子連れで欧州列車の旅。プラハ〜ウィーン〜ドレスデンへ

おでかけ

Hola!アランです。今回はチェコのプラハから列車でウィーン、さらにウィーンからドイツのドレスデンへの旅行記をご紹介します。オフピークであれば日本では考えられない価格と快適さで子連れ旅が楽しめるヨーロッパ。感染症収束後にみなさんも是非トライしてみてください!

ヨーロッパの列車予約はomioが便利!

フライト

今回はカタール航空を利用しました。機内食がとても美味しく、子どものアメニティやテレビ内容がとても充実。空港は何箇所も遊具があるので乗り換え含め丸一日のフライトも苦ではありませんでした。

空港が広すぎて中に電車が。

プラハ

物価が安いので致し方ないのですが、タクシーは事前にホテルに頼んでいて正解でした。とんでもなくぼったくられる可能性があるので、できれば事前に手配してきちんとしたタクシーを使いましょう。

プラハはあまり行儀のよろしくない中国の団体観光客が多いからか、アジア顔の嫁は人目が痛い、1人では歩けないと嘆いていました。

観光地はチェコ語が話せないと屋台のご飯やトイレまで人数分(子どもの分も)の代金を取られる可能性が高くあまりにもどこでもボラれるので結局ほとんど行きませんでした。スーパーでセルフレジを利用し完全に自炊しました。アパートホテルでよかった。

スーパーはベーカリーコーナーがとても充実していて楽しかった!お肉もとても安くて美味しいです。

ヨーロッパでは主流のコロコロカゴ

チェコビールは80円からいただけるので幸せです。

もともと観光地を巡るのは好きではないので地元の方おすすめのマーケットへ。

ガイドブックでよく見る観光地のマーケットは観光客向けで輸入品ばかりでフレッシュさ0でしたが、テレビ塔の近くのこちらのマーケットはとても快適でした。

こちらもテレビ塔近く、地元の方おすすめのベーカリーAntoninovo

このテレビ塔の周辺はほぼ地元の方しかいなくて街も綺麗。とてもいいお散歩ができました。


チェコの方は朝から肉をいただくらしく、早朝からお肉屋さんが開いていました。パンも美味しいけどグルテン感がすごくて、オーストリアもドイツも我々はお通じが恐ろしく悪くなりました。内陸ヨーロッパの方は強靭な胃腸なんだな…とお腹で感じました。

プラハからウィーンへ

グリーン車のチケットがオフシーズンのため格安で購入できました。家族4人でなんと5千円。駅のラウンジも利用でき、とても快適でした。

プラハを少し離れるととてものどかで美しい景色が続きました。次行くとしたらプラハから少し離れた所に滞在しようと思います。列車で友達もできました。

利用した列車はキッズコーナーがある車両。すごろく柄の大きなテーブルもあるのでとてもくつろぐことができました。

ウィーン

移住しやすい都市と言われるだけあり、綺麗なイメージがありましたが一歩外れるとちょっと怖げなアジア人ゾーンが…ちょっとがっかりでしたが、広くて綺麗な公園が多く、友達になったパパさんの話だと、夫婦で週3ずつ働くのが主流なので子どもを保育園に預ける概念があまりないそう。癇癪を起こしたりする子どもを見かけなかったのも印象的でした。落ち着いている子が多く、子育てしやすい環境なんだなと感じました。

歴史的建造物の図書館では学生が勉強していました。こんなお洒落な場所だったら勉強も捗りそうです。

おすすめのベーカリーはBackrei schwarz。ここの店舗は地元の方しかいませんでした。


滞在したホテルはヒルトン。レストランはとてもよかったですが、フロントが感じ悪さ丸出しでした。

リバーサイドでいただく朝食は5泊でも飽きませんでした。

ウィーンからドレスデン

綺麗な川沿いをずっと走るので、景色を楽しんで移動できました。

駅はとても綺麗ですがトイレは有料、目の前のタクシー乗り場は英語拒否されました。ドイツはやっぱり英語NGの方が多いです。フランクフルトに住んでいる妹と合流したので助かりましたが、挨拶くらいは覚えておくと安心です。オーストリアとドイツの差を感じました。

ドレスデンからプラハへ戻る時はなんと個室でした!全員で5千円とは思えません。

ドレスデン

滞在したのはウエスティン

目の前の橋を渡るとすぐ中心街。



ウエスティンって世界共通でおばあちゃんちを思い出すデザインな気がします。さらにヘヴンリーベッドなので爆睡です。

こぢんまりした街ですが、街全体が綺麗なのでどこを歩いても楽しめました。

川で石投げしたり、グースに餌やりしているファミリーと友達になったり。森と芝生が延々と続く公園には白鳥もいて、ドイツに来た!と実感できました。

ドイツの子どもは凧など自分でおもちゃを持参して遊ぶからか、とんでもなく広い公園を全部歩いても遊具が一切ありませんでした。自然が大好きな我が家にはありがたいです。

エミールレイマンの本店も子連れでもゆっくり過ごせました!

眺めも完璧

広場のマック前のアンペルマンは男の子と女の子が並んでいました。

おわりに

いかがだったでしょうか。ヨーロッパに移住したくて3カ国見てまわりましたが、プラハはアジア人ウェルカムではないようだったり、住みやすいと言われるウィーンは一歩外れるとちょっと怖いエリアがあったり、ドレスデンはドイツ語が話せないと首をかしげられたりしました。どこも訪れて後悔はしていませんが、ウィーン以外は旅慣れていないと少し大変かもしれません。最低限の挨拶や食べ物の名前など、覚えておくと安心です。住むならやっぱり地中海沿いかな…

最後までご覧いただきありがとうございました!

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