ常駐の駅であればカウンターでチケットを購入しそのまま乗り場で待機するだけ。案内スタッフもいるので迷うことなく乗船できます。
無人の駅の場合はそのまま乗船し、船内のスタッフに料金を支払います。
支払い方法は上記3社は基本的に現金のみ、サトーンピアのカウンターでもキャッシュレス決済はラビットカードなどのみで、クレジットカードは利用できませんでした。
注意すること
お金はくずしておく
運賃の安さが嬉しいボート。ですがチケット購入の際、タイに到着したばかりで単位の大きい通貨しか持っておらず、主要駅のカウンターでも渋い顔をされ「もっと細かいのないの?」と訊かれました。
駅によっては船内で支払いすることもあるため、極力お金を事前にくずしておくと安心です。
専用アプリが必須
どの駅でも時刻表が始発駅のものしかないため、無人駅の場合次に来るボートの時間がわかりません。

運行状況を確認できるよう、チャオプラヤエクスプレスボートはVia Bus、タイスマイルボートはTSB Go Plusアプリを事前にダウンロードしておくと安心です。
おわりに
バンコクで貴重な移動手段であるボートは、便利なだけでなく街の文化を肌で感じられるのが大きな魅力。
鉄道やGrabも便利ですが、ボートを使いこなせると旅の思い出をより深いものにしてくれるのでとてもおすすめ。
バンコクでの思い出作りにこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!




