Hola!4児の父・スペイン&フィリピンハーフでトリリンガルのアラン(@sillypiffer)です。
マレーシアのクアラルンプールはホテルが格安で選び放題。
選択肢が多すぎるがゆえに悩んでしまいますが、子連れに圧倒的におすすめできるマリオット系列ホテルが2023年に11月に新規オープンしました!
観光にも最適な立地のフォーポイントバイシェラトン・クアラルンプールシティセンターは、クアラルンプールの中でも群を抜いたホスピタリティのスタッフが魅力。
エッジが効いているのにどこか柔らかいデザインの館内は、充実したキッズプールやプレイグラウンドもあり一日中遊んで過ごせます。
キッズクラブやレストラン、バーは宿泊当時オープンしていませんでしたが、充分楽しめました!オープンしたらまた行きたいです!
予約前の会員登録を忘れずに!
「マリオットボンヴォイ」の会員になると、宿泊に利用できるポイントが貯まるのはもちろん、系列ホテルで12歳以下のお子さん2名まで朝食が無料に!
そのほかランクに応じて客室アップグレードやレイトチェックアウトなど、様々な嬉しい特典も受け取れます。
宿泊の際は、ID連携すると対象ホテルでポイントを2重取りできる楽天トラベル経由で無料会員登録しておきましょう。子連れ旅で確実に得するステータスです。
\マリオットボンヴォイ特典もすぐ受けられます/
\マリオットの会員制度はこちらの記事で詳しく解説/
添い寝条件&こども用アメニティ
お隣のルネッサンスに滞在中直接フロントで伺ったところ、当時子ども4人(当時11,9,4,1歳)でデラックス1部屋でOKをいただき急遽宿泊しました。
フォーポイントよりも客室が広いルネッサンスは2部屋必要だったので、今回限りのご厚意だったのかもしれません。お子さんが小さいうちは定員数オーバーでもOKの場合が多いので、予約前にメールで問い合わせを。
\詳しい問い合わせ方法は2項で解説/
キッズアメニティはないので持参が必要です。ベビーベッドあり。
お子さんはチェックイン時にクジの入ったガチャガチャを回せます。
日本の削り器では削れないサイズの鉛筆、飛行機で割れそうだから持ち帰り断念した風船カチューシャ、一瞬で破れた巻き笛。マレーシア感満載で楽しいし、気持ちが嬉しい!
子ども向けのテレビチャンネルはVision four kids。
なんといっても充実したキッズプールとプレイグラウンドが子連れには魅力。キッズクラブは宿泊時はまだオープンしていませんでしたが、楽しみですね!
プールは水着の下にスイミングパンツを履いていれば赤ちゃんも入水できます。オムツ用のダストボックスはないので、ゴミ袋も忘れずに。
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客室
フォーポイント・バイシェラトン・クアラルンプール・シティセンターの客室タイプは以下の通り。空間作りが上手なので、デラックス1部屋・家族6人でも狭さは感じませんでした。
1泊11,000ポイントで宿泊しています。
客室タイプ | 広さ | 価格帯 |
---|---|---|
デラックス | 30平米 | ¥15,000〜 |
デラックス・ツインタワービュー | 30平米 | ¥16,000〜 |
デラックスベイ | 37平米 | ¥18,000〜 |
スタジオ | 45平米 | ¥18,000〜 |
カバナ | 近日オープン | 近日オープン |
エグゼクティブスイート | 58平米 | ¥21,000〜 |
プレミアスイート | 82平米 | ¥28,000〜 |
ファミリースイート | 60平米 | ¥41,000〜 |
デラックス(タワービュー&プールビュー)
ルネッサンスと同様、デラックスの中の最上階にアサインしていただきました!
当初プールビュー側にチェックインしましたが、ハンドシャワーのお湯が全く出なかったり、シャワールームからベッド側に水漏れしていたり、コンセントがショートしたりと新築ホテルあるあるが続き、修理もできなかったため急遽ルームチェンジ。対応が神速だったので困りませんでした。
プールビューから
ツインタワービューへ。タワーの左に見えるのがWホテル。
目の前の客室だったので移動も楽でした。本当に気の利くスタッフさんが揃っています。
テレビ横には落ち着くチェアとコーヒーテーブルがあり、子ども達が奪い合い
ワンタッチでUSBプラグが登場するスマートなデスク。仕事が捗ります
でもコンセントは差した後引っかかって抜きづらい
ホテルインフォメーションもスマートにまとまっていて見やすいです。無駄がない
デスク周りの雰囲気もとても好き。
ベッドサイド。ウッディな壁と照明の明るさがちょうど良くて、子ども達が寝付きやすいです。
デスク上にUSBポートあり。ここもすっきりまとまっています
メモパッドとボールペン、違う所に置いていたら連泊の際しっかり補充されていてびっくり。紙素材のペンは使い心地も良い
身長が2mある方も安心してください。ベッドの奥にかなり大きな全身鏡があります
シンクはフラットなので子どもでも使いやすい!
オムツ用のダストボックスはなく、ゴミ箱にビニールもかかっていないので、赤ちゃん連れの方は必ず袋を持参しましょう。
バスタブはありませんが、とても広いシャワールーム。幼児連れでも快適な広さです。
子どもも分かりやすいシャワースイッチ。水圧は問題ありませんが、なぜかハンドシャワーだけ水温がどうしても不安定なので、レインシャワーだけ使いました。
シャンプー類はディスペンサータイプ。赤ちゃんや肌の弱い子にはあまり合わないのでご持参を。
ボディローションとバーソープも。歯ブラシは日本人でも使えるサイズで柔らかめ。歯磨き粉が別のパッケージなのが連泊にはありがたい!その他シャワーキャップ・コットン・綿棒と必要最低限のアメニティ。
カミソリやヘアコームは、クアラルンプールのホテルではなかなか見かけないのでご持参を。サニタリーバッグは紙製で破けやすいです。
タオルハンガーが2箇所あるのが家族連れには地味に助かります。
すっきりしたミニバー。コンプリメンツのお水は追加も無料でした。
ディルマのイングリッシュブレックファストとジャスミンティー、ネスカフェのインスタントはデカフェもあり。
冷蔵庫は空で使いやすい
ベッドサイドのアラームをはじめ、家電は全てスタイリッシュなswissmanで統一。使い勝手はともかくシンプルでお洒落!マレーシアのプタリンジャヤ発のホテル向けブランドです。
バスローブの設置はスイート以上の客室のみ。
ビニール製のランドリーバッグが2枚。
ラゲッジラックも無駄がなくて使いやすい!
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プール
お隣のルネッサンスと共用の広いプールは、子どもが一日中遊べる充実っぷりです。
常にスタッフさんが3名以上おり、笑顔で見回ってくれるので安心。
プールで遊ぶ時はチェックイン時にいただくリストバンドを忘れずに。
キッズプールは大きな遊具付きとスライダー付き、水深60cmの3箇所!
プールバーの横も浅いエリアがあります。
プールバーの注文はQRコードで。
水深120cmの広いプールにもスライダーとたくさんのフロートがあり、大人も大満足です。
チェアはもちろん、薄いカーテンのあるカバナもたくさんあるのでゆったり過ごせます。
シャワーもありますが、かなり冷たい!
喫煙所もありますが、さすがに利用している方は見ませんでした。
クアラルンプールの難点として、雨季は毎日のようにスコールがあるだけでなく、一日中曇っていてなかなか晴れません。
日本の夏のようにジメッとしていないため、体感気温も割と低め。プールも温水ではないので、30度以上ある日でも水遊びはちょっと寒いです。
プールを満喫したいなら乾季がおすすめ。
プレイグラウンド・パラダイストレイル
ルネッサンスと共用の広いプレイグラウンド。フルーツウォーターのディスペンサーを置いてくれているので、朝か夕方に水分補給しながら遊びましょう。日中は暑くて無理です(親が)。
日陰や椅子があまりないので、親も一緒に全力で遊ばざるを得ないのが難点。覚悟して挑みましょう。
ビョンビョン揺れる赤ちゃん向けの遊具、
シーソーとグルグル椅子
幼児向け滑り台は坂道かネットで登ります。床が多少柔らかいとはいえ高さがあり柵がないので、赤ちゃんからは目が離せません。
いい汗をかけるトランポリン
親子で座れるブランコ。ずっとここでいい
小学生向けの登って探検するアスレチック。最後はぐるぐる滑り台です。
高学年にはクライミングも。てっぺんからツインタワーが見える位置にあります。
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ロビー
USBポートもあり、仕事しに来たくなる居心地の良いロビー。子どもも勉強が捗りました。
フロントスタッフさん達が本当に素敵な方ばかりで、会話もはずみます。ホスピタリティが抜群に高いです。
どこを切り取ってもかわいい
席がたくさんあるので、チェックイン時も子ども達がゆったり待っていられます。
思わず上りたくなる階段。上っていたらスタッフさんが「この階段楽しいよね!」とすれ違いざま子どもに声をかけてくれました。
エレベーターホールもワクワクします。
レストラン
朝食
宿泊当時はレストランが開業しておらず、お隣ルネッサンスのレストラン「エボリューション」で朝食が提供されていました。
グラブ・アンド・ゴー
ロビー奥のカフェにこっそりあるコンビニコーナー。
カットフルーツやお弁当、カップ麺やお菓子を販売しています。
マレーシアにしては高い?かもしれませんが、日本のコンビニと同じ価格帯で抵抗なく購入できます。いざという時に便利です。
アクセス
ツインタワーまで徒歩10分、市内バスGO KLやモノレールの駅も目の前で抜群の立地です。
Grab(タクシー)
クアラルンプール国際空港からの移動はタクシーアプリGrabを利用するのがおすすめです。かかる時間は約1時間、料金は我が家の場合6人乗りの車種でおよそ¥2,700(RM84)でした。
日本の配車アプリと同様に、アプリ内で降車地指定、支払いが完結するので安心です。SMS受信が必要なので、会員登録は日本にいる間に済ませておきましょう。
Grabに乗るのは1階の車寄せですが、空港内のWi-fiはあまり強くありません。特に1階はほぼ繋がらないので、現地simなどを利用しない場合は2階で配車しましょう。
列車
時間を短縮したかったり、お子さんの車酔いが心配な場合は、KLセントラルまで行けるKLIAエクスプレスが快適。チケットのオンライン購入も可能です。
\KLIAについてはこちらで解説しています/
各停は1時間、急行は30分でKLセントラルまで行けます。ルネッサンスはそこからモノレールへ乗り換えて最寄り駅のブキット・ナナズへ。
この場合、モノレールは運賃が安すぎてキャッシュレス決済ができないので空港で両替するかATMで下ろしておきましょう。
モノレール・ブキット・ナナズ駅
KLセントラルから乗れるモノレールのブキット・ナナズ駅は、改札を出てすぐのピカピカの連絡通路を進んだ先の建物内にすぐエレベーターがあります。
エレベーターを降りたら噴水の見える右手へ進み出口へ。道路向かいにルネッサンスが見えます。右隣がフォーポイントです。数段階段がありますが頑張って!
左手に横断歩道があります。駅の階段から降りれば徒歩2分の距離です。
GO KL ルネッサンス駅
GO KLのバス停からは大型商業施設「パビリオン」まで1本。そこからチャイナタウンにもバスが出ています。
路線は1番のグリーンライン。GO KLは巡回バスなので、ツインタワーまではかなりの遠回り。ホテルに戻る時は1駅ですが、行きは歩いたほうが圧倒的に早いです。
\GO KLについてはこちらで解説/
おわりに
ロビーに入る瞬間からウェルカム感全開のスタッフさん達のホスピタリティが光るフォーポイント。
キッズフレンドリーなのはもちろん、GO KLバスやモノレールの駅も目の前で、ツインタワーも徒歩圏内の好立地。
公式サイトにある「妥協のない快適さ」という一言が「まさに!」としっくりくるホテルです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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海外でいざという時にネット環境がないと子連れは特に不便ですよね。
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