Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。
東京タワーを目の前に、世界的建築デザイナー隈研吾氏が手がけた空間を楽しめるEDITION虎ノ門ヒルズ。
高級ブランドなので、小さい子どもが入っても大丈夫かな?と少し不安がありましたが、総支配人様を始めスタッフの皆様がとってもキッズフレンドリーで、最初から最後までとても寛ぐことができました!
記念日の手配も一人ひとりのニーズに合わせて用意していただける、特別な日にぴったりなホスピタリティ抜群のホテルです。
それでは子連れ目線でご紹介していきます!
宿泊前に会員登録を忘れずに!
マリオットボンヴォイの会員になると、12歳以下のお子さん2名まで朝食が無料になるほか、ランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど様々な特典を受け取れます。宿泊の際は、ポイントを2重取りできる楽天トラベル経由で無料会員登録しておきましょう。子連れ旅で確実に得するステータスです。
\マリオットの会員制度はこちらの記事で詳しく解説しています/
東京エディション虎ノ門ではプラチナ以上でも朝食特典は付かないので、利用したい場合は込みのプランで宿泊しましょう。
EDITIONの特徴は、アップグレード幅は狭い代わりに、他のホテルでは空室状況によっては叶わないレイトチェックアウトが確約であることです。
東京エディション虎ノ門のプラチナ会員特典
- 50%のボーナスポイント
- ウェルカムポイント1,000ポイント
- 客室アップグレード(タワースイート・テラススイート・ペントハウスは除く。空室状況による)
- 16時チェックアウト確約
- レストラン&バー割引特典20%ディスカウント(朝食を除く)
- お子様(12歳以下、最大2名)はThe Blue Roomにて朝食無料(会員が朝食購入した場合に限る)
デラックスルームの予約でプレミアルームにアップグレードしていただきました。
また、オリジナルのバースデーケーキや子どもたちへのウェルカムスイーツなど、いつもありがとうございます!
キッズアメニティ&添い寝条件
我が家は子ども4人ですが、まだ小さいため予約前に問い合わせしてプレミアルーム一部屋で対応していただけました。
年齢によるので事前に予約課へご確認を。
\詳しい問い合わせ方法はこちらの2項で解説/
キッズパジャマやキッズバスローブはありません。大人のセパレートタイプのパジャマがあるので、小学校中学年なら上を浴衣風に着られます。
とてもやさしい日本パフの子ども用ボディスポンジ。アトピー性皮膚炎の長男や赤ちゃんでも安心して使えました。
歯ブラシはナチュラルバンブーのlaboos。小学生以下にはブラシ部分が大きいかも。
赤ちゃん用歯ブラシや子ども用歯磨き粉はないので、必要なら持参しましょう。
コップはデンマークブランドriceのメラミンカップ。持ちやすくてかわいいので子ども達にも好評でした。
スリッパは小学生サイズあり。フワフワで履きやすい形です。とてもフィットするので2歳児が履いて歩いても脱げません。
ベビーベッドは月齢に応じて柵の高さを変えてご用意いただけます。ふわふわクッションで柵の内側を囲ってくれるのがやさしい。
オムツ用のダストボックスや空気清浄機も事前にお願いするとセットしてくれます。
視聴できる子ども向けテレビチャンネルはディズニーチャンネルとカートゥーンネットワーク。
プールは天井が高く青いライトが綺麗!と喜んではいたのですが、小学校高学年以上でないと足がつかない深さなので、小さい子どもだけでは入れません。子ども用のスイムキャップとビート板は無料でお借りできます。
オフィス街だからか最寄りのドラッグストアやコンビニにベビー用品コーナーがないので、しっかり準備が必要です。
スタッフさんがどの方も本当に子どもに優しく理解があって感動。自閉症の長男のこともよく理解してくれています。
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アクセス
神谷町駅からは、改札を出て左手の短い階段を登ります。スロープやエレベーターがないので数段とは言え子連れにはちょっと大変かもしれませんが、近くのエレベーターに乗ってしまうと、別の出口に出てしまうのでがんばりましょう。
右手の直結ビル「メトロシティ神谷町」に入り左手へ。通路を進み、
エスカレーター・エレベーターを上がると目の前が入り口です。
ホテル周辺は飲食店があまりないので、もしホテルの外で食事をしたい場合はチェックイン前に虎ノ門ヒルズでランチを済ませたほうがいいかも。
オフィスビルのため、最寄りのコンビニは日曜日は営業していません。
ちなみにこの東京ワールドゲート、マリオットの本社があります。
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リミテッドステイケーションパッケージ
時折あるお得なプロモーション。内容はその都度変わりますが、いつもとてもお得なので要チェックです。
- 2名分の朝食
- 1万円分のホテルクレジット
- オリジナルアメニティ
- シグネチャーカクテル1人1杯
- 13時までのレイトチェックアウト
アメニティ
シャンプー類はニューヨーク発、素材と手作りにこだわるフレグランスブランドle labo。
エディションオリジナルのブラックティーは、ずっと身に纏っていたい良い香りです。ホテル内のスパや公式ショップで購入できます。
素材にこだわっているブランドなので、赤ちゃんや添加物アレルギーが多くアトピー肌の長男でも使用して問題ありませんでした。
エコ推進なので持ち帰りボトルはスイート以上の部屋にしかありません。
頼むといただける基礎化粧品はフランスのオーガニックコスメアブソリュション。
以前は男性用のスキンケアクリームがあったのですが、現在はメイク落とし、洗顔、化粧水の3点セット。画像なくてすみません、リステリンのマウスウォッシュもあります。
コームや歯ブラシはバンブー。ルームキーもそうなのですが、土に還る素材が多くていいですね。
大人用使い捨てマスクと除菌ジェルを2セットずつ置いてくれています。
パジャマはセパレートタイプなので、小学生にも上を着せられます。
ブラックの上品な浴衣はとりあえず1回着てみたくなる優雅さ。
フカフカのバスローブはイタリアの高級ホテルアメニティブランド「ラ・ボッテガ」。背中に大きくロゴが入っています。
客室
タワービューはエレベーターから離れた奥の客室。シティビューと1万円前後の価格の差があります。
客室タイプ | 広さ | 価格帯(2023現在) |
---|---|---|
デラックス | 42平米 | ¥138,000〜 |
プレミア | 51平米 | ¥149,000〜 |
スタジオテラス | 54-68平米 | ¥154,000〜 |
ロフトテラス | 91-104平米 | ¥165,000〜 |
スーペリアスイート | 70平米 | ¥178,000〜 |
プレミアスイート | 90平米 | ¥203,000〜 |
タワースイート | 108平米 | ¥290,000〜 |
テラススイート | 168平米 | ¥408,000〜 |
ペントハウス | 144平米 | ¥1988,000〜 |
ロフトテラス(ツイン)
91平米、テラス付きの客室にご招待いただきました。ありがとうございます。ロビーやプールから近く、とても広いので快適です!
ベッドのマットレスはもちろんシモンズ。
オンシーズンのウェルカムスイーツ。
コンプリメンツのお水は紙パック。人数×2本置いてくれています。
メモパッドとブラックの鉛筆。黒くて見えにくいですが、しっかりロゴが入っています。
コーヒーはNespresso、デカフェあり。
静岡の緑茶とほうじ茶は真四角ボックス入りのsayuri、
紅茶はニューヨーク発Harney&Sonsのアールグレイ・イングリッシュブレックファスト・ミント・ラズベリーの4種。
ミニバーのEDITIONオリジナルミント(¥800)とドロップス(¥500)は子どものお土産になりました。
オリジナルキャンドルは¥10,000です。本当にいい香りなので購入する価値あり!
大画面のテレビはデスク上に。
こっそりタイプの電源が。使わない時は閉めておけるので、子連れにはありがたいです。
シンクはロフトテラス以上だと2台あります。
半透けの扉のトイレとバスルーム。
仕切り戸の開閉が可能です。
唯一デザインにこだわりそびれた感のお風呂はバスタブの底と床に高低差があるので、子どもやお年寄りは出入りに注意(肉体年齢約60歳の嫁は妊娠初期にコケました)。
シャワーヘッドとレインシャワーの水圧は申し分ないものの、シャワーヘッドを固定しておく部分の位置が一箇所かつ低い位置で角度も直角なので、ちょっと使いづらいです。
部屋によってはドアがしっかり閉まらず、レインシャワーが外にちょっぴり漏れてしまいます。
落ち着くトイレ。シンプルですが、照明がいい塩梅です。
ヘアドライヤーはホリスティックキュア。
ドリテックの体重計。
全身鏡はクローゼットの扉に
貸出用の傘は5,500円で購入も可能です。
ソーイングキットとシューミットの配置場所が絶妙で、チェックアウト時に気付きました。
ないのかと思い頼んでしまいました…すみません。しかも、次来た時には「前回足りなかったですよね」と2つ置いてくれていました。すごい引き継ぎ力。
Bluetoothスピーカー
アイロンはとても使いやすいです!
ターンダウン時にはベッドサイドにお水とスリッパ。
ヨガマットが2枚置いてあるので、テラスでヨガを楽しめます。
冷蔵庫は野菜室も!
広いキッチンもあります!
プレミア(ツイン)
デラックスからアップグレードしていただきました。ロフトテラスと同じ部分は割愛します。
5人でも広さは充分。窓際のソファは背もたれがない部分があるので、小さい子は落ちないように注意です。
冷蔵庫はミニバーの上に。
デラックス
幼児目線だと何箇所か頭のぶつかりそうな角があるのと、窓際に乗りたくなってしまうスペースがあるため、2歳以下の子は放置しづらいお部屋です。
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部屋からの眺望
エレベーターから離れた客室、タワービュー。窓からは、東京タワーやレインボーブリッジを見ることができます。
シティビューからは、虎ノ門ヒルズが見えます。
記念日のサプライズ
6人家族なので2ヶ月に1回誰かの誕生日が来る我が家ですが、パフォーマンスがいつもハートフルなので少しご紹介します。
1人ひとりに合わせて毎回違うものを用意してくださるので、必ずこの対応とは限らないことをご承知おき下さい。
ウェルカムドリンクは3人の子ども用にストロベリーミルク。クッキー3種と抹茶チョコレートも。
達筆なホテルマネージャー、アンシュルさんからの直筆メッセージはいつも添えてくださいます。本当に優しくてマメな方です。見習いたい。
かわいいラムネの日も。スタッフさんからのメッセージも嬉しいです。
ベッドメイキングはシンプルですが、エディションらしい
タオルアートのクマさんにはエディションリボン。
たくさんの貸出しおもちゃ。お絵描きパッドは人数分。
バルーンは宿泊するたび違うデザインです。
スタッフ一同の手書きのお手紙にベビーブーバのオーガニックスキンケアセット。
環境と赤ちゃんに配慮されたバルセロナ発のこだわりおもちゃブランド、オリー&キャロルラバーダックのプレゼントまで!
大量のお菓子が入ったオリジナルナップサック。私がほしい
名前入りボトルのアメニティセットまでいただきました。大好きな香りなので、これには本当に感激です。
夕食をいただいている間に、プラネタリウムを設置していただいた日も。宿泊部長の郁子さん、ありがとうございます。
レストランではアンシュルさんをはじめ料理長さんやマネージャーの皆様がお祝いに来てくださったことも。
カクテルやデザートもいただいて、本当にありがとうございます!
生クリームやスポンジ生地が苦手な長女の誕生日には、特別にチーズケーキをご用意いただきました!ケーキは予約の際問い合わせると用意していただけます。
チョコレートケーキも甘すぎず美味しいです。ペストリーが美味しいので、ベーカリーカフェもできてくれないかな…
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ロビー
1階の入り口から31階のロビーまで上がりエレベーターを降りると、入り口の雰囲気とはガラっと変わって緑がたくさん。日本のお寺の庭園から着想を得ているとのこと。たしかにお手入れ大変そうです。
ロビーの待合席は包まれてる感があり居心地はいいのですが、スペースがないので5組くらいでぎゅうぎゅうです。6人もいてすみません…
チェックイン時には子どもに万華鏡などのおもちゃのプレゼントも。
ロビーのお手洗いにはキッズチェアもあるので、子連れでも安心です。
Lobby Bar
ソファ席は一席ずつ緑に囲われているので、混雑時でもプライベート感があり落ち着いて食事をいただくことができます。
レストランブルールームのメニューはこちらでもいただけるので、我が家はいつも席を予約しています。
子連れとしては空間のコンパクトさはネックですが、緑でうまく区切っているのがすごいです。
Blue Room
インテリアはもちろん、BGMのセンスが抜群のレストラン。
ロビーバーのカクテルはこちらでオーダーすることも可能です。
ゆったりしたソファ席もあるのでファミリーでも安心です。
子ども用の食器も一式用意していただけます。
子どもが生クリームが苦手で残していたところ、次の宿泊では「生クリーム抜きでご用意していいですか」と!
子どもへの配慮はもちろん、ここでも引き継ぎがバッチリすぎて驚かされました。
オールデイキッズメニュー
メニュー名だけだと普段見慣れている形状と違うものもあるため、小さいお子さんはおやっ、と思ってしまうかもしれません。どれも美味しくいただきました。
朝食
インルームダイニングを利用する方が多いので、店内は落ち着いています。
朝食付きプランで宿泊している際は、お部屋だとエリート会員特典の子どもの食事がつかないのと、店内ならおかわり可能なので、こちらでいただくのがおすすめです。
洋食は卵料理を選べます。
和食には茶碗蒸しも。白米と玄米を選ぶ事ができ、焼き魚は日替りです。
キッズメニューは3種類。小さいお子さんは大人にサーブされるパンだけで充分かも。
ハイティー
ハイティーの時間帯は店内がとても陽当たりが良く、冬でもかなり暖かいので、子どもの服装に注意が必要です。どこもそうですが、お酒を使用しているデザートもあるので、ファミリー向けではないかも。
ディナー
さすがに子連れディナーは肩身狭いかな?と思っていましたが、全くそんな事はなく落ち着いてゆっくりいただくことができました。
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プール
プールは4歳以上であれば入ることができます。
ただプールもジャグジーも深いので、小さい子どもだけでの入水は難しいです。エディションで浮き輪使うのもなんか場に合ってないしなぁ…
屋内なので眺めはありませんが、あまり混雑することがないのでゆっくり入れるのが魅力。
スイムキャップとビート板、お水は入ってすぐのスペースに置いてあります。
ジャグジーは、足元が見えず深めなのでお子さんと入る時は特に注意してください。
人数制限有り・予約制なので行く前に電話で確認を。水着、バスローブの貸し出し有り(水着は有料、大人用のみ)。
更衣室のロッカーとロッカーの間のスペースはすれ違えないほどのコンパクトさなので、他に人がいるととっても気まずいです。
水着の乾燥機は、こっそりとロッカー下の扉の中にあります。トイレとシャワールームは1室のみ、パウダールームにはアメニティ完備。各ロッカーに濡れた水着を持ち帰るためのしっかりしたバッグも置いてくれています。
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周辺施設
コンビニは同じタワーにファミマ!がありますが、日曜日はなんとお休みです。ここはヨーロッパ?
タワーのすぐ隣にはスターバックス。
神社や、ちょっとした小川もあります。
幼児の足で徒歩7分の虎ノ門ヒルズにはフードコート「Tマーケット」や「虎ノ門横丁」をはじめ、選びきれないほど魅力的な飲食店がたくさんあります。
日比谷線虎ノ門ヒルズ駅の改札を降りてすぐのTマーケットは、席に座ったままスマホでオーダーと会計ができる子連れには特に嬉しいフードコート。
カウンター席だけでなく、家族連れでゆったり過ごせるソファ席もあります。自由席の他、事前にネット予約できる席も。
土曜日の午前中は空いていましたが、13時頃は満席でした。
飲食後のトレーを返却するカウンターにはお冷とお手拭き、取り皿も設置されています。
子ども達が気に入ったのはタイ料理店「チキンライスクラブ」のカオマンガイ。全く辛さのないソースも選べます。
「クレイジーピザ」は手で食べるのではなくナイフとフォークでいただくイタリアンタイプのピザ。
子連れなのによりによってスパイシーなピザを選んでしまった私
デザートは和スイーツの赤坂おぎ乃「和甘」で。
ベーカリー「ビーバーブレッドブラザーズ」も子どもが大喜びでした。
上品な甘さと食感のメロンパンや辛すぎないカレーパンなど、幼児でも食べやすく大人も大満足のパンが並びます。
お食事はもちろん、アートが溢れているので散策も楽しめました。
おわりに
オープン当初はコロナの影響で本来の支配人やマネージャー、シェフの入国が間に合わなかったそうです。そのためムラがあるな、という印象でしたが、ゴールドバーもようやくオープンし完全体に。
現在は全て改善されており、これが本当の姿か!と感動します。
最後までご覧いただきありがとうございました!