マニラの防犯対策ガイド|観光客が気をつけたいポイントまとめ

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もざ
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元捨て子ターザンのフィリピン×スペイン×日本ハーフ・3度の飯より格安の航空券やホテルを探すのが好きなアランの言いたい事を、影の薄すぎる妻もざが文字起こししている子連れ旅ブログサイトです。

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Hola!5人の子ども達と毎年海外旅をしている母もざ(@ikuko_moza)です。

フィリピンの首都マニラは、美しい教会や歴史ある街並み、活気あるマーケットなど魅力たっぷりの都市。しかし、観光客にとっては「治安が悪い」と感じる瞬間もあるかもしれません。

今回は、実際に家族でマニラを訪れた体験も踏まえながら、現地で気をつけたい防犯対策ポイントをまとめました。これから訪れる方の参考になれば幸いです。

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アラン
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マニラの現在の治安

2025年、ボニファシオで日本人や韓国人が狙われた強盗被害が相次いだニュースが記憶に新しいマニラ。

いずれもブランドバッグなど高価なものを奪われたとのことですが、フィリピンはブランド品が大好きな方が多いため訪れる際は極力身に付けないのが鉄則。少なくともよく見える位置にロゴが入っているものは間違いなく狙われるそうなので避けましょう。

マニラで有名ブランドバッグを持ち歩くのは、鹿せんべいを大量買いして奈良公園をねり歩くようなものなのです…

実際に訪れた体感としては、日中に中心地(マカティやボニファシオなど)さえ外れなければ子連れでも過度な注意をすることなく安心して観光できました。

ただし観光客を狙ったぼったくりタクシー、スリや置き引き・詐欺などは依然として発生しているので、特に夜間や人混みの多い場所では注意が必要です。

最低限の防犯対策って?

  • 貴重品は常に自分の見える位置に
  • 夜遅くに1人で出歩かない
  • 持ち歩く現金は極力少なく
  • 目立つブランドものは着用しない
  • お子さんから目を離さない

スマホをズボンの後ろポケットに入れたり、バッグをお店の席やベビーカーなどに置きっぱなしにできる日本は本当に素晴らしいです。マニラでは確実に一瞬でなくなるので絶対にやめましょう。

ただし心配しすぎて過度に警戒しているとカモになりやすく逆効果なので、気を張り過ぎないように。

常に子どもを1〜2人抱っこしている私は貴重品を入れるのにヒップシートを使用しています。

マニラではレストランやカフェなど、ほとんどの主要観光地でクレジットカードなどのキャッシュレス決済が可能です。

実際に1週間滞在しても現金を使用したのはホテルでのチップくらい。持ち歩く現金は多くても1万円以内に留めましょう。

最低限の対策に加え、渡航先の最新安全情報を受け取れるたびレジに登録しておくなど万一に備えておくことも大切です。

万一に備えて

  • 海外旅行保険付帯のクレジットカード(できれば数枚)を持つ
  • eSIMなどのネット環境を整える
  • 緊急時の連絡先を把握
    • フィリピン国家警察:117
    • 日本大使館邦人ホットライン:+63-2-8551-5786
  • 事前のたびレジ登録

治安良好の滞在先

マニラでの滞在は治安の良いエリアを選ぶのが鉄則。宿泊先を選ぶ際は、必ず周辺の治安を確認しましょう。

治安が良く観光もしやすい代表的なエリアは以下の3か所です。

  • マカティ(Makati):外国人にも人気のビジネス街で、警備も強め
  • ボニファシオ・グローバルシティ(BGC):近代的で清潔、ファミリーにもおすすめ
  • パサイ(Pasay):空港からも近く、移動の拠点に便利

エリアの治安はもちろん、極力4つ星以上のホテルを選びましょう。安価なホテルではセキュリティが脆いだけでなく、下手をするとハウスキーパーに金品を持っていかれてしまうことも多々あるのがフィリピン。

アラン
アラン

実際安いホテルでしっかり施錠していたのにも関わらず、清掃後に香水などごっそり無くなっていた経験があります…

逆に4つ星以上であれば厳重な警備に加えホスピタリティも高く、コスパ良好。

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実際に起こる犯罪と対策

常時必須の防犯対策

とにかく目立つブランド物を持っている観光客は格好の餌食になるため、できるだけ身に付けないのが安全。

そして現地人の8割がボディラインにフィットするTシャツとジーンズを好むため、できれば同じ服装をして現地に馴染むと更に安心。

もちろん貴重品はボディバッグやウエストポーチ等で肌身離さず持ち歩きます。パスポートの原本ではなくコピーを持ち歩くのも一つの防犯です。

上記を踏まえた上で、実際に起こる犯罪と対策を見ていきましょう。

スリ・置き引き

マニラで最も多い軽犯罪が以下のようなスリや置き引き。子ども好きの国民性につけ込んだ犯罪が頻発しています。とにかく貴重品からは目や手を離さず、子どもだからといって不自然な声かけには簡単に気を許さないように。

飲食店でも食事の際は鞄を脇に置かず、膝に乗せるなどの注意が必要です。

マニラで多いスリや置き引きの手口

  • 混雑したショッピングモールやマーケット、ジプニー・バスの中でバッグから財布やスマホを抜き取る
  • 飲食店や空港で椅子に置いたバッグをそのまま持ち去る
  • 子どもや妊婦を装ったグループによる集団スリ

イントラムロスやマニラ湾沿いなどの観光地では写真撮影中に狙われるケースが多いため、周囲への意識は常に持っておくことが大切です。マップの確認中なども注意しましょう。

タンデム強盗

マニラでは路上で後ろから2人乗りバイクが急接近し、スマホ・バッグをひったくられるタンデム強盗が増えています。

狭い裏通りや渋滞中の歩道橋付近で頻発しているため、極力通るのを避けるようにしましょう。

対策

  • 車道側にバッグやスマホを持たない
  • 極力歩道の内側を歩く
  • 歩きスマホをしない
  • 必要以上に高価な装飾品を身につけない
  • 夜間の外出や人気のない道は避ける

野犬に注意

犯罪ではありませんが、フィリピンでは街中でも野良犬を見る事が多いです。どんなに大人しくて可愛くてもできるだけ近付かないようにしましょう。

飼い犬でも狂犬病の予防接種を打つ義務がなく、野良犬はもちろん野放しなので万一噛まれてしまうととても危険です。

動物好きなお子さんは特に注意してあげる他、大人の方は渡航前にご自身が予防接種を打つのも得策。

子どもの頃猛スピードで追いかけられ、噛まれて速攻病院送りになりました。しかも友達の家の犬…

移動手段はGrab一択

ジープニーが名物のフィリピンですが、初めて訪れる旅行者は利用を避けるのが無難。

乗り慣れていない観光客に話しかけ、気を取られている隙に共犯者が貴重品を持ち去るスリなどの軽犯罪が少なくありません。

流しのタクシーに関してもぼったくられないほうが稀なので、たとえ短距離でもGrabやホテルで手配されたタクシーを利用しましょう。

スキミング

割としっかりしたレストランでも、会計時クレジットカードを視界に入らない所に持っていかれることのないよう気を付けましょう。

会計を装って奥のレジまで持っていき、スキミングやカード情報を抜き取られる被害が少なくありません。

実際にカジノ内のレストランでテーブルで会計をした際、10分経っても戻ってこずレジまで見に行ったらとんでもなく慌てられました。枠の多いクレジットカードは常に利用速報などのセキュリティ対策をしておくと安心です。

お子さんから目を離さない

お子さんと一緒に旅行する方は、治安の悪いエリアには絶対に行かないこと、夜間も出歩かないこと、人混みで手を離さないことが重要です。

外出先でお子さんがトイレに行く際も必ず付き添うようにしましょう。

フィリピンは子ども好きな人がとても多いですが、それゆえに人懐こいお子さんほど「話しかけられたからついて行ってしまう」リスクも忘れてはいけません。

現地で頼れる連絡先

万が一トラブルに巻き込まれてしまったら、冷静に対応することが重要です。

  • 在フィリピン日本国大使館
    • 所在地:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila
    • 電話: +63-2-8551-5786
    • 公式サイト
  • 警察
    • フィリピン国家警察:117
    • 緊急通報(警察・消防・救急共通):911

トラブル後は、必ず被害届を提出し、保険請求のためにも証明書をもらっておきましょう。

マニラの防犯対策まとめ

日本と比較してしまうと少し防犯意識が必要ではあるものの、正しく対策すればお子さん連れでも快適に楽しめる魅力的な都市マニラ。

  • 治安の良いエリアに泊まる
  • Grabを使って安全に移動する
  • 過度な装飾品を避け貴重品に気をつける
  • 万が一に備えて緊急連絡先を控えておく

などの基本的な対策を怠らず、楽しい旅の思い出を残しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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