
Hola!旅好き4児の父アラン(@sillypiffer)です。
世界的に圧倒的人気のリゾート地バリ島!フライト時間が短く予算がお手頃なのはもちろん、英語も通じて子どもに優しい国民性なので初めての海外旅行にとってもおすすめ!
しかしいざ調べてみると、良いホテルが多すぎてどこに宿泊するか迷ってしまいますよね(私は本当に迷いました)。
本記事では、我が家が実際に赤ちゃんから小学生までを連れて行って、とても快適で楽しめたホテルをご紹介します。
どこも敷地がとんでもなく広く施設が充実しているのはもちろん、ホスピタリティ抜群、そしてとってもリーズナブルなので、是非宿泊してみてください!
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おすすめホテル3選
フォーポイントバイシェラトン

自然がいっぱいで気持ちいいウンガサンのフォーポイント。部屋はコンパクトですが、ロケーション抜群の宿泊者専用ビーチクラブと、スタッフさん達の圧倒的なホスピタリティが魅力です。
空港からの送迎を事前にお願いしていましたが、ドライバーさんもとてもイケメンでした。
ロケーションは大きなガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ像があるカルチュラルパークの近く。ホテルからもしっかり像が見えます。

客室&記念日のサプライズ
プールや専用ビーチクラブにずっといる予定でチェックインしたらまさかの事態に…

1泊7千円という安さのスイートルームを予約していましたが、館内に1部屋しかないジャグジー付のロイヤルスイートルームへアップグレード…!!
この時僕はマリオットのステータスは持っていません。部屋まで案内された後びっくりしすぎてフロントにいたホテルマネージャーにお礼を言いに行きましたが、子どもが多いからとの事でした…(閑散期だったので同じ対応は約束できません。ご了承ください)。

お子さんの添い寝については予約前にメールで問い合わせてみましょう。当時子ども3人でしたが、小さいので大人2名分の予約でOKでした!
部屋に入ると靴脱ぎ放題の広いスペース。

ドア横にこのテーブルがあっても余裕の広さ。

家族全員でも動き回れるバスルームにはクローゼットもあります。

シンクは2台、トイレ、シャワーブース。広すぎてシャワーから浴槽への距離が長いので転倒注意。
アメニティはもちろん、コンプリメンツウォターもモリモリ置いてくださってます。

テレビ、冷蔵庫、お湯も出るウォーターサーバー、ミニキッチンもあるリビングルーム。

ゆっくり食事をいただける大きさのリビングテーブルもあり、ウェルカムフルーツも置いていてくださいました。

コーヒーテーブルには次男のバースデーケーキとミニカーのプレゼント、スタッフ一同からのメッセージ!

こんな粋な計らいは混雑状況によるのでお約束はできませんが、記念日だよ、というのは是非事前にお伝えしておきましょう。
寝室にはリゾートっぽさ満載のベッド。ベビーベッドも設置していてくださいました。ベッドの正面にテレビもあります。

そしてバルコニー。朝は鳥や牛の鳴き声が聞こえるのどかさです。空気がうまい!

マネージャーのサイモンさん(すごくいい人)、本当にありがとうございました!結果3日じゃ足りなかったです。
子ども用プールも広くて子ども大満足。宿泊時は工事中でしたが、現在は託児も可能なキッズクラブもあるので、次回はアップグレードがないとしても1週間はいたい!

ルースターフィッシュビーチクラブ
専用のビーチクラブ「ルースターフィッシュ」へは送迎バスが運行しています。

ビーチクラブまでは、牛や野生のお猿さんがいるなかなか楽しい道のりを15分ほど走ります。

この青空!パラソルや屋根などの日陰も充分あるので安心です。
プールの上でリラックスできるベッドフロートだけでなく、子どもが乗れる大きなシャチやペンギンのフロートもあります。

海は波がものすごく高いですがとても綺麗!

海への階段はちょっと急、でも絶景です。

パラソルの下でずーっとお昼寝している方もいました。そのくらい気持ちがいい場所です。ゆったりソファもあります。


プールは完璧、カクテルやお料理もリーズナブルでおいしいです。モクテルもあるので授乳中でも楽しめますよ!

ホテルのフードメニューがとても限られているので、ここでいただいておくのがオススメです。

オープンバーもとても広く、風通りがいいので涼しいです。

バリでココナッツジュース何杯飲んだんだろう…

エボリューションレストラン&バー

朝食ビュッフェは子どもでもいただきやすいメニューが多数。
眺め抜群のテラス席もたくさんあり、大家族でもゆっくり過ごせる広さです。


日本のマンガが好きで日本語を勉強中のスタッフさんがおり、人間不信の嫁としばらく話してくれました。日本のマンガってすごいですね。
ディナーにインドネシア料理を堪能しましたが、家族全員お腹いっぱいいただいても3千円台でした。

唯一ドリンクだけはどれも不思議な味でした。ご愛嬌です。

近くのおすすめレストランLivingwell
連泊しているとホテルの食事に飽きてしまうので、徒歩5分で行けるオーガニックレストランLivingwellへ。メニューが豊富で、ネット注文してテイクアウトも可能です。
オーガニックなのにリーズナブルなのが嬉しい!全部美味しかった。隣にスーパーマーケットもあってとても便利です。




コートヤードバイマリオット

ヌサドゥアのコートヤードの魅力は緑いっぱいのプールがすごく広くてキッズアクティビティがたくさんあること。下手なテーマパークよりも充実しています。
キッズプールだけでもかなり広く、さらに併設されているレジデンス側の広いプールも利用できます。1日ではとても遊び尽くせず、1週間滞在してちょうど良かったです。

ショッピングモールまでのシャトルバスも運行していますが、歩いて行ったほうが早いくらいの近さ。
アップグレードはなかったものの、ほぼ部屋にいなかったし、子ども3人添い寝OKなのがありがたかった!
予約課メールアドレス:
dpscyreservations@marriott.com
敷地内には野生のリスがたくさんおり、子ども達は大喜び。

リスとプールを眺められるバルコニー。客室はコンパクトですが、居心地最高です!

プール沿いにレストランやバー、アイスワゴンもあって更に楽しい!
週末の夜はレストランで地元アーティストのライブも。客室のバルコニーでプールを眺めながら生演奏を聴ける贅沢な時間も楽しめます。

専用ビーチクラブ
こちらのホテルもシャトルバスで送迎をしてくれる専用ビーチがあります。

お食事はリーズナブル!


ビーチはというと…

雨季(1月)だったからか、すごくグリーンでした。一生懸命清掃してくれていましたが、この量じゃとても全部取るのは無理ですね。
波がかなり高く日陰がない上、パラソルから海までが遠いので、子連れにはあまり向かないビーチでした。
そしてヌサドゥアは他のビーチに比べて物売りがいないと聞いていましたが、普通にいました。プライベートビーチなのに…断るのが苦手な日本人にはつらい…。
でもいいんです!プールが本当に広いから!

レストラン
ここに来て気付いたのは、ウンガサンやヌサドゥアのホテルのレストランってどこのメニューもナシゴレン&ミーゴレンか、すごい辛い手羽先、バーガー、サンド、ピザ、パスタ。

レジデンス側には、流れるプールに囲われたレストランもあります。バーも併設されており、プールに入ったままお酒をいただくことも可能です。



記念日のサプライズ
プールから部屋に戻ると素敵なバースデーケーキが!

翌日もバリコーヒー豆を敷き詰めたトレーにケーキとチョコレートコーティングの苺のセットを用意してくださいました。しかも2セット…

葉っぱ型にカットされたフルーツやジュースも。

また別の日にもフルーツとチョコバナナ…近くのモールで食料調達しようと思っていたのですが、いらなかった…
平会員なのですが、子連れだからなのでしょうか、なぜこんなにも高待遇…?

1週間の滞在中、毎日違うタオルアートも用意してくださいました。こんな気遣いだけでも充分嬉しいです。

バンブーハウスキッズクラブ
バンブーハウスキッズクラブでは、毎日違うアクティビティがあります。バリ舞踊がすごく上手なお姉さんがたくさん遊んでくれました。

クッキングの時間も。


さらにもう一ヶ所キッズクラブがあります。本当に1日では遊び尽くせないほど敷地が広く、アクティビティも充実しているので、もはやテーマパーク。

ゆったりソファのゲームコーナーや、幼児向けのゆったりルームもあります。

プールサイドでのパフォーマンスは必見です。バリ舞踊や、プールエクササイズを教えてくれるお兄さんは大人気でした。

プールサイドに大きなチェス盤も。チェスの遊び方を覚えておくと海外で友達ができやすいですよ。


レジデンスもあるホテルなので、別荘としてもおすすめできるくらい、大人も子どもも大満足でした!
ルネッサンスバリ ウルワツ リゾートアンドスパ

最後はルネッサンス・ウルワツ。ここの最大の魅力は2階建の大きなキッズクラブ。充実したアクティビティと、託児が可能なので、留学の練習になります。
さすがにそれはどうなの、と思いましたが、新生児を預けてる方もいました。そのくらい素晴らしくて安心のスタッフさんが揃っています。
フォーポイントと同じルースターフィッシュビーチクラブへのアクセスが可能ですが、キッズクラブが楽しすぎてなかなかホテルから出られません。
子どもの添い寝など、予約課への問い合わせはWhatsAppというアプリやFBのメッセンジャーによるチャットが可能。
いずれもアカウント名はRenaissance Bali Uluwatu Resort & Spaです。
オーガニックのウェルカムアイスも嬉しい!さらにレストランではマリオット会員特典のキッズアイスクリームもいただけます。
無料なのでぜひマリオットボンヴォイに会員登録しておきましょう。

ツリーハウスキッズクラブ

その名の通りツリーハウスのような2階建のキッズクラブ。2階から滑り台で降りることもでき、鯉のいる池があるガーデンもあります。
バスケットゴールやボーリングもできる広さの1階にはゆったりゲームできるコーナーや、パズルやおもちゃがたくさんあるお部屋があります。
2階は大きなテーブル席があり、レストランのメニューを注文していただくことも可能です。ナーサリールームも完備。

連泊する方が多いので、お友達がたくさんできて子どもは大喜び。オーストラリアや香港からの宿泊者が多く、英語で会話できました。

ガーデンはみんなで凧揚げできるほどの広さです。

ぎっしりと詰め込まれたアクティビティのタイムスケジュール。
事前に食事を注文しておいてみんなで食べる事も可能なので、我が家以外は丸1日託児していました。
自閉症の長男でも預かりますよ〜と笑顔で仰ってくれるスタッフさん達です。

大人も嬉しいアクティビティも。レストランの隣にあるクレイクラフトでは、陶芸にチャレンジすることができます。


作った作品は希望すれば1週間後に焼き上がり持ち帰ることが可能なので、次回はステイの最初と最後に宿泊しようかなと思います。
スタッフのお兄さんの作品を購入することも可能です。

レストラン

クレイクラフト隣のレストランはオープンキッチン。席がとても広々しています。

やっぱりピザ、パスタとサンドイッチしかありませんが美味しくいただきました。


朝食のスムージー、とても美味しいです。オレオ味以外は…汗

こちらもオープンキッチン、もうひとつのレストランはバリ料理のお店。辛いメニューが多いので、子どもには向いていないかな?

スタッフさんはとても素敵な方ばかりでした。

内装がとてもかわいいので、記念日にはもってこいです。

バリの焼き鳥サテ。すごく綺麗な女性スタッフさんに笑顔で「全然辛くないよ」って言われたけど普通に辛かった

眺め最高のロビーラウンジでは子どもも軽食を楽しめます。



客室
到着早々バースデーケーキが。バリで何個チョコレート食べたんだろう…

すごく清掃が大変そうなバスルーム。極力濡らさないように使いましたが、ハウスキーパーがとても優秀で、毎日ピカピカでした。
バルコニーに洗濯物を干してたら清掃時に物干しを持ってきてくれて、綺麗に干し直してくれてたりもしました。もっとチップ置いておけばよかった…

眺めも抜群です!

割箸やバリコーヒーも置いています。そういえばバリのインスタントコーヒー、なかなか溶けないです。ご愛嬌です。
マグカップがかわいくて欲しかったのですが、キッズクラブが楽しすぎて買いそびれてしまいました。ロビーのお店で販売しています。

何も言わなくてもベビークリブを置いていてくれました。本当に優秀!

お部屋はコンパクトですがシンクは2台、広いバルコニーもあります。


アメニティはフランス発のマーゴット・エリーナ。パッケージがかわいいTokyo milkシリーズは、東京感はないけどなんだか嬉しい。
ルネサンスのサイトで購入も可能です。

プール
プールは2ヶ所あり、片方は敷地が広いのでカートで。子どもだけでは乗れませんが、後ろの席が気持ちいいです。


インフィニティプーー〜ル

フロートに乗ってゆったり絶景を眺められます。やっぱり空気が美味しいです!


ロビー下には広いキッズ用プールもあります。

プールサイドに座る所が多く、子どもが喜んで座ってくれるので親としては本当に助かります。


通ると心を浄化してくれる、厳かな割れ門も敷地内にあります。
自然や神様への畏敬の念を持つバリの方達の中に神聖なものを感じた旅でした。

デンパサール国際空港も素敵

バリの空港に着いて早々感動したのが、レストルームの快適さ。とてもかわいいファミリー用の個室があり、広いスペースに大人用と子ども用の便座がありました。荷物置きも2人分あります。
更に驚くのは、格レストルームに笑顔のスタッフが常に1〜2人おり、1人使うたび清掃を行っていました。すごいけど、ちょっと緊張する。
入国手続きは子どもやお年寄り、ハンデがある方専用のゲートがあり、たくさん並んでいる中待つ事なくスムーズに進む事ができました。
こんなに綺麗な空港なら普通のゲートでも苦なく待てると思います。

グアムやハワイと同じ雰囲気を覚悟していたので、清潔さ・ホスピタリティ共に恐ろしいほど快適でした。バリをなめていた…ごめんなさい。
バリ島の気候は?
バリ島は熱帯モンスーン気候。一年を通して28〜30℃と、プールにもってこいの気温。
湿度が低くカラッとしているので、体感温度は日本の真夏ほど高くなく過ごしやすいです。
常夏なので服装は年中半袖半ズボン。
11月〜3月は雨季ですが、降るとしても短時間なので、少し雨宿りすればいい程度。フルーツが特に美味しい時期でもあります。
1月に2週間滞在しても雨は10分程度のスコールのみで、海が少し濁る程度でした。ただしビーチによっては藻がすごいです。
持って行くと安心なもの
歯ブラシ
アジアなら大丈夫だろう!と思っていましたが、欧米ほどではないものの、やっぱり日本人にはブラシ部分が大きい…
赤ちゃんやお子さんのものは特に、忘れないように持っていきましょう。
歯磨き粉はコルゲートが多いので、大人は苦手でなければ持っていかなくても大丈夫。子ども用は置いているホテルは滅多にないので、必要であればご持参を。
紙おむつ
売っていないわけではないのですが、高価なのと日本のもののほうが質がいいので持って行ったほうがいいです。
水遊び用のパンツも忘れずに。また、オムツ用のダストボックスがない所がほとんどなので、ゴミ袋も持って行きましょう。
カップ麺などの即席ごはん、離乳食
バリ島の唯一の難点は、賑やかなスミニャック以外のエリアは食事のバリエーションが少なくてお米が恋しくなるところ。
現地のスーパーでもカップ麺は売っていましたが、日本の味にはかないません。
パスタ・ピザ・バーガーが延々と続いても大丈夫!という強者でない限りは、何か食料を持って行ったほうがいいです。
お菓子は割とヨーロッパのものがスーパーで販売されていました。
これさえ言えればなんとかなるフレーズ
年中世界中から観光客が途絶えず、特にオーストラリアに人気なので英語が問題なく通じるバリですが、やっぱり現地の言葉で挨拶だけでもできるとちょっと気持ちが違いますよね。
現地の方達は、地元の方同士ではバリ語、違う地域の方とはインドネシア語を話すそうです。
英語もネイティブレベルなので、3つの言語を多くの人が話せるのもバリの人のすごさですね!
バリ語はけっこう難しかったので、ジャカルタに住んでいた友達に教えてもらったインドネシア語をいくつかご紹介します。
- Halo!/ハロー!
- Hai!/ハイ!
時間帯を気にせず使えるカジュアルなあいさつです。発音はハローもハイも英語と一緒なので覚えるというほどでもないですが…
Apa kabar?/アパカバール?
直訳だとご機嫌いかが?ですが、英語のHow are you?と一緒でそこまで深い意味では使いません。ハロー!アパカバール?と挨拶程度のニュアンスです。
Terima kasih/テリマカシー
特に現地語で覚えておきたい言葉、「ありがとう」です。出し惜しみせず言ってみましょう。
Permisi/パルミーシ
すみませーん、と声をかける時に。その後結局英語で質問することになるんですけどね…
- Sori/ソーリ
- Maaf/マーフ
これも英語とほぼ同じ発音で「ごめんなさい」です。ソーリのほうがカジュアルで、丁寧に謝りたい時はマーフを使います。

とても優しい方ばかりで基本英語とボディランゲージでいけるので、頑張って言葉を覚えなくてもいいのもバリの良い所です!
おわりに
広い敷地と整った施設はもちろん、子どもや親への細やかな配慮が行き届いたホテル。雄大な自然と笑顔の絶えない人々。
治安も抜群に良いので、バリは子どもとの旅に心からおすすめできる場所です。みなさんも是非大切なお子さんと訪れてください。

自然への畏敬の念が浸透しており、身体にとまったハエを払うことすらしない国民性に美しさを感じました。
最後までご覧いただきありがとうございました!